【終わりよければ】AZ 21-22シーズン前半戦振り返り【すべてよし】

こーんにーちはー!気づけばもう2021年も終わりです。年々時間が過ぎるのが早くなっている気がします。この前Jリーグ開幕したばかりじゃなかったっけ…?
ヨーロッパサッカーも前半戦が終わりウィンターブレイク突入です。(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿は除く、さすがサッカーの母国だね)
ちょうど良い時期ですのでAZの前半戦振り返り記事を書いていこうかなと思いました。今シーズンはガチでAZを追っているのでこのような記事を書く権利はあるだろう。日本でエールディビジ見てる人間なんて頭のネジ飛んでるヤバいやつかしかいないから下手なことは書けない。
とはいえ他の記事みたいに各選手に点数付けたり論評できるほど知識も文章力もないですのでシーズン開幕前の7月から12月現在まで時系列で振り返っていこうかなと思います。
文字数多すぎず少なすぎず、ちょうどいい感じにまとめることが目標!頑張れ俺!
需要がないとかは言わないで!

7月
クラーシ、インディと契約延長したもののスフェンソンとはお別れ。トルコへ旅立っていった。なんで🇹🇷選んだんだろうか。ケバブ好きだったのかな。
ステングスがニースへ、ボアドゥがモナコへ移籍。この夏お別れであることがほぼ確実であったため発表されたときは子を送り出す親のような気持ちになりました(誰)。
穴埋めとしてヴィレムIIからパブリディス🇬🇷を獲得。この時僕はアロン・ヨハンソン、フィンチェント・ヤンセン、ヴェフホルストみたいなストライカーになってくれると期待しておりました…
プレシーズンマッチは3バックを試してみるなど試行錯誤していましたが上手くいかずいつもの4-3-3(4-2-3-1)に落ち着く感じに。試合には勝っていましたが内容はそれほど良くなく今年は苦労しそうだなという感じに。
日本人の右サイドバック菅原は今シーズン背番号変更で2番になりました。スフェンソンを引き継いでの2番は熱い。

8月
ビゾットが🇫🇷へ移籍。なんかスカッドがスッカスカになってきたぞと思いつつシーズン開幕。
開幕戦のvsRKCで早くも得点力不足が露呈、パブリディスが外しまくりカウンターから一刺しされて敗北。あれマズくね?と思った次戦ヨーロッパリーグプレーオフのvsセルティック(1st leg)、古橋にボコされて早くも暗雲立ち込める。なんとかヘーレンフェーン、セルティック(2nd leg)には勝ったもののヨーロッパリーグの敗退が確定、カンファレンスリーグ送りに。
そしてコープマイネルスがアタランタ🇮🇹へ移籍。これシーズン大丈夫かな?と感じる8月でした。一応🇳🇴から右サイドバックのヴィトリーを獲得。え、菅原いるのに...?と思いましたがこの答えはおよそ1100文字後にわかります。

9月
地獄は続く。
PSVにボコされたあと(堂安に決められた)カンファレンスリーグvsランダースの引き分けを挟みvsヘラクレス、vsトウェンテと連敗。
特にvsヘラクレスではクラーシが前半で退場になる散々な展開。またDFのレチェットもこれまた散々でvsトウェンテでは前半30分ぐらいで交代、それ以降試合で見ることはありませんでした。
攻撃の形が不透明でカールソンとヴァインダル頼み、右サイドが完全に死んでた。菅原ではなくヴィトリーが右サイドバックで先発していたがあまりパッとせず。
ヨングAZ(ユースチームです)がこの時期好調だったこともありヨングとチーム入れ替えろとのコメントが見られました。
ただvsGAEでは攻撃陣が爆発、菅原先発復帰からのアシストもあり5-0で快勝でようやくエール初勝利。まさかここまで負けるとはね…

10月
日本代表が叩かれてる中AZは勝てるようになってくる。ユトレヒトに5発叩き込むなどさすがの情緒不安定ぶりを見せつけた。
ここにきて先発メンバーが固まり右はグドムンドソンと菅原で行く感じに。左ではカールソンのカットインとヴァインダルのインナーラップで崩し、右では菅原がひたすらクロス上げ続けていた。菅原のクロス好き。
勝ててはきたもののボール持たされるとなかなかつらい展開になることが多く、vsフローニンゲンでは見事にカウンター2発で沈んだ。
まぁ去年もそんな感じだったからな…
ちなみに負けてるときに切れるカードが全くなくvsフローニンゲンでは交代人数2人でフィニッシュしていた。

11月
相変わらず内容は良くなく攻撃がマジでカールソン頼み、あとはデヴィットが頑張るという感じで引くほど得点のにおいがしない。
ここら辺でパブリディス…?ってみんなが気づいてきた。1対1になっても期待を持てないのは良くない。ただFWがいないので使わずにはいられない。もっと点を決めて欲しい。
vsフェイエノールトでは相変わらずボール持たされ何もできず終了間際に点取られて負け、vsフィテッセではオランダサッカーの情報アカウントDutch footballに「忘れることが出来ないゲーム」と皮肉を言われるほど内容全く無い試合を敢行。本当に攻撃の形が見えないのが辛すぎた。
ここら辺で監督への采配に疑問を呈する声が続々と出てきて#Jansenoutのリプが試合終わるたびに公式アカウントへ送られていた。
この時期オランダでもコロナが急増しエールディビジは無観客に。ちなみにvsNECではスタジアム外から発煙筒が投げ込まれ花火が打ちあがりサポーターがスタジアムへ乱入して試合が一時中断しました。オランダ人発煙筒好きだよね。

12月
右サイドの攻撃がうまくいかん…右サイドバックの2人どうにか同時使いたいなぁ…よし!サイドバック2枚並べよう!ということで菅原がウイング起用されヴィトリーが右サイドバックに入るようになりました。はい、答えはダブルサイドバック戦法でした。思い出せない人は1100文字戻ってください。
vsフォルトゥナでこの戦法お披露目、あっさり先制許すもののカールソンが死ぬほど頑張って逆転勝ち。
vsアヤックスではアヤックスの調子が良くなかったというのもありますが前半塩漬けにして後半もピンチをしのぎ、菅原の絶品の飛び出しから最後はパブリディスが決めて先制。パブリディス、前半戦の不調がこれで許された感ある。アヤックス相手に結果残せたら全部許されます。終盤アヤックスの猛攻をしのぎ切れず追いつかれるも最後ヴァインダルのインナーラップからアブクハルが決めて勝ち越し、見事にアヤックス戦勝利しました。しかもアウェー。
アブクハルは途中出場のみでリーグ戦4得点、これは記録らしいです。アフリカネーションズカップのモロッコ代表にも選ばれてましたね、頑張ってほしい。
その後もダブルサイドバック戦法で右塩漬け、左カールソンとヴァインダルでどうにかしてなんと12月全勝です。
カンファレンスリーグとベーカーも全部勝ったので12月は7勝、そんな勝ってる気がしないのはなんでだろう。
一応カンファレンスリーグは決勝トーナメント進出しました。オランダ劇場化しているカンファレンスリーグ、なんか全チーム決勝トーナメント1回戦敗退とかやらかしそうで怖い。

前半戦最高だった選手
Jesper Karlsson(イェスパー・カールソン)
文句なし。主に左のウイングで起用されているが試合状況によっては右に動くこともある。違いを作れる唯一の選手、ボールの引き出し方と右足の精度は絶品。個で崩せる選手は彼ぐらいしかいないのではないだろうか。左サイドバックのヴァインダルとの連携が非常によくお互いがお互いを輝かせていた。込山チームKのくらのおだえりなるみみたいなもんです(伝わらないたとえ)。
カットインからシュートも打てるしインナーラップしてきたヴァインダルも使える、最高以外の言葉が出ない。とりあえず今シーズンはAZでプレーしてくれ~~~~~~冬に出ていかないで~~~~~~~
ちなみに今シーズンエリア外から5点決めており、これは今シーズンのエール最多らしいです。

後半戦に向けて、攻撃の形は作ってほしいなと思う。やっぱり個々のアイデアに頼っている場面が多くデザインされている感がない。左はカールソンとヴァインダル、右は菅原のクロス、あとはデヴィットがどうにかするだけだとちょっと寂しい。クラーシが好調であれば楔のパスがビシビシ刺さるのだが...ミチュやレインダースの飛び出しももっと生かせると思うので後半戦もう一度作り直してほしい。
あと守備はもうどうしようもないかもしれない。出しどころがなく中盤で奪われたり最終ラインのポカミスは去年から見られており改善するのが難しいように思える。GKのヴィンダルもめちゃくちゃ頑張っているが彼も頑張りだけじゃ失点は減らない。今シーズンエールでクリーンシートで勝った試合はvsGAE、vsフローニンゲンのみ。これじゃ勝てる試合も勝てないのでどうにかしてほしい…

なんだかんだ5位にいるのでこの調子で後半戦も行こう!

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