【深圳取材の舞台裏】とって出し!中国取材の裏話
皆さん、こんにちは、JapanStep(ジャパンステップ)です。
いつも本公式note、Web3・メタバースのビジネス活用を応援するWebマガジン「MetaStep(メタステップ)」をご覧頂きありがとうございます。
この秋オープン予定の「RoboStep(ロボステップ)」。同編集部が9月中旬に訪問した中国・深圳(シンセン)を取材したレポートを公式noteでお届けしてきましたが、いよいよ公式noteでのレポートも最終回です。
最終回の今回は、これまでの記事で紹介しきれなかった取材でのプチエピソードをご紹介していきます。
エピソード① 深圳は図書館もすごかった!
取材の合間に訪問した深圳市図書館でも、あまり日本では見ない設備を発見しました。それがこちら、自動図書貸し出しサービスです。
本は限られますが、登録をすると、好きな本をいつでも借りることができます。「保育施設の近くで絵本だけ」「大学で学術書だけ」など、ターゲットを絞ればより利便性が高まるかも、と想像も膨らみました。
図書館の入り口では手荷物検査があります。そこを抜けると大きな電光掲示板が!
深圳市図書館は、世代問わず多くの方が利用しているそうで、土日はあっという間にすべての席が埋まってしまうんだそう。取材時も、多くの人が座席を確保し熱心に読書や勉強をしていました。
ちなみに図書館の印象的なガラス張りのデザインは、実は日本人の建築家・磯崎新氏が手掛けたものだと後から知りました。異国の地での日本人の活躍は誇らしいですね。
エピソード② 人気のヘルシー食もキャッシュレス自動販売機で!
若者のヘルシー志向が高まっているのは日本と同様のようですが、深圳の街中でヘルシーなお弁当の自動販売機があるのを発見しました。
しかも、お金を投入する場所が見当たりません。多くの自動販売機もそうでしたが、キャッシュレス決済が基本で、そもそも現金を入れる場所すら存在していませんでした。
実際今回の取材では、空港で両替することなく電子決済とクレジットカードのみで、すべての支払いができました。
エピソード③ 電動自転車やバイクの利用が多かった
街を歩いていると、電動自転車やバイクの数が本当に多い。あまり音のしない静かな電動自転車が歩道をすり抜けていくので、油断をするとぶつかってしまうのではと心配になるくらいでした。
個人利用も多いですが、デリバリーの電動自転車、バイクも本当に多い。ホテルへのデリバリーの記事もアップしましたが、日本以上にデリバリーが文化として定着していることを実感しました。
エピソード④ 深圳の空港も立派!
2013年11月に誕生した深圳宝安国際空港ターミナル3(T3)。
とにかく巨大。そして近未来感あふれる印象的なデザインで、天井の幾何学模様を長く見ていると目が少しチカチカするくらいでした。
基本設計のデザインはイタリアのマッシミリアーノ&ドリアナ・フクサス、エンジニアリングはドイツのクニッパーズ・ヘルビッヒが担当。延べ6000人が設計に携わったといわれ、巨大な空港がわずか6年あまりで竣工まで漕ぎ着けたといいます。
深圳を訪問した際は、空港にも注目してみると面白いかもしれません。
エピソード⑤ 広東料理は日本人の口に合う&ショッピングセンターも立派!
出張といえば現地グルメ!今回は広東料理を多く口にしました。青菜の炒めや甘辛く似たお肉など、優しい味が多く、日本人も好きな味が多いのではないかなと思いました。
人気の火鍋もさまざまなを具材を自分好みのタレをつくり楽しむことができ、こちらもとても楽しめました。
深圳は、香港から鉄道でわずか15分のところにあり、週末になると香港からも多くの人が訪れ、食事やショッピングで賑わうそうです。いくつかショッピングセンターにも入ってみましたが、建物はどれも立派。高級ブランドも多く立ち並んでいて、経済的な成長も感じました。
香港へはフェリーなどでも行けるとのことで、次回深圳訪問時は香港にも立ち寄りたい、と感じた編集スタッフでした。
ここまで複数回にわたり、JapanStep公式noteで現地の模様をお届けしましたが、現地では産業用ロボット、サービスロボット関連の企業さんにもたくさんお話を伺ってきました。これらの取材内容は今後『RoboStep』や『RoboStep Magazine』で掲載予定で、本公式noteでもご案内していきますのでどうぞお楽しみに。
今日もお読み頂きありがとうございました。スキやフォローを頂けると、『RoboStep』『RoboStep Magazine』の編集作業が頑張れますので、是非よろしくお願いいたします(笑)
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ではまた次の記事でお会いしましょう。