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第6回進捗レポート
こんにちは!Metachrosysです。
今月も「みらいのファッション人材育成プログラム」の一環として、Auinプロジェクトの進展を報告いたします。以下、制作進捗やメンタリングから得た学びについてお伝えします。
事業進捗
今月の制作/取組過程についてご報告します。
Auin FemmeのDressショットの制作
女性型であるAuin Femmeを用いた新たなDressショットを制作しました。今までの衣服に比べてドレープ感が際立つ衣服を採用し、素材や動きの美しさをリアルに表現できるよう意識しました。
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3Dプリントマネキンのインフィル構造の検討
出力の効率化と耐久性向上を目指し、インフィル構造を再設計中です。デザイン性と強度のバランスを保ちながら最適化を進めています。
Auin Hommeのサイズバリエーションの作成
男性型マネキン「Auin Homme」のサイズバリエーションの制作を開始し、多様なニーズに対応する製品展開を進めています。
最終成果発表に向けた展示の準備
最終成果発表会に向けて、展示内容やプレゼンテーション資料の準備を進行中です。1年の成果をわかりやすく伝えるための調整を行っています。
制作/取組における課題
3Dプリントの出力安定性
1/1スケールでの出力において、裂け目ができてしまったりとまだ安定しない部分があります。
3Dプリントのデザインと機能性のバランス
美しさと機能性を両立するため、特にインフィル構造や表面の質感の最適化を模索しています。
来月へのアクション
3Dプリントの出力設定の再検証
出力のスピードや保温対策など出力プロセス全体を見直し、安定性と効率性を両立させます。
最終成果発表の準備
プレゼンテーションや動画制作、事業プロセスのまとめを進め、プロジェクトの成果を最大限に伝える準備を行います。
メンタリング内容
今月は水野 大二郎先生(京都工芸繊維大学 未来デザイン・工学機構 教授)よりメンタリングとアドバイスをいただきました。
大学等への導入の際のアプローチ方法
教育機関での導入を進めるため、担当部署への具体的な提案内容やコミュニケーション方法についての助言をいただきました。
3Dプリント技術の他領域への応用可能性
人体の3Dプリント技術が、医療や福祉など他分野にどのように応用できるかについての視点を共有いただきました。
アドバイスを踏まえたアクション
大学の担当部署への連絡
教育機関への導入を促進するため、大学の関係部署に連絡を取り、具体的な提案を行います。
教育機関向けツールのリサーチ
競合製品や類似ツールを調査し、Auinを導入した際のメリットを明確化するための情報収集を進めます。
今月もプロジェクトの進展に向けて一歩一歩前進しています。次月の最終成果発表に向けて、さらに全力を尽くしてまいりますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします!