ひとつの共通した体験でもこれだけ違う・・・その向き合い方が未来をつながる？！

マインドセット第6章は
つきあいー対人関係のマインドセットー

一部を紹介する前に・・・
あなたは対人関係についてどんな風に考えているだろうか？？？

気持ちが合えば・・・・
仲が良ければ・・・・・
フィーリングがあえば・・・・

とそのまえに・・・・
コミュ障がいや下手だと認識している人たちは・・
もしかしたらコチコチの硬直マインドか・・・認識が異なっているからなのかもしれない。

こんなことを書いている私も実はコミュニケーションがうまくない笑。
私も多分どっちと言われたら(笑)・・・・硬直マインドセットである笑。

さて
コミュニケーションなどを学習している人たちには当然のことのように
わかっているのかもしれないけれども・・・・

人間関係は育む努力をしないかぎり・・・ダメになる一方でけしてよくならない（P２２４）

と書いてあるように・・・・
厳密に言ったら・・一度よい関係になったからと言って・・・心が通じ合えたわけではない・・・し・・・それが継続して持続するわけでもない。

コミュニケーションや対人関係などは
簡単に言ったら日々努力して互いにあたえあっていかなければ・・・・ならない。
これは人間と人間だけではない。

にも拘わらずに専門家たちは・・・・
簡単に安易に・・・・問題名称を生み出す笑。

ビジネスの社会でのコミュニーションがうまくない人が多くなったとか？？なんでもかんでもあれはよくないこれまよくないと決めつけていたりする笑。

育む努力の場を与えもせずに笑。

さて本題に

冒頭で恋愛について
幸せな関係を求めるのをやめてしまう人と
こころの傷を癒して新たな恋に向かう人の違いを調査するために
１００人以上の人々から辛かった失恋体験を語ってもらったという。

そこであわらになった
硬直マインドセットの人と
しなやかマインドセットの人たちの違いがある。

例えば・・・・その体験はあなたにとってどんな意味を持つものでしたか？といった質問に

硬直マインドセットの人たちの多くは
人に拒絶されると自分が否定されたように感じたり、魅力なしと額に書かれたように感じたりと激しい憤りを感じた。受けた傷を癒す手立てが見つからず、このような状況を体験させてひとたちへ痛手を負わせてやりたいと考えたりする。とにかく復讐することを考える。

しなやかなマインドセットの人たちの多くは・・・
復讐を好まず・・・同じような辛い体験をしたとしても相手を理解して許し
前向きに進もうとする。
深く傷ついたとしてもそこから何かを学ぼうとした。

フランスのことわざが紹介されている。（P211）
「すべてを理解することは、すべてをゆるすことなり」

相手を恨んでいる限り・・・一歩を踏み出すことは容易ではなく
しなやかなマインドセットの人たちがまずしようとしたのは・・
相手を許すことだった。

しなやかマインド・セットのひとたちは・・失恋体験について
相手から自分が完全に否定されたとは感じなかった。
お互いにためになること、
将来もっと良い関係を築いていくのに役立つようなことをそこから学ぼうとした。

過去にとらわれずに、未来を大切にするすべを心得ていた。

同じ体験をしていたとしても
これだけを観ていても・・・・
学習していることが食い違っていく・・・・

私たちが相互作用間で翻訳機にかけたとき
それをどんな姿勢で受け取ると
私たちの本来の能力をうまく活用できるというのだろうか？？？？