【暗号資産の基礎知識(3)】マイニングを学ぼう
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さて、ミニコラム「暗号資産の基礎知識」。第3回では「マイニング」について学んでいきましょう。
マイニングは我々が暗号資産を使うためにとても大事な役割を果たすものですし、マイニング作業でお金を稼ぐこともできます。
暗号資産におけるマイニングは、取引などのデータをブロックチェーンに保存する作業を行い、その報酬として仮想通貨を得る行為のことです。作業の様子が鉱物の採掘に似ていることから、「採掘=マイニング」と名付けられたと言われています。
作業者(マイナー)は、このマイニングの作業をすることで、報酬として新たに発行された暗号資産を手に入れることができます。2020年の末頃には、ビットコインなどの暗号資産が高騰し、マイニングで得られる報酬も驚くほど高騰。一時マイニングの作業が競って行われるほどブームになりました。
例えば、2022年時点でマイニング報酬額は、6.25BTC(現在1BTCはおよそ1,000万円ですので、約6,250万円!!)。確かに目が飛び出るような金額です。ちなみに、「競って」というのは、報酬を得られるのがコンピュータを使って一番に計算を終えた、すなわち最初に作業を終えた作業者(マイナー)のみだからです。2番目以降の人は報酬はもらえないわけですね。
マイニングには、以下の3つの種類があります。
①ソロマイニング
作業者がひとりでマイニングをすること。コンピュータ知識があり1人でも作業ができる人向きです。
②プールマイニング
複数人でチームを組み協力しながらマイニングをすることです。連係プレーでマイニングするわけですね。
③クラウドマイニング
マイニング事業を行う企業に投資したり、月額料金を支払うことで、専用のマイニング機器の処理能力をレンタルできるサービスです。自分でマイニング作業ができなくても、投資という形でマイニングに参加できます。
近年は競争も激化しているので、多くのマイナーは、ビットコインなどのメジャーな暗号資産ではない比較的マイナーなマイニングを選択することが多いようです。また、対象のコインごとの調査、マイニングマシンを稼働させるための電気代、機器の価格、採掘難易度などを考慮する必要があります。
本記事でマイニングに興味がわいた方は、是非調べてみると良いかもしれません!
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