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メタバースSFAツール

メタバース内での行動をデータ分析すると、どのような接客が喜んでもらえているかなどがわかるようになってきました。今後は参加者の行動だけでなく表情や声なども分析に入れていくことでメタバースならではのノンバーバルな部分の分析もできたらと思っています。
下記で簡単に紹介させてください。
皆さんがもともと使われているSFA等にも考えは取り入れられると思いますので、みなさんの活動の参考になれば嬉しいです。

【メタバースSFAツールについて】
 メタバースSFAツールは、メタバース空間に来た人の商談獲得履歴から商談時の行動履歴及び活動履歴のデータ化及び蓄積を行うことができます。
このデータからメタバース空間内でどのような活動を行うと活動効果があるかをデータから発見し、メタバース空間内での活動を科学の観点から修正していくことができます。
 さらに、各企業の責任者の方はメタバースで活動しているスタッフのデータがリアルタイムで確認することができ、良い行動があればスタッフ全員に共有しPDCAをまわすことができます。

また、現在お使いのSFAツールやCRMツールとの連携、及びデータソースとしてGoogleアナリティクス、GoogleAds、Google Adsence、Google サーチコンソール、Youtube、Facebook、instagram、Twitter、LinkedIn、tictok等のデータソースとの連携も可能です。

■メタバースSFAツールの実績
 メタバースSFAツールの特徴は、通常のSFAツールでデータ分析している項目以外にメタバース空間をどのように使っているか、どう空間を使うとお客様に喜んでもらえたかがデータ分析することが可能になります。
 実証実験で明らかになった事例として不動産賃貸業界があります。お客様に数回の提案ができると契約率が高くなるというCRMのデータがあったにも関わらすリアルな営業の場では、それを実現することができませんでした。そこで、メタバース空間の中に1回で契約に至らなかったお客様に対して再度提案の機会をもらうための工夫を施しました。その行動をすることで、1人のお客様に再度メタバース内での面談の機会をいただくことができ契約率をあげることが可能となりました。
 また、メタバースSFAツールで全営業マンの行動確認を実施することで、全員がメタバース内で効果の高い活動を行うことができるようになり組織としての営業成績にも貢献しました。
 メタバース導入で重要となるのが、メタバース導入の目的、使用方法を全員に伝え理解してもらうことです。その情報を共有するためにもメタバースSFAツールを利用することが重要と考えます。

■今後の展開について
 メタバースSFAツールの今後の展開として、当社の特徴でもあるアバター顔の部分の表情データ及び音声データの収集と分析に取り組んでまいります。
 人はコミュニケーションで受け取る情報の7%が言語情報で、97%が非言語情報(ノンバーバル)と言われています。その中でも大きな割合を占めているのが、人の表情と音声であると考え、このデータ収集から分析ができることでリアルな企業活動でもできなかったSFAの実現ができると考えています。
 また、企業の経営課題の1つにDX化及びオンライン化があり、その営業活動の場としてメタバースが注目されていると考えています。ですが、企業活動をどのようにメタバースで行うことができるのか、さらにどのようなメタバースの企画を実施したらよいかの判断基準が曖昧なのが現状です。
 そこで、企業様の本来の目的として企業活動のDX化やオンライン化であることから、メタバース及び、他のオンラインツール(Web会議システム、動画配信)を使用して企業様と共に企業活動の実証実験を行い結果測定をする支援も行ってまいります。
 メタバース内での活動のデータ化を実施し、メタバース内での活動を科学することで机上の空論ではなく、次世代の企業活動ができる環境を提供していきたいと考えています。

テンアップ(笑顔が見えるメタバース)

メタバース普及協会(Facebook)


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