【AIの基礎を学ぶ(10)アノテーション】
皆さん、こんにちは、JapanStep(ジャパンステップ)です。
いつもJapanStep(ジャパンステップ)公式note、MetaStep(メタステップ)をお読み頂き、ありがとうございます。
ミニコラム「AIの基礎を学ぶ」。本日のテーマは「アノテーション」です。
アノテーションは、前回のコラムで取り上げた機械学習に関する大事なキーワードです。機械学習(教師なし学習以外)の学習データに「教師」となる正解ラベルを付与する作業のことです。
この作業は本当に多大な手間がかかるので、アノテーション専用のソフトが使われるケースが多いです。
アノテーションを的確に実施することで、AIはデータに含まれるルールやパターンを覚えます。そこから適切な出力が可能になります。
アノテーションの手法には、さまざまなものがあります。例えば、画像の中から特定の物体を見つけ出す「物体検出(オブジェクトディテクション)」。
例えば動物について識別するモデルを訓練する場合、それぞれの画像に「猫」「犬」「像」といった正解ラベルを付与していくものです。
画像内のピクセルごとにラベルを付ける「領域分類(セマンティックセグメンテーション)」という手法や、画像を属性ごとに分類して、複数のラベルを付与する「画像分類(クラシフィケーション)」という手法もあります。
アノテーションの精度が低いとAIのモデルの精度が下がってしまうので、アノテーションの精度はとても重要です。
本日もお読み頂き、ありがとうございました!
スキやフォローを頂けると、更新を頑張れますのでよろしくお願いいたします。
本公式noteを運営するクロスアーキテクツは、noteの編集・セールスパートナー契約も結んでおり、企業のnote運用のご支援もさせて頂いています。ご興味ある方は、公式HPのお問い合わせフォームよりお気軽にどうぞ!
では次のまた記事でお会いしましょう。