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【AIの基礎を学ぶ(14)】第4次産業革命
皆さん、こんにちは、JapanStep(ジャパンステップ)です。いつもJapanStep公式note、MetaStep(メタステップ)をお読み頂き、ありがとうございます。
連載「AIの基礎を学ぶ」も14回目。今回は「第4次産業革命」について学んでいきましょう。AIと第4次産業革命には密接な関係があります。というのも、AIを代表とする革新を第4次産業革命と呼んでいるからです。
そもそも第1次産業革命から、革命のプロセスを振り返っていきましょう。
「第1次産業革命」は、人類が狩猟社会、そして農耕社会中心だった時代から工業社会へと変化するタイミングを指します。18世紀末以降、水力や蒸気機関による工場の機械化で社会が大きく変化しました。20世紀初頭の分業に基づく電力を用いた大量生産は「第2次産業革命」をもたらしました、電力以外にも、石油、モーターなどを下支えとした重化学工業が発展しました。そして20世紀後半に訪れた「第3次産業革命」はコンピューターやインターネットによる自動化や情報化による革命です。
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「第4次産業革命」は、まさに今起きているAI、IoT、ブロックチェーン技術などによるデジタル革新を指します。これまで人間だけでは解決できなかった課題もAIが解決する時代が到来するとも言われています。主に技術開発を中心とした産業であるため、物質やエネルギーの大量変化(消費)を伴わないことも特徴です。
内閣府は、第4次産業革命により期待されることを次のように言及しています。
こうした技術革新により、①大量生産・画一的サービス提供から個々にカスタマイズされた生産・サービスの提供、②既に存在している資源・資産の効率的な活用、③AIやロボットによる、従来人間によって行われていた労働の補助・代替などが可能となる。企業などの生産者側からみれば、これまでの財・サービスの生産・提供の在り方が大きく変化し、生産の効率性が飛躍的に向上する可能性があるほか、消費者側からみれば、既存の財・サービスを今までよりも低価格で好きな時に適量購入できるだけでなく、潜在的に欲していた新しい財・サービスをも享受できることが期待される。
第4次産業革命をきっかけに実現する社会は「Society 5.0」と呼ばれ、人間中心の社会(超スマート社会)と位置付けられています。
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