【展示会レビュー】テクノフロンティア展に行ってきました!
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JapanStepでは、情報収集を行うために定期的に展示会へ訪問しています。
今回は7/24(水)~7/26(金)に東京ビッグサイトで行われている「テクノフロンティア展」に行ってきました!
当イベントは、22の展示会で構成されています。モータ/電源/センサなどの要素技術から、製品設計に関するソリューション技術まで、幅広い製品・技術が展示されます。そのうえ最新の技術動向が学べるシンポジウムが同時開催されることで、研究開発や設計に関わるエンジニアの方々から人気のようです。
協働ロボットの存在感
要素技術に絡んでくるのはやはりロボット。JapanStepとしても、今秋ローンチ予定のロボットメディア「RoboStep(ロボステップ)」を控えた今、インプットが必要です。当展示会では「協働ロボット」を扱う企業も多く見受けられました。
「産業用ロボット」が、工場などの製造現場で人間の代役となるのに対し、
「協働ロボット」は、同じく製造現場で使われながら、人間の作業員と協力し、一緒に働く設計をされたロボットです。
商業施設などのコンシューマー向けの「サービスロボット」よりも産業現場に近い存在、というイメージです。
建ロボテックの「自動鉄筋結束ロボット トモロボ」。
市販の手持ち電動工具をセットするだけで、鉄筋工事における単純作業である結束作業を自動化できる協働ロボットです。
トモロボが単純作業を代行してくれるお陰で、建設現場の生産性向上と作業者の負担軽減が実現。職人は、より高度な技術を必要とする場でその力を発揮してもらえます。
産業用・協働ロボット等の商社として長い歴史がある鳥羽洋行では、多くの協働ロボットが展示されていました。
近年は協働ロボットやサービスロボットという枠組みの中でも、様々な目的のロボットが開発されています。顧客の細かいニーズに応えやすくなった一方、商社や代理店は、各ロボットの性能や強みを比較検討し、「顧客に合致したロボットはどれか」選ぶことに日々奮闘している事と思います。
そうして新しい活用事例が積み重なり、ロボットが更に浸透していく――。商社や代理店もまた、日本のロボット業界に欠かせない存在です。
冷却ファンやモーター、電源装置などを製造している山洋電気にも、ロボットの展示が。主に要素技術のみを扱っている同社も、近年のロボット需要の流れを受け、各企業とタッグを組み、自社技術を用いたロボットソリューションを今後提供していくようです。
テクノフロンティア展は本日7/26(金)まで、東京ビッグサイトで開催しています。ご興味があれば来場してはいかがでしょうか?
きっと、皆さんの知らない技術やビジネスへの活用法が見つかるかもしれません。
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