Python 〜 importの仕方
import とは?
別のファイル(モジュール)に書かれたコードを
使えるようにする処理のことです。
Q:なんでimpot するの?
A:他の人が作ったプログラムを再利用することができるからだよ!
Pythonは開発に役立つプログラムをまとめたものである「ライブラリー」の数が非常に豊富にあります。
既にあるライブラリーを有効活用すると、
自分の作りたいプログラムを簡単に作成することができます。
importできるもの
pythonでimportできるものは
モジュール
パッケージ
モジュールの中の関数、変数
となっています。
import する方法
import文を使うためには下のように書きます。
モジュールをimportしたら、
の形でモジュール(パッケージ)の中の関数を
使うことができます。
例
import random
random.randint(1,10)
例ではrandomモジュールを読み込み関数
randint ( ) を使用しています。
Q:モジュールにどんな機能があるか知るためにはどうしたらいいの?
A:ドキュメントを見よう!
例えば、今回使用したrandomモジュールは
[random --- 擬似乱数を生成する]ページで公開されています。
一番上のソースコードを見たけど、
これを1から自分で作ってたらいくら時間があっても足りないね・・・
使う関数だけimportする方法
使いたい関数だけimportするためには
下のように書きます。
読み込んだモジュールの関数は
で使うことができます。
例
from random import randint
randint(1,10)
使いたい関数だけimportするメリットは、
モジュール名を書かなくて済むので書くのが楽になることです。
デメリットはimportしている範囲が狭いので
モジュールの中にある、ほかの関数を使うことができません。
使いたい関数が多く含まれているモジュールは
基本的に import モジュール名 をしておくといいでしょう。
名前を付けてimport する
頻繁に使うモジュールやパッケージの場合、
毎回長い名前を打つのはとても大変ですね。
と記述すると〇〇という名前でモジュールをimport することができます。
例
import random as rd
rd.randint(1,10)
名前は自由につけることができるので
わかりやすい名前を付けるようにしましょう。
まとめ
import モジュール名
モジュールやパッケージのimport
from import 関数名
範囲を指定してimport
import モジュール(またはパッケージ) as 〇〇
インポートしたモジュールに別名をつける