モチベが上がった現場と下がった現場
26時のマスカレイド解散以降、なんとなくでアイドル現場に行くことが増えました。
アイドルの現場に行くことは好きなんだけど本当に好きなアイドルグループというのは今のところ存在しておらず。
ふらふら複数の現場に行っていたのですが、なんだかんだ優先順位は付けていました。
ただその優先順位の付け方について考え直すきっかけが生まれるイベントが発生。
それに伴い色々思ってたことを吐き出したいと思いこの記事を作成するに至りました。
自分が通っていた現場
最初に自分が通っていた現場を整理してみます。
一番通っていたのが未来サプライズです。要するに主現場というやつ。
このグループには岸莉々香ちゃんと末永祐月ちゃんの2人の推しメンがいます。
りりちゃんを推している理由は去年の8月、渋谷でビラ配りに遭遇したとき、ビラ配りしてる様子があまりにも一生懸命だったから。今でもその姿は覚えています。あと可愛いところ。
ゆづちゃんを推している理由はシンプルにキャラクターが濃く良くも悪くも言葉がストレートなところ。あと可愛い(ry
特典会でのお話も面白いし何回行っても飽きないキャラクターをしています。
ただ2人とも正直もう一押しが欲しいところではある。もう一つ突き抜けた何かが…
さて推しメンが2人存在しているわけだが、未来サプライズの楽曲はほとんど自分に刺さっていない。
というか夜空乙女心以外好きな曲が無い。
こんなに刺さらないものかと自分でも驚いている。
夏vacationに関してはりりかコールがBメロでできるというだけで曲自体はそれほど…という感じである。
友人が未来サプライズにハマった時期+マッチングアプリがうまくいかなさ過ぎて病んだ時期+ニジマス解散でオタ活に空白が出来た時期がうまく重なり、気が付いたら主現場になっておりました。
続いてAKB48。
推しメンは小田えりなさん、気になっているメンバーは成田香姫奈さん。
この2人に共通するのは「顔が好き」「歌声が好き」「本人のキャラクターが強い」ということ。
おだえりは配信でのワードセンスが、こひちゃんはモバメでの文章が自分のツボでとても惹きつけられました。
あとAKBは曲数も多い分自分が好きな曲も多い。
ただ今のAKBが面白いかと言われればそうではないのでモチベはそこまで高くはありません。
まぁ推しメンいますし離れる理由も無いんで推しメンが出てるイベントだけちょっと注目して見てるという感じです。
次はパラディーク。
推しメンは神田風音さん。
12月に出会って面白いグループだな!と感じ月1ぐらいのペースで見に行ってます。
ふうちゃんはとにかく顔が好き。特に眼鏡姿。
全体的に賑やかなグループで活気もあり特典会もみんな話しやすく楽しいです。
曲もノリやすい曲が多くてライブも楽しい。
ただ現場に知り合いがおらず優先度はどうしても低くなってしまっている。
いかんせん群馬在住だと頻繁にライブ行けないしね…
他には自分が地下アイドル好きになったきっかけとなったグループの真っ白なキャンバス、フォロワーのオタクのダイレクトマーケティングにやられたPeel the Apple、めちゃくちゃ自分好みのメンバーがいるFragrant Driveでしょうか。
上述のグループが自分がよく行く現場であります。
この時の優先度は未来サプライズ>AKB48(小田えりな)>パラディーク>その他でした。
未来サプライズが主現場になった理由として、やっぱり現場に知り合いがいるというのは大きいのかもしれない。
一緒にライブを楽しめる、ライブ終わった後の感想戦など出来事を共有できる存在はとてもありがたい。
なので曲がそんなに好きじゃなくても、推しメンたちに何かもう一つ自分好みのスキルがあればなと思っていても未来サプライズを主現場にしていました。
地下アイドルはその成長を追っていくのが楽しいんじゃないか。
推しメンが可愛ければそれで充分じゃないか。
そう自分自身に言い聞かせていたあの日、来栖りんのオタクに行くよう強く勧められ半分ノリで参戦した元26時のマスカレイドの来栖りん1stシングルのリリイベでそんな考えが吹き飛んでしまった。
リリイベが良すぎたのである。
りんちゃんのリリイベ
5/13雨の南船橋、ららぽーとで行われた来栖りんのリリイベに来ていたオタクは大体50人ぐらいでした。
ニジマスオタクだった自分にとって来栖りんは忘れることが出来ない存在。
多分初めて握手した地下アイドル。
ニジマスの中での推しメンは江嶋綾恵梨さんだったけどりんちゃんも本当に好きだった。
(りんちゃんが推しメンにならなかった理由として人気な子よりかは縁の下の力持ちを推したくなる拗らせオタク思考があったことは否めない。)
ニジマス時代から比べると人少ないなとは思ったものの客層はそんなに変わっていなかったので(若いオタクが多かった)少し安心しました。
ミニライブで披露したのはI wish、臆病シャイガール、くるーずの3曲。
シングルの表題曲でもある「I wish」はキミタイトル感がある優しい印象の曲。
アップテンポのキャッチーな曲が好きな自分からすると最初は物足りなさはあったもの気づいたら何度もリピートしていました。
りんちゃんの声質と曲調が合っているのでそれが心地よかったのかもしれません。
逆にカップリング曲は何一つ聞けていなかったのでどんな曲があるんだろうか…とわくわくしていたらこれが期待を超えてきた。
『臆病シャイガール』はなかなか気持ちを伝えられない女の子について歌った歌なのだが、Bメロからサビにかけての高揚感とサビの飛び跳ねる感じがドルオタの遺伝子を刺激してとても心地いい。
サビでオタクがコールする箇所があったみたいなのですが、完全初見だったのでりんちゃんが客席にマイク向けたとき「どうすんのどうすんのどうすんの?」ってビルドアップが詰まって急にボール預けられたキーパーぐらいテンパりました。
『くるーず!』は本当に自分の好みに刺さりました。
全体的にさわやかな曲調、サビの疾走感、ニジマスの夏曲を思わせるような雰囲気が亡霊オタクの琴線をかき鳴らし続けました。
サビのベースとドラムのリズムで縦揺れ止まらん、これが遺伝子レベルで組み込まれてるってやつなのか。
「さあ始めようか、未来 飛び出せ、海原」って歌詞がまた良くてね、何回未来サプライズにこんな曲あったらって思ったか。
りんちゃんもライブ曲だね~と言っていたしこれはライブで聞いたら盛り上がると思いました。
『はじまりはいつも』はリリイベではやらなかったのかな?
公式が上げてた視聴動画を見て曲を聞いたところ明るい雰囲気だけどどこか不安な気持ちも隠れてるなといった印象を受けました。
自分に音楽の知識がほとんどないため感覚でしか話せないのがつらい、誰か解説動画上げてほしい。高評価ボタン押します。
特典券買った人は優先観覧エリアで見れたのですが、先述した通りそこまで人が多くなかったため整番ゴミだったのですが3列目で見ることが出来て大満足でした。
6600円(初回限定+A盤+B盤)分購入でサイン入り2ショットチェキ+1分間りんちゃんと話せるのですが、これがまた可愛くてね…
りんちゃんから積極的に話しかけてくれるのでコミュ障に優しいのととにかく反応が可愛い。
自分「周りのオタクが静かでコールしようと思ったけどできなかった…」
りんちゃん「コールしてよ!」←このときのりんちゃんの顔が可愛すぎて思い出すたびにやにやしてた
曲も刺さっていい場所で見ることが出来たことに加えて特典会の内容も良すぎたため期待を遥かに超えたイベントになりました。
勧めてくれたりんちゃんのオタクありがとう。イベント終わった直後に感謝のメッセージを送りました。
そういえば来栖りんって最高のアイドルやったな...
もうりんちゃんでいいじゃん
ここでふと思ってしまったのです。
「これもう来栖りんでよくない?」と。
りんちゃんのことは好きだし曲も刺さっているし仲のいいオタクもおるしで主現場になる要素が全部詰まっている。
またそう思ってしまった理由として「やっぱり自分が自信を持って好きと言える現場にたくさん行きたい」と感じたということもある。
4月のmini TIFと5月のワンパクキッズFESそれぞれに非ドルオタの友人を連れて未来サプライズを見る機会がありました。
ライブ見た感想として、二人とも大人なのでうまくオブラートに包んでくれたのですが物足りなさを感じている雰囲気はまぁ伝わりましたよね。
一応特典会も行ってくれたのですが行った子の印象と感想を死ぬほど冷静に述べられてました。
「目の前で頑張って話してるんだよ?そうなったらさすがにおべっか使うじゃん..」そりゃそうよね...
まぁ確かに地下アイドルですし、まだデビューして1年ですし、お金もないだろうし、クオリティを求められても…と言われたら「そうですよね」としか返せませんが一番の問題は自分が「最高の現場」だと思っていなかったことです。
いくら友人が物足りないからといっても自分が最高に楽しかったら全然問題はないんです。
そもそも自分が物足りてないんです。
mini TIF後、友人から出た最初の話題が「1個前に出てたアイドルグループにめっちゃ可愛い子がいた」です。
ちょっとショックだったんですよ。あのフロアの熱気があっても気になるのは別のグループかって。
自分にとってmini TIFは本当に最高のライブでした。
ただ(曲は刺さってはいないけど)という枕詞が付きます。
ワンパクキッズFES後には友人にパフォーマンスはもちろんセトリの弱さや曲について指摘され反論するどころか「いやもう本当にそう」って死ぬほど同意してました。
この時は気づいていなかったんですよ。
いや、気づかないふりをしていました。
来栖りんのライブを見た後、明確にこう思いました。
「こっち連れて来ればよかった」
りんちゃんが気づかせてくれた、「お前本当は今の主現場最高だと思っていないだろ」ってことに。
最初の方に言った通り未来サプライズには友人のオタクもいます。
ただ彼もいつまで通えるかわからない状況ではあり、現場に誘ったり誘われたりすることも本当に減っていきそうだなぁと思っています。
そうなると曲が刺さっていない・突き抜けた推しメンがいない以上一人で自発的に行く理由が見当たりません。
来栖りん・AKB48・真っ白なキャンバス・パラディークについては自分好みの曲が多く、Fragrant Driveについてはドンピシャで自分の好みに合っている推しメンがいる。
といったことを踏まえると本当にステージが見たい現場に行くのが今の自分にとっての最適解だなと思いました。
現状知り合いがいるりんちゃんが1番手。
推しメンが出てるAKB、パラディークに加え白キャン、Fragrant Driveの4つの中でぐるぐる回していくのがバランスの良いんじゃないかと考えています。まだぴるあぽは様子見。
未来サプライズは…同じ対バンに出てたら見る、ぐらいの距離感が一番いいのかなぁと思ってます。
やっぱり自分にとって曲はめちゃくちゃ大事。
「メンバーに会いに行く」が目的になったらその現場はもうモチベ下がってきてる。
曲がよかったらそのアイドルグループ気になっちゃうんだから。
周りになんと言われても「みんなわかってないな〜」と思えるようなところを主現場にしていきたいですね。
追記:
以上の内容で公開しようと思ってたら未来サプライズのゆづちゃんが5/19に卒業を発表しました!
もうね、あーそうか…って感じです。
虚無。
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