#016 優しくて力持ちで黒くてカッコいい、ラブラドール【ロッキー】の話。 Part②
Dear MetabowsDAO Friends
From Satoshi & Bruno
Hi みんな。今日は、【ロッキー】のお話の続きをするね。
ボクはブルーノと、ロッキーを受け入れてくれる保護施設か、新しい家族を[Support to earn]で見つけるって決めたんだ！
ずっと楽しく生活してきた家族と離れてしまうことは、とても悲しいこと。
ボクもブルーノと離れて生活することなんて、考えられないよ。
しかも、ホケンジョに行ってしまうと。。
ノアくんに聞いたら、この地域にある保護施設か、知り合いづてにしか聞けていないから、ボクはMetabowsの仲間に拡散してもらって保護施設か新しい家族を探す作戦を開始したんだ。
期限はあと1週間。
Metabowsの仲間たちは一生懸命動いてくれて探してくれた。
もちろんSupport to earnでも拡散したよ。
だけど、3日、4日経っても、まだ決まらない。。
でもここで諦めたらいけない！
Metabowsの仲間も一生懸命拡散して探してくれているんだ！
5日目の夜、ボクはブルーノと一緒に寝たんだ。
寝る前にこんな話をしたよ。
"ねぇブルーノ、ボクはノアくんのことが今でも大好きだから悪く言うつもりは無いんだけど、ニンゲンの都合で犬たちが今まで通りの生活が出来ないのはとても悲しい。しかもホケンジョに行くと。。
もしロッキーの新しい家族や受け入れてくれる保護施設が見つからなかったら、パパとママにロッキーと暮らせないか相談してみようと思っているんだ。
ブルーノ、ロッキーをボクたちの家に迎え入れてもいいかな？"
ブルーノはボクにこう言ってくれた。
"サトシ、ありがとう。そして、ごめんね。
実はロッキーから少し前にこの話を聞いていたんだ。
だけどね、ロッキーからサトシには内緒ねって言われていたの。
きっとサトシはこの話を知ったら、ノアくんのことを嫌いになってしまうんじゃないかってロッキーは心配していたの。
ロッキーってホントに優しいよね。
ロッキーのことをボクも大好き！
もちろんボクは大歓迎さ！"
7日目、ロッキーがホケンジョに行く日になっちゃった。。
一生懸命探したのに、、、
ボクはその日、ロッキーに会いに友達の家に行ったんだ。
ノアくん家族は、とても寂しそうで元気がなかったけど、
ロッキーはいつも通りの笑顔で迎えてくれたよ。
お別れの時、ノアくん家族はいっぱい泣いていた。
ノアくんとロッキーはずっと離れなかった。
だけど、とうとうロッキーはホケンジョの人と一緒に車に乗って行ってしまった。
お別れの時もロッキーは笑顔だった。
次の日の朝、休みの日だったけど早く起きてブルーノと公園で遊んでいたんだ。だけど、なんかいつものように楽しくなかった。。
ずっとロッキーのことを考えてしまっていたんだ。
家に帰ろうとした時に、
Metabowsの仲間から「サトシ！あの子と暮らしたいって家族が見つかったよ！」って連絡が来たんだ。
僕はすぐに、ブルーノと友達の家に駆け込んだ。
ロッキーの新しい家族が見つかったんだ！ってノアくんに伝えたんだ！
友達のパパとママは、力が抜けるように座り込んで少し落ち着いてから、
"ホントにありがとう、サトシくん。
私たちの都合でロッキーにはホントに申し訳なく思っていたから、、、"
って泣いていたけど、とても喜んでくれた。
すぐにホケンジョの人に連絡したら、
しっかりと話をして、新しい家族の人にも会いに来てもらった。
ロッキーの新しい家族は、
元気なおじいちゃんとおばあちゃんで、とても良い人たちだったから友達のパパとママは泣きながら何度も何度もロッキーをよろしくお願いしますってお願いをしていたよ。
しかもね、驚いたんだけど、友達の引っ越し先とおじいちゃんの家が近いんだって！
おじいちゃんは、友達にいつでもロッキーに会いに来てもいいよって言ってくれたんだって！
友達家族とMetabowsの仲間たちのロッキーへの強い想いが通じたんだと思った。
強い想いがあって、その想いが集まれば集まるほど、どんな困難も乗り越えられるって確信したよ
そのおじいちゃんもMetabowsの仲間になってくれたから、それからも仲良く暮らしている写真とかを送ってくれるんだ。
しかたなく、どうしようもなく、っていう理由があるのは分かるけど、手放すのはモノではなく”ひとつの命”ということの重要性を僕も心に刻んだんだ。
そして、
Metabowsの仲間の結束と犬への強い想いを感じて、改めて心強い存在だなって思った！
みんなありがとう！
僕ももっと犬への想いを持った仲間を集められるように頑張るから、これからもよろしくね！
あっママが呼んでる。今日はこれから海へ遊びに行くんだ！
読んでくれてありがとう🐕
【ヒトとイヌとのウェルビーイングな社会を創る】ためには、もっとこのMetabowsの活動をいろいろな人に知ってもらって、犬の保護活動の支援をもっともっとしていきたいから、Support to earnへ参加してもらえたら嬉しいな！
あ、最後にお願いがあるんだけど。
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