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世界のブックデザイン/肉まんと珈琲/リスとヤマアラシ - 2024.3.3

こんばんは! 西荻窪の町中華「○幸」さんでご飯を食べてきました。壁に書かれたメニューが手描きの書体で可愛いなと思って眺めていたら「舌代」という見慣れない言葉が。調べてみたら飲食店のメニューで見られる口上書きで「申し上げます」の意味だとか。昭和の面影に歴史を感じます。


世界のブックデザイン

毎年訪れている印刷博物館の『世界のブックデザイン2022-23』にギリギリで滑り込んできました。今回も好きな本が目白押しだったので気になった作品を備忘録的にご紹介します。

鳥好きにはたまらないムクドリが主人公のドイツの絵本『Das Lied des Stars / Octavie Wolters』。木版刷りが美しい鳥たちの歌の物語。ドイツでもムクドリは身近な存在なのかな?

様々な鳥たちとの交流が描かれていました

博物画好きです。スイスの生物画家 Armin Coray による昆虫の細密画集『Mikro|Makro / Armin Coray』。緻密なモノクロの描画がクローズアップで収録されていて感動的な美しさ。布張りに帯の製本もモノクロの画集の佇まいを上品に包んでいて綺麗でした。

気軽に買えなそうなので、もう少しじっくり見ておきたかった…

上記2冊の他にも、東ベルリンのクラブシーンを記した『Tresor: True Stories』、子供のイマジネーション豊かな冒険を表裏から眺める絵本『Alula』、ポーランドで長らく製造され愛された電車 EN57 の記録集『Radical Passion』、北極の一日を描いた絵本『PIHOTEK 北極を風と歩く / 荻田泰永 著 井上奈奈 絵 』、リズミカルでカラフルな絵が魅力的な鳥のグラフィックノベル『Birds Of Maine』などなど、良い本がてんこ盛りでした。


肉まんと珈琲

天気も良かったので、印刷博物館へ行く前に神楽坂の『元祖 五十番 神楽坂本店』で肉まんを買って公園で腹ごしらえしました。ふっかふかの皮とジューシーな餡が美味しい。神楽坂にはもう一店舗『神楽坂五十番 総本店』があって味も違うそうなので来年はこっちかな?

とにかく大きくて一つでも大満足

展示を見た後は飯田橋で『青梅珈琲』で締めの珈琲とチョコ。スペシャリティ珈琲がセルフマシーンで手軽に淹れて飲めるので、こっちに来るとつい寄ってしまいます。この日はコスタリカでした。まだ少し肌寒い季節ですが店前のベンチで飲むひと時が最高です。

チョコも食べきりパックで売られているのが嬉しい


リスとヤマアラシ

毎年冬の時期にスウェットを作っています。再販の『リス』と新作の『ヤマアラシ』はありがたいことに売り切れてしまったので、Tシャツを販売することにしました。Tシャツは4月上旬の受注販売で店頭にも入荷を予定しています。良かったらぜひ!


ファミカセ展の作品募集が1日から始まりました。既に240本ほどのエントリーが届きまして締め切りも間近です。今年も素敵な作品がたくさん届いています。4月末からの展示をお楽しみに! では、また来週〜


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