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『ウルトラマンアーク』などについての考察のまとめ,2024年7月6日



https://note.com/meta13c/n/n7575b6c0826b


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注意

これらの重要な情報を明かします。特に、PG12指定の映画『シン・仮面ライダー』や、開始したばかりの『ウルトラマンアーク』にご注意ください。

小説

『信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!』(web原作、書籍)
『二重螺旋の悪魔』

特撮テレビドラマ

『ウルトラマンアーク』
特撮映画

『シン・ウルトラマン』
『シン・仮面ライダー』

漫画
『真の安らぎはこの世になく シン・仮面ライダー』
『クレヨンしんちゃん』
『新クレヨンしんちゃん』
『信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!』
テレビアニメ

『クレヨンしんちゃん』

アニメ映画

『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦〜とべとべ手巻き寿司〜』
『クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』



はじめに

今回は『ウルトラマンアーク』などについて漠然とした感想や意見や考察をまとめます。

『ギフト無限ガチャ』のユメやカオスについて

『信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!』(以下『ギフト無限ガチャ』)でささいなことかもしれませんが、主人公のライトの妹のユメの要素があります。
 ユメが貧農の娘として、ライトと異なり特殊なギフトはないものの、魔術の優秀な適性はあり、それを戦闘には使わないけれども、ナズナとの遊びで戦闘のような真似はするのは気になります。
 ユメが元々メイド見習いとして働いていたためか、ライトの部下の中でメイド長のメイドと副メイド長のアイスヒートと距離を置くのも重要かもしれません。
 また、『ギフト無限ガチャ』漫画版で、ライトの部下としては珍しく、敬語も使わず「自分より弱い者の下には付かない」と言い切る影武者のカオスは、ライトと本気で戦って力を試したいようです。
 仮に忠誠心の強いメイでなくカオスが最初にライトに召喚されていれば物語が終わっていたという指摘もあるようですが、カオスは「強い者は弱い者を守らなければならない」という感情が書籍小説で示されており、仮に最初に召喚されても、ライトを殺さず、ただ「ライトには従わないが、弱いヒューマンを助けてほしいという願いは聞く」かもしれません。
 また、ライトを守るためには、結局横殴りでライトを強くせざるを得ず、その「最低限の強さ」でレベル1000程度になれば、ライトは地上に出て、復讐だけなら直ぐに出来るかもしれません。
 さらに、そもそもカオスは強いだけで食糧などを作れず、他にも様々な生活の設備を結局はライトの無限ガチャに頼らざるを得ず、そうして恩義で従うようになるかもしれません。




『シン・仮面ライダー』漫画版の終わりの予想



 『シン・仮面ライダー』の漫画版が本編に追いつこうとしており、気になるのは、K.Kオーグやトオル、綾小路や多田野です。

 何故K.Kオーグが「裏切りは人殺しより悪、敵討ちは人助けより善」と考えるようになったか、トオルの「満たされた心のために発展しない」のは姉のヒロミと比較してどう繋がるか、綾小路は今後オーグメントになるのか、多田野は緑川弘やルリ子とどのような因縁があるかなど、まだ分からないことがあります。
 K.Kオーグは本編で、わざわざ保護色のマントを脱いで、第2バッタオーグ=一文字に挑んで倒されたものの、融解した描写がなく、マントもどうなったか分かりません。これを政府が回収して、新しい武器にするかもしれません。
 また、『二重螺旋の悪魔』では、特殊なたんぱく質による保護色のコートがありましたが、「激しい動きは模倣出来ない」、「コートなので真下からの景色は模倣出来ず、真上からは直ぐ分かる」、「赤外線までは誤魔化せない」ようでした。
 この辺りは、『シン・ウルトラマン』のネロンガや『シン・仮面ライダー』にも繋がりそうです。
 また、K.Kオーグの「バッタのくせにマジ許せん」というのは、怪人が別の種類の怪人を差別することもあるという意味で重要な描写かもしれません。
 多くの特撮では、「人間と怪獣」、「人間と宇宙人」、「人間と怪人」の二項対立で差別や偏見を考えることが多いのですが、「少数の幸福」同士の対立を描く『シン・仮面ライダー』は重要そうです。

『クレヨンしんちゃん 花の天カス学園』の「ほとんど悪くないエリート」


2024年7月6日閲覧

 近年の『クレヨンしんちゃん』の劇場版では、権力と科学、たとえば自衛隊や警察などを悪く扱わないときが増えたと書きましたが、『花の天カス学園』では特に、アゲハが重要です。
 この作品の天カス学園は学業やスポーツや言動でのエリートポイントを稼ぎさえすれば、2番目のアゲハのように失礼な態度やネイルや化粧も多少の減点で済みます。
 しかし、アゲハは「エリート」ではあっても、ルールを逆手に取って学園長すら黙らせるある種の反抗心があり、これまでの『クレヨンしんちゃん』シリーズの型どおりのエリートとは言えず、しんのすけとの仲も良好でした。
 結局アゲハは首位のエリートのサスガと異なり事件にもかかわらず、彼女の言う、落ちこぼれのチシオが「怪我で走れないと言いながら実は夜に走っている」といううわさも本当で、嘘をついていたのはチシオの方でした。
アゲハの態度に反論しない学園長もそれなりに筋が通っていますが、アゲハは『クレヨンしんちゃん』シリーズでは珍しく、ほとんど悪い点のないエリートでした。
 これが高じて、『とべとべ手巻き寿司』では、超能力以外権力も特殊な科学技術も財産もない充のような社会的弱者が「がんばりが足りない」、「自分の幸せしか考えていない」ような扱いになり、「エリートや権力者の方が正しい」という主張になってしまったのかもしれません。



『ウルトラマンアーク』と『シン・仮面ライダー』




 『ウルトラマンアーク』では、ウルトラマンアークがいなくても防衛隊が、時間をかければ怪獣を倒せるらしいので、『シン・仮面ライダー』のオーグメントに近いかもしれません。

まとめ

今回は、量が少ないものの重要な情報をまとめられました。

参考にした物語


小説
明鏡シスイ,『信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!』,小説家になろう(掲載サイト)
https://ncode.syosetu.com/n9584gd/
2024年7月6日閲覧
明鏡シスイ,tef,2021-(未完),『信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!』,ホビージャパン
梅原克文,1998,『二重螺旋の悪魔(上)』,角川ホラー文庫
梅原克文,1998,『二重螺旋の悪魔(下)』,角川ホラー文庫
梅原克文,1993,『二重螺旋の悪魔 上』,朝日ソノラマ
梅原克文,1993,『二重螺旋の悪魔 下』,朝日ソノラマ

特撮テレビドラマ

辻本貴則ほか(監督),継田淳ほか(脚本),2024-(未完),『ウルトラマンアーク』,テレビ東京

特撮映画
樋口真嗣(監督),庵野秀明(脚本),2022,『シン・ウルトラマン』,東宝
石ノ森章太郎(原作),庵野秀明(監督・脚本),2023,『シン・仮面ライダー』,東映
漫画
山田胡瓜,藤村緋二,石ノ森章太郎,庵野秀明,八手三郎,2023-,『真の安らぎはこの世になく-シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE』,集英社
空知英秋,2004-2019(発行期間),『銀魂』,集英社(出版社)
作画/大前貴史,原作/明鏡シスイ,キャラクター原案/tef,2021-(未完),『信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!』,講談社
臼井儀人,1992-2010(発行期間),『クレヨンしんちゃん』,双葉社(出版社)
臼井儀人&UYスタジオ,2012-(発行期間,未完),『新クレヨンしんちゃん』,双葉社(出版社)
テレビアニメ
臼井儀人(原作),ムトウユージ(監督),川辺美奈子ほか(脚本),1992-(未完),『クレヨンしんちゃん』,テレビ朝日
アニメ映画
大根仁(監督・脚本),2023,『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦〜とべとべ手巻き寿司〜』,東宝
髙橋渉(監督),うえのきみこ(脚本),2021,『クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』,東宝

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