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メタバースの価値はメタバースの体験だけ?

ある大企業様にとても熱心な担当者様がいました。今日はその方のお話です。

「子供向けにメタバースで色々な職業体験をさせてあげたい!」

この話を最初聞いたときは、よくある話しだし1つ1つ開発に時間もお金もかかるし協力してくれる企業も探さないといけないし、、、。何も言いませんでしたが、技術的にはできてもビジネス化になる企画までは難しいだろうと思っていました。

難しい大前提にたったことで、メタバースでどんな価値を誰に提供できるのか試行錯誤する1ヶ月半を過ごしました。この担当者さんとは毎週面談しながら、何度もアイディアを出しては、ひっくり返しての繰り返しでした。

そこで出てきたのが、「子供に職業体験をさせてあげたいのはなぜなのか?」「本当に提供したいのは職業の体験なのか?」という疑問です。

そして、なんと昨日1つの答えがでました。職業を体験させたいのではなく自分の子供の強みを知りたい、その強みを子供と共有したい、その部分を伸ばしてあげたい、だということに気づきました。

ここからは企業秘密に触れてくると思いますので記載はしませんが、上記の強み発見をすることを主にした企画になっていくと思います。その部分はメタバースやVRであることが必須条件でもないと思います。

いままでの企画だとメタバースでVRですごい体験をさせてあげるという表面的なサービスで終わっていたと思います。VRあるあるの1つに、すごいコンテンツでも1回楽しんだら、その1回で満足してしまって終わりというものがあります。まさにこれです。

ですが、今回の企画であれば親は子供の強みを知れて嬉しい。子供も自分の素質をしれて嬉しい。そしてメタバース体験を通して強みを確認し、その日から新しい目標をもっていきていけることになります。

素晴らしい企画が生まれた! 他の企業さんもアイディア出しから一緒に行いますので、いつでもご連絡ください。

テンアップ金谷(kanaya@10up.co.jp)

メタバース普及協会(Facebook)https://www.facebook.com/metaverseassociation

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