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第7回進捗レポート
こんにちは!Metachrosysです。
今月も「みらいのファッション人材育成プログラム」の一環として、Auinプロジェクトの進展を報告いたします。以下、制作進捗やメンタリングで得た学びについてお伝えします。
①事業進捗
・今月の制作/取組過程
3Dプリントマネキンのプロトタイプ第二号を出力
3Dプリントマネキンの改良を進め、プロトタイプの第二号を出力しました。より安定した構造と美しい仕上がりを目指し、材料や出力条件を調整しました。中間報告時点のプロトタイプに比べて、出力時間を20%以上短縮することに成功しました。
最終プレゼンに向けた動画や資料の作成
プロジェクトの集大成となる最終成果発表に向けて、プレゼン資料や動画の制作を進めました。これまでの開発過程や成果をわかりやすく伝えられるよう、パネルの作成なども行いました。
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![](https://assets.st-note.com/img/1738553152-1iTMcLgkFvzeV6ln9IpK8fsX.jpg?width=1200)
・制作/取組における課題
3Dプリントの出力安定性
出力時にクラックが発生することがありましたが、出力時スピードや温度管理をすることによって、安定した出力ができるようになりました。
・来月へのアクション
3Dプリントの出力条件の改善
引き続き、内部構造や材料設定の最適化を進め、 より安定してかつスピーディな出力を実現するための検証を続けて参ります。
②メンタリング内容
メンターからのアドバイス
今月は、砂山 太一 様(京都市立芸術大学 美術学部 准教授)より、形態学の観点から、3Dプリントマネキンの内部構造をより効率化できる可能性についてアドバイスをいただきました。従来の構造設計にとらわれず、より軽量かつ強度を保てる形状を追求することで、出力の安定性やコスト削減につながると示唆されました。
アドバイスを踏まえたアクション
アルゴリズムの検討
形態学を活用した構造設計の最適化に向けて、新たなアルゴリズムの導入を検討します。
有識者とのディスカッションの実施
3Dプリントや形態学の専門家と意見交換を行い、最適な内部構造の設計方法を模索していきます。
最終成果発表を間近に控え、Auinプロジェクトの集大成としてより完成度の高いプロダクトの実現に向けて進めてまいりました。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします!