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プロが教えるチェンジアップの投げ方【前編】

今回は、MetaGateの有料記事、第10弾として、『チェンジアップ』の投げ方の【前編】になります。

前回までに『カーブ』の投げ方、『ツーシーム』の投げ方、『フォーク』の投げ方をnote内で発刊しております。

まだ、お読みでない方はこちら ↓↓↓

【カーブの投げ方】

【ツーシームの投げ方】

【フォークの投げ方】


さて、緩急を使った投球スタイルになるためには、チェンジアップは必要っです。

その『チェンジアップ』の投げ方について掘り下げていきます。

※動画は合計13本含まれています。動画内でも説明をしております。文字数以上にかなりお買い得な価格となっております。

■ チェンジアップ

ほとんどの選手がチェンジアップを投げようとすると腕の振りが遅くなります。

遅い振りから遅い球が出てきてもチェンジアップの効果はありません。

ストレート同じ腕の振りで遅い球を投げることにチェンジアップの極意があります。

■ チェンジアップの軌道


元ヤクルトスワローズの岡本秀寛さんのチェンジアップになります。

ストレートの軌道と比較するとチェンジアップの軌道がよくわかります。

軌道は少しシュート気味に変化しながら落ちる軌道です。



■ ラプソードデータで球質を確認


ストレートと比較してチェンジアップがどのように変化しているかラプソードのデータで確認しましょう。

データからもシュート気味に落ちているのがわかります。

動画で確認しましょう。


■ チェンジアップの回転


チェンジアップで注目してほしいのは、ボールの回転と回転数です。

回転は、サイドスピン(シュート方向のスピン)をしています。

手元のアップをストレートと比較してもシュート方向に回転させるような指の使い方をしているのがわかります。

ストレートに対してボールが落ちているのは回転数の減少・低スピード・サイドスピンによるものです。

サイドスピンだと、ストレートのバックスピンのようにホップするような揚力がボールにかかりません。

そのために、ストレートより落ちる軌道になります。

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