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#011 歩けなくなったプップの話 Part②

Dear MetabowsDAO Friends
From Satoshi & Bruno

Hi みんな。 今日は【プップ】に酷い事をした、悪いブリーダーに会いに行った話をするね。


ブリーダーさんと会ったけど、、

ボクはヒデ院長先生にお願いをして、プップのブリーダーさんに話を聞きに行ったんだ。

なんで、プップにひどいことするの!?って少し怒りながらね。

ブリーダーさんのところに着いたら、たくさん犬がいたよ。
みんな、楽しそうじゃなかった。。
少し驚いたのが、そのブリーダーさんは見た感じ優しそうなおじいちゃんだったんだ。

ボクはブリーダーさんに、
「プップに会ったよ。とても元気そうだったよ。なんでプップのことを大切にしてくれなかったの!?」って大きな声で言ったんだ。

そうしたら、おじいちゃんは少し悲しそうな目でボクにこう話してくれたんだ。

「そうか、プップは元気なんだね、本当に良かった。」

ボクは、なんかこのおじいちゃんはそんなに悪い人じゃないのかなって思ったんだ。

良いブリーダーと悪いブリーダー

おじちゃんは遠くを見つめながら続けて話しだしたんだ。

俺は子供の頃から犬が大好きだったんだ。子供の時の夢がブリーダーになることだった。」

「色々勉強して、やっとブリーダーになれてとても嬉しかったし、大好きな犬に囲まれて仕事をしてたんだよ。」

「ある時、仲間のブリーダーから犬に沢山子供を産ませれば、もっと仕事がはかどって楽にお金を稼げるっていう話を聞いたんだ。もちろん断ったよ、だって犬を辛い目に合わせる内容だったからね。ずっと断っていたのだけど、そのうち他のブリーダー達から嫌がらせをされてしまって、仕事が出来なくなってしまったんだよ。家族もいたから、仕方なくその仲間に頭を下げて、そのやり方で仕事をすることになってしまったんだよ。」

「最初の頃は、とても嫌だったし心が痛かったよ。大好きな犬たちが辛そうな目で俺を見るの目も耐えられなかった。」

「ただ、そのうちに慣れてしまって、仕事と割り切ってやるようになってしまった。そんな時、プップの下半身が動かなくなってしまって、、歩けないし排泄もうまく出来なくなってしまって。俺は面倒見ることが出来なくなってしまったんだ。だけど、プップがかわいそうで放っておくことも出来なかったんだけど、この問題についてちゃんとした解決策が見つけられずに時間だけが経ってしまったんだ」

「ある日プップを見ている時に、こんな苦しい思いをさせておくなら、安楽死させてあげた方がいいんじゃないかと思って、緑の森どうぶつ病院に連れて行って薬で眠らせて死なせてもらえないかってお願いに行ったんだよ。」

「ヒデ院長先生は、そんなことは出来ないからどうぶつ病院で育てるって言ってくれてとても安心したよ。自分が身勝手なことを言っているのは分かっている。プップには本当に酷いことをしたって今でもずっと後悔をしている。

やっぱりこのおじいちゃんは本当は悪い人じゃない!ってボクは思った。

悪いブリーダーの仲間になってしまったのは俺がいけない。それまでは、犬のことは一番に考えていたけど、生活ができなくなってしまって、自分の家族のことを優先してしまったからね。。だけど、アイツらがやっていることは今でも許せない。

「前に一度だけ森の動物病院にプップの様子を隠れながら見に行ったことがあるんだ。だけどプップに吠えられてしまった。当然だよね?俺はそれくらいプップに酷いことをしたんだから…。」

「あんなに優しかったプップに吠えられたことで俺は我に返ったよ。本当に取り返しがつかない酷いことをやってしまった。だけど、今の仕事のやり方じゃないと、生活ができない。。サトシくん、嫌な気持ちにさせてゴメンね。プップのことを教えてくれてありがとう。

おじいちゃんは、話ながら泣いていたんだ。
何回も何回も、「プップごめんな。。」
って言っていたよ。

なんで、こんなに犬が大好きなおじいちゃんが、犬たちにひどい目を合わせないといけないんだろう?

ボクは、おじいちゃんの話を聞いて、とても怖くなったし、とても悲しい気持ちになったんだ、それと同時に、きっとプップのように悪いブリーダーに傷つけられてる犬は沢山いるって思ったんだ。
だから、良くないやり方に誘った仲間とか悪いブリーダーを無くそうって決めたんだ。

ヒトとイヌのウェルビーイングな社会を実現するために、Metabowsをスタートしたんだから!


あっそろそろブルーノと散歩に行く時間だ。
今日も、プップに会いに行くんだ!プップとブルーノはとても仲良しだからね🐕

次回は、MetabowsDAOで悪いブリーダーを無くすために動き出した時の話をするね。

【ヒトとイヌとのウェルビーイングな社会を創る】ためには、もっとこのMetabowsの活動をいろいろな人に知ってもらって、犬の保護活動の支援をもっともっとしていきたいから、Support to earnへ参加してもらえたら嬉しいな!

あ、最後にお願いがあるんだけど。
このnoteのフォローと、公式ツイッターのフォローをしてくれると嬉しいな?

読んでくれてありがとう🐕

Satoshi&Bruno

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