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【連載】ソフトロボティクス最前線~“やわらかい”ロボットが拓く未来(第1回)ソフトロボティクスとは

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ソフトロボティクスとは?

「ソフトロボット」と聞くと、どのようなイメージが浮かびますか?と問いかけると、「ソフトウェア(software)」のソフトから構成されているコンピュータ・ロボット!と答える方も少なくはありません。

ソフトロボットの「ソフト」とは、ずばり、「やわらかさ」や「柔軟=フレキシブル」を意味します。やわらかさを利用して、社会の課題を解決するロボット分野を「ソフトロボティクス」と呼びます。現状として、認知度はまだまだ低い分野ですが、本記事では、近年トレンドとなりつつあるソフトロボットについて、わかりやすく解説していきます。

ソフトロボットの役割

一般にロボットといえば、産業用ロボットのように硬くて頑丈な金属でできているロボットが代表的です。硬い素材のロボットは、変形しいくいため、何度も繰り返し動かしたり、高速に動かしたりしたとしても、正確、かつ、確実に、動作を実現できます。このようなロボットは、高い精度や再現性が求められる生産現場や製造現場をはじめ、自動車、医療機器など幅広い分野で大活躍しています。

一方で、硬いロボットにはできなかった部分や領域をやわらかいロボット(機械)で解決しようとするのがソフトロボティクスの狙いの一つでもあります。

例えば、機械的にカクカクした動きではなく、クラゲなどの生物に見られる「しなやかな動き」、つまり、柔軟だけど壊れにくく、なめらかだけど弾力のある性質や形、姿といったポテンシャルを実社会に生かそうとする試みです。

このアプローチでは、従来の硬いロボットとは、異なる目的やサービス、そして、設計思想(目的とする「機能」のために果たすべき「構造』を決める行為)が求められます。

図1 ロボットのイメージ(引用:西田麻美准教授講義用資料より)

では、ソフトロボットは実際に、どのような現場で活躍が期待されるのでしょう。それにはまず、ソフトロボットの観点から、「やわらかさ」について理解する必要があります。

続きは「RoboStep」下記サイトでご覧ください!


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