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【深圳取材の舞台裏】秋葉原がモデル!?巨大電気街「華強北(ホアチャンベイ)」に行ってみた

皆さん、こんにちは、JapanStep(ジャパンステップ)です。いつも本公式note、Web3・メタバースのビジネス活用を応援するWebマガジン「MetaStep(メタステップ)」をご覧頂きありがとうございます。

さて、2024年秋にオープンを予定しているロボットビジネスを応援するWEBマガジン「RoboStep(ロボステップ)」編集部は、9月中旬に中国・深圳(シンセン)を取材。RoboStepより一足早く、現地での模様をJapanStep公式noteでもお届けします。

深圳宝安国際空港の外観。2021年12月にサテライトホールが正式オープンしたばかりで特徴的です

今回は、深圳の電気屋街「華強北(ホアチャンベイ)」の訪問レポートです。華僑北は、世界最大級の電気屋街ですが、元々は日本の秋葉原を参考に開発された街区です。今では、本家秋葉原よりはるかに大きなスケールで、その規模は20倍とも30倍ともいわれています。

この電気屋街には、世界中のありとあらゆる電子部品が取引されています。家電量販店で発売されるような一般の家電製品はもちろん、開発のための半導体や工具など、本当に様々なものを扱っています。

こちらが華強北(ホアチャンベイ)で一番存在感のある「華強電子世界」の外観。1号館と2号館で構成されています。

今回は電気屋街の一部と「華強電子世界」の店内を散策しました。電機や街は本当に、秋葉原そのもの。風情ある古きお店と新しい家電量販店が同居するようなエリアです。

少し薄暗い雰囲気の場所も。こういう場所は日本にもたくさんあったなと少し懐かしい気持ちにもなりました

デルやレノボ、Huaweiなど有名メーカーデバイスが売られているコーナーから、ドローン、VRヘッドセット、おもちゃ、電子楽器など、本当にさまざまなものが売られています。

吹き抜けでにぎやかな1Fフロアの様子
「華強電子世界」は6階建てで、平日の昼間とは思えない人で賑わっていました。それでもコロナ禍よりは落ち着いているんだそう

日本ではあまり見かけないものもあり、見ているだけでテンションが上がります。

ドローンの販売コーナーもたくさんありました

今回、驚いたのは、日本で以前一般的だったデジタルカメラ(中古)が大量に販売され、若い人がこぞって見ていたこと。デジカメが当たり前になった時代、むしろこうしたデジカメが若い世代に人気になっているんだそう。

店頭にはニコンやキヤノン、Appleなど日本でもお馴染みのメーカーの名前がずらり。時に偽物も潜んでいるようなので注意も必要そう
懐かしの機種もずらりと並んでいました

日本でも秋葉原の存在が製造業の成長を下支えしたように、ここ中国の深圳も華強北がスタートアップ企業の成長を支えているように感じました。とてもエネルギーを感じる場所なので、もし深圳を訪問する際は是非立ち寄ってもらえると良いかなと思います。

「華強電子世界」の最上階には、自社で開発した電子部品を持ち込み、テスターなどを使い試験を行うことができる場所も。さすが中国のシリコンバレー!
「華強電子世界」の7Fに持ち込めば対応してくださるよう。スタートアップにとっても嬉しい施設です

(おまけ)
「華強電子世界」の一角のスペースに置かれていたこちらのボックス。実はピアノの練習をすることができるスペースです。アプリで登録、会計を済ませ、利用できるスタイルのよう。珍しいサービスだったのでシェアさせて頂きます^^

ピアノが家にない人でもこの場所なら人目や音を気にすることなく練習できますね

今日もお読み頂きありがとうございました。スキやフォローを頂けると、更新を頑張れますので、是非よろしくお願いいたします。

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ではまた次の記事でお会いしましょう。

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