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【AIの基礎を学ぶ(12)AGI(人工超知能)】

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前回のコラムでは、AGIをテーマに解説しましたが(未読の方は是非下記記事もあわせてどうぞ!)、今回はAGIがさらに進化したその先にある「ASI」を解説します。

ASIは、Artificial Superintelligence(人工超知能)の略で、AGIがさらに進化したものです。AGIは、さまざまな知的タスクを「人間同様」にこなすことができるAIでしたが、ASIは、もはや人間の知能をはるかに超える能力をもったAIといえます。

AGIもASIもまだ存在しているものではありませんが、AIが人間の知性を超える転換期、すなわち「シンギュラリティ(技術的特異点)」は確実にやってくると言われており、そうなると私たちの生活や社会も劇的に変わることになりそうです。

では、いつシンギュラリティがやってくるのか。さまざまな説がありますが、2045年頃に技術的特異点に到達するという説が現在は有力とされています。

こうした時代には、現在人間がやっている仕事が人工知能に置き換わったり、身体の一部が人工物に代替されたり、仕事や医療においても大きな変化をもたらすと言われています。まさにSFのような世界があと20年ほどでやってくるかもしれないわけですね。

AIのこれからの成長は楽しみですし、時代に乗り遅れていかないよう、日々情報をアップデートしていきたいですね。

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