好きなことで、生きていく
新年明けましておめでとうございます。
そして年明け早々閲覧していただきありがとうございます。
METAFOOTBALLのコーチ部門担当の"LEO"です。
2020年4月からアナリスト部門担当の"Sou"と共同でMETAFOOTBALLという組織を運営しているのと同時に駆け出しながらプロサッカーコーチとして活動しております。
そんな私は昨年2月から某Jクラブアカデミーで働き始めて早くも1シーズンが終わってしまいました。その加入の経緯が書かれたnoteはこちら
そのJクラブでの1シーズンを終えての思いを適当に綴りたいと思います。
今回のnoteはコーチとして役立つ情報はありません。私が感じた主観のみになります。お付き合いいただけたら嬉しいです。
「好きなことで、生きていく」
ひと昔前に流行ったYoutubeでのタイトル
これを私は実践中です。
20代でJクラブアカデミーでコーチ
周りから「好きなことを仕事にしていてすごいね」と言っていただきます。
そんな私の前提として選手で平凡以下だった私にとっては選手、指導者を通じて初めてのJクラブ所属であり、プロコーチとして1年も活動していない私にユース(高校生)やジュニアユース(中学生)を指導できる場を与えてくれたクラブには感謝しかありません。こんなことを書くとこの後はクラブの文句しか出てこない流れですが、文句もありません(笑)
そんな初めてのシーズンはコーチとしての未熟さや通用する部分が見え、結果としても成功と失敗がどちらも混在する実りある1シーズンでした。
そして来年の契約も提示していただき、客観的に1年目としては成功と捉えて良いシーズンだったのではないかと感じています。
しかし何か問題がある文章の流れです(笑)
その問題はサッカーコーチを続けることによって成し遂げられることの曖昧さを感じていることです。
私はこのコロナ禍で特に感じますが、スポーツ自体はなくても別に誰も困らないものです。もちろん経済効果や健康維持、趣味としての楽しみなどなどスポーツの可能性はスポーツに関わるものとして誰よりも感じているつもりです。
ただ、スポーツがなくても最低限の生活を続けることは可能だと思います。
コーチを行っていると、好きで始めたスポーツを仕事にしている反面、その程度のスポーツに心身共に疲弊させられる瞬間を感じます。さらにJリーグという個人的な夢の1つを叶えましたが、中にいるからこそ夢のなさにも直面します。
昔、当アカウントTwitterでこんなツイートを引用リツイートしていました。
サッカーコーチの業務や事務作業の長さは中々のブラックです。給料も高くありません(笑)
その中で基本単年契約の不安定な生活。
私みたいな実績のない者はサッカーという正解のない沼を学びながら結果を出し続けるしかありません。
そんな不安定の中なにを成し遂げられるだろうか
そんな才能を自分は持ち合わせているのだろうか
自問自答しながら、最近の私が考える才能の答えがこちら
小林有吾「アオアシ」ビッグコミックスピリッツより引用
綺麗事に聞こえるかもしれませんが、本当にこの才能の必要性を感じます。自分の不甲斐なさや人からの評価ではなく、サッカーへの愛の深さだけは信じて来シーズンも走ります。
「好きなことで、生きていく」
私はこの言葉の難しさを好きなことで、生きている真っ只中だかからこそ感じていますが、スポーツやサッカーを通じて自分自身が何を成し遂げたいのか模索します。
皆さま、今年もどうぞMETAFOOTBALLをよろしくお願い致します。
今年もともに頑張りましょう。
今度は皆様に少しでも有益なnoteを投稿できるように学び続けます。