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48歳おじさん、AI動画コンテストに挑戦!~迷走と発見の2週間~
第5回:Midjourneyとの格闘 - AIツールの魅力と挑戦
こんにちは、メタじいです。前回は3DCGの思い出と2本目の作品制作についてお話ししました。今回は、この制作過程で大活躍したMidjourneyについて、私なりの経験と発見をお伝えします。
Midjourneyの魅力と挑戦
Midjourneyは本当に素晴らしいツールです。ただし、最初のうちはなかなか言うことを聞いてくれません。でも、これはMidjourneyが聞かん坊なのではなく、私のお願いの仕方が下手なだけだと気づきました(笑)。
WEB版の便利な機能
最近登場したWEB版は、使いやすさが格段に向上しました。特に私が気に入っているのは:
どの画面にいても画像が作れること
パラメーターの設定がしやすく、記憶してくれること
UIが美しいこと
操作の詳細については、他の詳しい方々の解説に譲りますが、本当に使いやすくなりました。
プロンプトの作成:AIの助けを借りて
プロンプトは、公式ドキュメントにある通りの書き方を学んで、狙い通りの画像を作るのが正解だと思います。ただ、現時点では私自身まだ勉強不足で、狙い通りのプロンプトが書けません。そのため、ClaudeやChatGPTにプロンプトを作ってもらう方が、今のところはやりやすいですね。
量で勝負する戦略
邪道かもしれませんが、私の現在のレベルでは、質より量で勝負しています。プロンプトを量産して大量の画像を作り、その中から良いものを選ぶ方法です。どこかで怒られそうですが...(汗)
パラメーター設定の工夫
試行錯誤を重ねて、自分なりにパラメーターの設定は固まってきました。特に、Character Reference(--cref)とStyle Reference(--sref)、そしてEditorは多用しています。
キャラクターを重視する場合は、以下のような工夫をしています:
9:16の縦長でキャラクターを作成
16:9に広げてシーンを描く
必要に応じて、シーンにキャラクターを合成
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ただし、Character Reference(--cref)とStyle Reference(--sref)では、そっくり同じキャラクターは引き継げないのが悩みどころです。まったく同じキャラクターを各シーンで登場させるには、別の工夫が必要になると思います。もし誰か良い方法をご存知でしたら、ぜひ教えてください!
学びと発見の日々
Midjourneyとの格闘は、毎日が学びと発見の連続です。思うような結果が出ないときもありますが、それも含めて創作の醍醐味だと感じています。
AIツールは確かに強力ですが、それを使いこなすのは私たち人間。これからも試行錯誤を重ねながら、AIと人間の創造性のバランスを探っていきたいと思います。
次回予告:Gen-3との格闘
次回は、静止画を動画にする過程で使用したGen-3について、その魅力と苦労した点をお話しします。Midjourneyで作った画像が動き出す瞬間の感動、そしてそこで直面した課題など、AIを使った動画制作の裏側をお伝えします。お楽しみに!