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第5回進捗レポート

こんにちは!Metachrosysです。
今月も「みらいのファッション人材育成プログラム」の一環として、Auinプロジェクトの進展を報告いたします。以下、制作進捗やメンタリングで得た学びについてまとめました。

1.事業進捗:今月の制作/取組過程

Auin FemmeのSサイズ、Lサイズを作成

様々なお客様のニーズにお応えするため、Auin女性型であるAuin FemmeのSサイズとLサイズのAuin Femmeを制作しました。現在、続いて男型であるAuin HommeのSサイズとLサイズも作成しています。

カタログの作成を開始

Auinのリリースに向けて、カタログの作成を始めました。併せて、計測情報などを改めて書き出して整理しました。

3Dプリントのインフィル構造の改善検証

3Dプリントの効率化と耐久性向上を目的に、インフィル構造の改善を進めました。まだ一部出力が安定しない部分があるため、改善にむけた議論を続けています。

2.制作/取組における課題

強度とデザイン性のバランス

マネキンの構造を強化しつつ、見た目の美しさを保つことが課題となっています。ボディとヘッドそれぞれで検証を続けていきます。

頭頂部の出力安定性

頭頂部の3Dプリント出力が安定せず、成形にばらつきが見られました。いくつか出力の向きの変更やインフィル構造の再検討などをしていきます。

3.来月へのアクション

3Dプリントの出力検証

引き続き、頭頂部を含む3Dプリント全体の出力検証を進め、安定性と品質向上を図ります。

サイズバリエーションの作成

Auinの男型である、Auin HommeのSサイズ・Lサイズの作成を続けていきます。

Vision Proアプリに向けた改善

3Dモデルのサイズの削減などを含め、リリースに向けた準備を進めていきます。

4.メンタリング内容

今月は、株式会社インフォバーン 執行役員 辻村様から以下のアドバイスをいただきました。

ブランド認知を優先する戦略

プロジェクトの初期段階では、売上よりもブランド認知を優先することで、より多くの潜在顧客にリーチできる可能性があるというご提案をいただきました。

売上を立てるためのビジネスモデル

長期的な収益基盤を築くためのビジネスモデルについて具体的な指摘をいただき、方向性を再考する機会となりました。

アドバイスを踏まえたアクション

教育機関とのコラボレーション検討
ブランド認知拡大の一環として、教育機関(ファッション/アパレル関連の専門学校等)との連携を視野に入れた企画を進めています。若い世代へのAuinの認知を広げるだけでなく、有意義なフィードバックを頂きながらプロダクトの改善を続けていきたいです。


これからも、Auinを中心としたデジタルとリアルを融合するプロジェクトの進化に努めてまいります。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします!