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最新(?)のVOICEROID動画制作環境を整えた話
ほぼメモです。
ので、あんまり前書きとかせずに淡々と導入手順を書いていきます。
なにがあったん?
20230315、横浜対阪神オープン戦の観戦記をきりたんとマキさんに喋ってもらいました。
— はがね (@metal_lunataler) May 28, 2023
某野球祭主催ニキ「やれ」
はがね「はい…」
(やきう動画は)初投稿です。 pic.twitter.com/Zbn3pJpHyP
たまたまフォロワーさんに誘われたのと、ゲーム実況やってみようかなとボイスロイドを触ってたのが偶然かみ合ったので、こんな動画を作っていました。
で、そのときにaviutl+VOICEROIDの一通りの作業環境を導入したので、そのまとめです。
1. AviUtl
まず、いわずと知れた有名動画編集ソフト、aviutlを導入します。
(ちょっとディレクトリ構成が不安なところはあるものの、)導入は基本zipの解凍で進むので簡単です。
AviUtlとは…
AVIファイルに各種フィルタをかけるツールです。
簡単な動画編集や各種codecを使って圧縮しながら出力することも出来ます。
WinXP、Win7等で動作すると思います。MMXが使えるCPUが必要です。
1.1. AviUtl本体
下記リンクにあるAviUtlの最新バージョンをDL→解凍
一応参考ページ
1.2. 拡張編集Plugin
色んなエフェクトとか編集ができるようになる、ほぼ必須プラグイン。
下記リンクにある拡張編集PluginをDL→解凍→中身を全部aviutl.exeと同じディレクトリにコピー
1.3. L-SMASH-Works (ファイルインポート用)
L-SMASH-Worksは、mp3やらmp4やらを拡張編集で読み込めるようにするプラグイン。
下記リンクにあるzipをDL→解凍→中身を全部aviutl.exeと同じディレクトリにコピー
下記も参考
1.4. x264guiEx (動画出力)
x264guiExは、動画出力の際に拡張子をmp4にしたり画質を調整したりできるプラグイン。
下記リンクにあるzipをDL→解凍→中身を全部aviutl.exeと同じディレクトリにあるpluginsディレクトリ(aviutlxx.xx/plugins)にコピー
サイト内のx264guiEx 3.xxの導入方法も参考。
2. VOICEROID連携
こちらの記事がかなり分かりやすかったです。
これに則れば、瞬き口パクまで導入できるかと。
とはいえそれで終わるのも味気ないので、導入したツールをざっくり。
2.1. VoiceroidUtil
VoiceroidUtilは、VOICEROIDを一括で起動したり、自動で音声ファイルを保存したりできるアプリケーション。
aviutlやゆっくりムービーメーカーとの連携機能もあり。
下記のリンクにあるzipをDL→解凍で導入できる
2.2. ごちゃまぜドロップス
ごちゃまぜドロップスは、立ち絵のレイヤ付きで保存してるPSDファイルを拡張編集で読み込めるようにするaviutlのプラグイン。
どうやら、上記のL-SMASH-WorksはPSDには対応していないらしい。
下記リンクにあるzipをDL→解凍→中身を全部aviutl.exeと同じディレクトリにコピー
2.3. PSDToolKit
PSDToolKitは、aviutlにPSDファイルから立ち絵のパーツ操作などをできるようにするプラグイン。
下記リンクにあるzipをDL→解凍→中身を全部aviutl.exeと同じディレクトリにコピー
余談ですが、上記記事の途中で下記にあるツールでanmファイルの編集をするように言われているけれど、ぶっちゃけテンプレさえ分かっていれば手書きで全然いける。
require("PSDToolKit").Blinker.new({"v1.[filter]/[name]","v1.[filter]/[name]", ...},[interval],[speed],[offset]),
require("PSDToolKit").LipSyncSimple.new({"v1.[filter]/[name]","v1.[filter]/[name]", ...},[speed],true),