自己紹介
コミュニティの活動の一環として自己紹介を書くことになったので、自己紹介をしてみようと思います。
はじめに
私は生まれも育ちも岩手県盛岡市というところです。小中は地元の公立の学校に通っていました。盛岡という土地柄、中学受験とは全く無縁だったので楽しく小学生をやっていたんですが、この頃の自分の「アホさ」笑が今の自分を作り出しているなぁと感じます。
そんな感じで、高校受験を経て高校は地元の私立の学校に入学しました。自分の通っていた高校は癖の強い教員がたくさん在籍していたので、今でも高校の同期と通話をすると話題に上がることがあります笑。現在大学の3年生の年ですが、高校で出会った友達と進学先が離れていても連絡を気軽に取り合える程仲良くなれたことが、個人的に高校を通して一番大きな収穫でした。
そんなこんなで地元の国立大に進学して、現在は数学や物理を専門的に学んでいます。自分の専門は物理学というよりも数学に近いので、数学をより勉強するために数学系の研究室に院進することが直近の大きな目標です。
ここまででざっくりと経歴を語ってきましたが、趣味の部分にはあまり触れていませんでした。ここからは、それらの趣味の部分にフォーカスして自己紹介を進めていこうと思います。
音楽
自分の音楽のルーツと、それぞれの時期にやってたことをつらつら書いていこうと思います。
中学時代
自分が音楽に興味を持ち始めたのが中学生の時でした。私の中学では、自分が所属している部活動のほかに+αで参加することができる特設の合唱部がありました。そこの特設合唱部に参加したことがキッカケで、どんどんと合唱にのめり込んでいきました。当時、指導をして下さっていた先生(今でも交流のある恩師)がとてもユーモラスで、作りたい音楽を生徒とのコミュニケーションの中で作るのが上手だったので、合唱の世界に強く惹かれていました。
中学生の頃は主に「NHK全国学校音楽コンクール」と「全日本合唱コンクール」、「アンサンブルコンテスト」に力を注いでいました。この3つは合唱をやったことがある人ならほぼ全員が知っているメジャーな大会で、中学生時代はこれらの大会で賞を獲ることを1番の目標に合唱に取り組んでいました。この、大会に真剣に取り組むという経験が高校以降の自分のスタンスを決めたように感じます。
高校時代
高校時代は中学と比べて規模の小さな合唱団に所属していました。自分が1年生の時は、他の学校と合同で合唱祭に出場したり、2年生では女声合唱団として活動したりなど、とても面白い形態での活動をしていました。いつもは自分は声の高めの男声のパートである"テノール
"をやっていたのですが、女声合唱をするために声の低めの女声が担当する"アルト"というパートを担当させてもらいました。そんなことをやっている人はほぼいないと思うので、いろんなパートを経験できたことはかなり面白く感じました。また、その合唱団では自分が運営の立場でやりくりするという経験ができたことも良かったなと思います。実は顧問の先生がかなりやばい人で、コーチが一年ほどで辞めてしまったり、最高学年の生徒が存在しない年度があったりとかなり苦労の多い部活動生活でしたが、自分から積極的に動いて話を進めていくことが多かったので、濃い部活動になったかなというように思います。
高校時代のことについてここまで色々と書いてきましたが、高校の部活動とは別に地域の合唱団に参加していました。この合唱団は「バッハ」の教会カンタータを歌うことを目的に作られたもので、僕が参加した時はバッハの中でも最高傑作と呼ばれる作品「マタイ受難曲」を練習している最中でした。自分の中学時代の恩師に誘ってもらったこともあり、すぐに合唱団に入ることを決めました。このバッハの音楽との出会いは当時高校生だった自分には大きなものでした。僕と同じコミュニティに所属している人は、僕がかなりバッハを好きだということを知っているかもしれませんが、バッハを本格的に聴き始めるようになったのはこの合唱団に参加したことがきっかけになっています。
こんな感じで、高校時代は自分の中で音楽に対する意識がかなり大きく変化した三年間でした。
大学時代
大学に入ってからも引き続き合唱はやっています。大学の合唱団もかなりゆるい雰囲気で、定期演奏会の第一部、第二部は自分たちでステージ構成まで考えるなど、自分たちで決める部分がかなり多いので、高校と若干似た雰囲気を感じます。昨年度まではコロナの影響もあってか、活動全盛期と比べて団員の数がかなり少なかったのですが、今年の新規入団員がかなり多く(元々在籍していた人の2倍ぐらい)入ってきてくれたので、これからがかなり楽しみです。
また、大学から新たに始めたものとして「アカペラ」があります。小中学・大学の友人に誘われて何となく参加したのがキッカケで、現在までアカペラにどっぷりと浸かることになりました。まず、合唱とアカペラってほとんど同じじゃないの?という人が多いと思いますが、どちらも経験した自分としてはかなり大きく違うものだなと思いました。まず、合唱では自分の声をそのまま観客に届けますが、アカペラではマイクを使うことが大前提になってきます。また、アカペラでは各パートの人が1人づつの状態で演奏するので、より各個人の技量が見えやすいと言った違いもあります。そんなこんなで現在はアマチュアのアカペラ大会であるA cappella Spirits!に向けて絶賛練習中です。
おわりに
以上が自分の自己紹介になります。意外と自分の人生を客観的に振り返るのって面白いなと感じました。ここまで読んでくれた方々、ありがとうございました!!
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