『ウルトラマンネクサス』などから、経済における、恐怖や「無知」や「残忍化」の扱いを探る
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ここでは、私が経済について調べた情報や理論を、それとは別に私の知る物語から組み立て直していきます。
注意
特撮テレビドラマ
『ウルトラマンネクサス』
『ULTRASEVEN X』
映画
『ULTRAMAN』(2004)
『シン・ゴジラ』
小説
『虚構推理』
『モモ』(ミヒャエル・エンデ)
『クトゥルーの呼び声』
『ダゴン』
『猟犬』(クトゥルフ神話)
漫画
『虚構推理』
『銀魂』
テレビアニメ
『銀魂』
これらの重要な展開を明かします。
はじめに
まず、現在マルクスの『資本論』が、日本などの経済の状況で参考になるという動きがあるそうです。非正規雇用や格差の問題が、『資本論』の通りになっている部分もあるという扱いです(注1)。
しかし、この書籍からの革命運動が独裁政権や冷戦に繋がったという批判も当然強く、マルクスを当てにするな、資本主義でなければ社会が成り立たないという意見も見られます。
そこで、「資本」の何が問題になるのかを検証していくうちに、私なりの推測が立てられました。それは、「資本は人間の善意にも悪意にもなり得る恐怖とエネルギーを吸収して増殖するためだ」ということです。
一言でまとめれば、「資本は『ウルトラマンネクサス』のスペースビーストに似ている」ということです。
注1.池上彰 2009年:pp.6-22
『資本論』の説明
まず、『高校生からわかる「資本論」』などの幾つかの部分を参考にします。
『資本論』において、資本とは商品から生まれる貨幣の集まりで、資本家が労働者から労働力を搾取して、新しい生産手段を生み出すことで、自己増殖する作用があるとされます(注1)。
また、現代における非正規雇用者のような「軽歩兵」と呼ばれる労働者も生まれ、失業者などの数によって、労働者の働きを促したり賃金を下げたりする作用もあるようです(注2)。
さらに、紙幣が貴金属の金と交換されていた頃は、銀行が紙幣を多く印刷し過ぎると「本当にこの紙幣は金と交換出来るのか?金が不足しないように今のうちに交換しておくべきではないか」という不安が、実際に金の交換による不足を招いてしまったそうです(注3)。
また資本としての会社や工場の労働者は「自分の明日の労働力のための生産、あとの世代を育てるための教育(注4)、自分自身が新しい時代に対応するための教育」の3種に賃金を使う必要があり(注5)、失業者は「無知と残忍化」を招く傾向があるようです(注6)。
そして、ベルトコンベアの流れ作業では人間の働く速度を上げさせても追いつきやすくなり、極限まで働いてしまうとあります(注7)。
注1.池上彰 2009年:pp.69-101
注2.池上彰 2009年:pp.238-257
注3.池上彰 2009年:pp.76-81
注4.池上彰 2009年:pp.116-118
注5.佐藤優 2014年:pp.82-85
注6.池上彰 2009年:pp.252-254
注7.池上彰 2009年:pp.150-154
スペースビーストとは
これらが『高校生からわかる「資本論」』の内容の幾つかの要約なのですが、これに非常に重要な示唆を与えられるのが、『ウルトラマンネクサス』のスペースビーストの動きです。
この生物は宇宙から来た「異生獣」で、人間を捕食し、進化して多様な種類の個体を生み出し、倒されても細胞から再生することもあり、人間の恐怖を吸収して出現しやすくなります。
恐怖を吸収する性質のため、一般人にその情報は隠されて記憶すら封印されていました。
では、何故私がこのスペースビーストに経済の観点を見出しているかを、順を追って説明します。
まず、昭和金融恐慌という用語を歴史について知ったのがきっかけです。ある銀行に関する事象を大臣が発言したことから、金融不安の連鎖反応が起きたという事態です。
つまり、人間の「このような被害が出るから対策を打とう」と考える動きと恐怖や不安そのものが被害を実現してしまうこと、情報の公開がその鍵になることが、金融や価値の変化と先述したスペースビーストにおいて似ていると感じ取ったのです。
『虚構推理』の悪循環
また、他に私が重視したのは、『虚構推理』です。本作は現代日本に「あやかし」が潜む世界を舞台とし、そのあやかしのほとんどは無害で臆病なのですが、人為的に生み出された怪異である、想像力の怪物「鋼人七瀬」が登場して暴れ出します。
鋼人七瀬は人間の「こんな存在がいるかもしれない」という想像力を血肉とし、インターネットにより増強されたため、主人公の岩永は「そんなものは存在しない。虚構である」といううわさを流して弱体化させて倒しました。
『ネクサス』では、情報を隠蔽するときに「知らない方が幸せなこともある」、「優先されるべきは秩序」だと主張しており、『虚構推理』の岩永は人やあやかしへの気遣いより「秩序」を優先して事態を収拾しようとする傾向があります。
想像力の怪物もスペースビーストも、自分自身に人間が抱く感情を利用して活発化する性質があり、「被害を出すかもしれない」という想像や恐怖が実現するのです。
先ほどの紙幣と金の交換の、群衆の不安との関係を再現しているような部分があります。
そのため、経済を情報により調整するのと、『ネクサス』と『虚構推理』は重なるところがあります。
鋼人七瀬は単独の怪物ですが、スペースビーストは様々な種類に進化します。
『資本論』では、貨幣が商品と交換されたあとに貨幣に交換されるのを繰り返し遠くに移動して増えていくのを、「命がけの宙返り」と表現しています。
一般的に『資本論』の内容は、資本家が労働者から搾取するという意味合いですが、スペースビーストが人間を捕食するのも、広い意味では「人間からエネルギーを搾取する」と捉えられます。
『資本論』には「吸血鬼」という形容もあるそうですし(注1)。
注1.池上彰 2009年:p.138
人口と治安の関係
また、『ネクサス』の防衛組織「特務機関TLT(ティルト)」はポテンシャルバリアという見えない壁を人工密集地に張っていたため、人口の多い都会にビーストが入ることは終盤までありませんでした。
この結果、人口の少ない地域は切り捨てられる傾向もありました。ですが私が実際に番組を観ると、そのイメージと離れた部分もあります。
それは、ビーストに襲われる人間の素行や言動の悪い事例も多いことです。
たとえば初回でペドレオンに襲われた旅行バスでは、酔っ払った客が真面目に勤める運転手に話しかけて妨害しかけており、ペドレオンの存在が秘匿され、運転手のミスということにされました。
そのため、被害者と加害者が部分的に逆転して扱われており、誠実な人間が損をすることになっています。死者の遺族が、倒錯した糾弾を運転手の関係者に行った可能性もあります。
その上、ナイトレイダーの人間は「ビーストを知らない方が幸せ」と表現していました。
また、他にも子犬の遺棄やゴミの不法投棄、大音量で音楽を流しながら車を運転したためビーストが近付くのに気付かないといった描写もあります。
特に大音量での車の音楽は、仮に前後に車がいたときに、ビーストが迫っているのに他の車の運転手が気付いて逃げようとしても、1台の車が不注意な運転をすることで流れを阻害してしまう、ベルトコンベアのような部分があります。
おそらくこれらは、人口が少なく人目に付かないために治安の悪化を招いています。さらに、仮にTLTの組織が「限られた状況では、素行の良い人間の多い、治安の良い地域を優先して守ろう」と判断すれば、治安の悪い地域はビーストに襲われやすくなり、さらに人口が減ったり行方不明になる「事故」を恐れて人が外に移り住んだりして、変化が循環します。
かなり単純に解釈すれば、人口減少、治安の悪化、守る優先順位の低下、ビースト出現などが循環することによる地域の分断が起きるとき、それは経済に関わる過疎化と過密化の象徴になるとも考えられます。
犯罪心理学でも、人目に付くかで変動する犯罪があるとされます。全てではないでしょうが。
それは、過疎地では「無知」と「残忍化」が起きるという解釈も成り立ちます。
ただし、ビーストが「悪い人間を狙おう」と考えているわけではありませんが。
『ネクサス』ではビーストに襲われる人間のいる山や森の描写が多く、都市はあまり映りませんが、仮にTLTが都市を守るように政治的に働きかけていれば、都市の治安は悪くないのかもしれず、「知らないなりに幸せ」な状態だったのかもしれません。むしろ、都市に人口の集まる効果により知らず知らず利益を得る人間さえいたのが、『ネクサス』では描写されなかったのかもしれません。
『シン・ゴジラ』では、ゴジラによる株価などの経済的な影響でむしろ得をする人間もいたそうです。
『ネクサス』に話を戻せば、都市というほどではないかもしれませんが、主人公の孤門が恋人のリコと会っていた動物園や、ウルトラマンに変身する憐が勤めていた遊園地では、治安の悪い様子が見当たりませんでした。
それは、人口による「残忍さ」の差異の分断があったのかもしれません。
松永と吉良沢の対称性
幹部の吉良沢が人口の少ない温泉街を切り捨てることに批判的だった松永管理官は、そのような点を考慮していた可能性があります。
しかし、松永と吉良沢には、対をなした部分があります。
松永は人口の少ないところに気を遣っているとも取れますが、ウルトラマンに変身する姫矢を実験対象にして吉良沢に批判され、姫矢が心停止すると、慌てて医師に命じて器具を渡させて自らの手で蘇生させようとする感情的な部分があります。
そして吉良沢は姫矢に「これ以上戦えば命が危うい」と警告しました。また、次に変身した憐が自分と同じ特殊な出自を持つため、彼の危機に慌てて、遠くから指示をしていた自分の部屋から、事情を知っているとは限らない現場の隊員に聞こえるのか憐に聞こえるのか曖昧なまま、「逃げろ」ととっさに発言しています。彼にも感情的な部分はあります。
吉良沢は憐と共に遺伝子操作で生み出されており、人類全体のための高度な教育を受けており、「鳥は自由だなんて思わない。鳥は飛ばなければ生きていけない不自由な生き物だ。僕達は飛んでも逃げられない」と、限られた施設にいることに苦しんでいるようでした。
また、憐はその教育の知識を戦いに活かす描写があまりなく、むしろ特殊な遺伝子の欠陥により病弱になっていましたが、施設の人間はそれでも憐に優しくしていたところもあったようです。
しかしそれは、自由を制限した上ですし、限られた資源や労働力を個人のために集中させているとも言えます。
憐や吉良沢は、恵まれながら縛られており、それが現代の都市の人間の状況かもしれません。
松永は事情を知らない家族がおり、妻がビーストにより死んでいることなどから、「優秀な人間は恵まれているのだから、そうでない人間のために耐えなければならない」という感情があるようです(自分自身を優秀だと捉えているかは分かりませんが)。
吉良沢は逆に、「優秀な人間は恵まれているとしても、それで縛られている部分があるのだから、さらに縛るのはやめてほしい」という感情が見られます。
この松永と吉良沢の対をなした善意も、ある種の「優秀な人間とそれ以外の人間の分断」をもたらします。
恐怖と善意と悪意
つまり、ビーストに限らないかもしれませんが、『ネクサス』では恐怖が善意にも悪意にも変換される中で、善意も含めた人間の感情が地域などの分断をもたらすのです。
ビーストが資本を象徴しているとすれば、資本とは善意も悪意も吸収し、人間の善意による行動も含むために批判しにくいと見られます。
『資本論』以外のマルクスの文章も読んでいる斎藤幸平氏は、資本主義では、労働者を動かすのは生活出来なくなるという恐怖よりも、自発的に働く自負、働く場所を選ぶ自由に伴う責任感であり、それが資本を発達させると主張しています(斎藤幸平 2021年:pp.57-60)。
これも、恐怖とは異なりますが、労働者にとっての主観的な「善意」が資本に吸収されるという図式で説明出来るのではないか、と私は考えています。
一つの解決策
しかし、その解決策も皆無ではありません。
温泉街で仕事をしていたカメラマンの保呂草は、あまり評価されていないため僻地に回されていると苛立っていたようでした。しかしカメラマンとして尊敬していた姫矢が、ビーストと戦って負傷していたのを知らずに偶然助け、彼から事情を聞かずにビーストに遭遇したため、「あの人はこれを撮りに来たんだ。姫矢准、今度は俺の番だ」と危険を顧みず撮影し続け、写真を残して捕食されました。
元々戦場カメラマンとして権力の不正を糾弾する「野心と正義感」を持っていた姫矢が、親しい人間の死をとっさに撮影して挫折したという経歴も踏まえますと、保呂草はカメラマンとして何らかの事情で成果を挙げられず苛立つ、即ち「無知と残忍化」の姿勢があります。
しかし、後先を考えずに同僚を巻き込んで撮影した面もありますが、それが一般人をビーストから助けるために伝えることにもなると直感したのでしょう。
怪獣が一方的な悪でないこともある他のウルトラシリーズであれば、そのようなカメラマンの方が、未知の世界に立ち入る残忍な悪人になってしまう可能性もありますが、保呂草の場合は善意にもなりました。
またビーストと戦う未知の戦闘機にも気付き、「目的はどうであれ、日本で戦闘機を隠れて使わせる権力者がいる」という反発心も発生したかもしれません。
やや残忍な部分を持ちつつも、それをカメラマンなりの人間や社会への気遣いと、「野心と正義感」で撚り合わせたのは、「無知と残忍化」への処方箋だと考えられます。
ちなみに、のちに前日談だと判明する2004年の実写映画『ULTRAMAN』で、最初にウルトラマンに変身した真木舜一は、それ以前に航空自衛隊から子供のためにセスナパイロットになり、高度な技術をあまり使わなくなったものの、「競争心より気遣い」を仕事で重視するようになりました。
そのためにウルトラマンとして戦えたのかは分かりませんが。
この保呂草と真木の姿勢が、経済における「無知と残忍化」を防ぐ何らかの手段を示していると、私は推測しました。
経済とビーストの調整
また、かなり急な展開の最終回で明らかになりましたが、吉良沢はビーストに対する抗体を作ろうとしており、そのためにビーストやウルトラマンや人間の活動を調整しようとあえてウルトラマンを攻撃したこともありました。
これは私の知る限り、漫画版『ウルトラマンネクサス』の巻末で詳しく説明されています。
『いま生きる『資本論』』では、マルクスの『資本論』の一番の間違いは、資本の競争による搾取や窮乏化が進むにつれて、格差が拡大して資本主義社会はいずれ限界が来て革命が起きるとしていることで、実際には景気循環や生産力の拡大により賃金に調整作用もあるとあります(注1)。
資本主義の経済の調整は、ビーストによる被害の調整にも通じるところがあります。
このマルクスの主張は聖書の終末論の影響だそうです(注2)。なお、聖書の『黙示録』が『ネクサス』で話題になったこともあります。
注1.佐藤優 2014年:pp.124-131
注2.池上彰 2009年:pp.265-275
余談
また、『ULTRASEVEN X』は近未来の都市での犯罪捜査のドラマに宇宙人やウルトラセブンが加わるイメージですが、都市での経済や労働の問題が重視されています。マーキンド星人の利用した「ホープレス」には、「無知と残忍化」の姿勢があります。
私の知る他の物語にも、意外な形で経済との繋がりを直感させるものがあります。
ミヒャエル・エンデの『モモ』では、経済の象徴とは断定出来ませんが、人間の時間を銀行として貸し借りすることで暮らしを豊かにさせつつ時間を搾取する「灰色の男」がおり、彼等に特殊な時間を流し込まれた人間は同じような状態になってしまうそうです。ある種の「吸血鬼」や、ここで取り上げた資本にも似ています。
『銀魂』では、意義の分からないジャスタウェイという置物をベルトコンベアで作らされることで労働意欲を失くす人間がいました。そのとき、「こういう流れ作業は1人がミスをするとラインが全部止まる」と工場長が憤っており、それが人を急かしているとも言えます。
また、『モモ』には「現代人は忙しそうにすることで、静けさを恐れる」という主張もありました。
これは『銀魂』で新八が、見られたくない本を隠そうとするときに「誰も来ない」というイメージをされたときや、コタツで登場人物が何も会話しなくなったのに、それぞれ「誰か来いや!」、「動けよ」と憤ったのを思わせます。沈黙を恐れるのは、経済の流れにも繋がるかもしれません。アニメ版では、「たもさん」がテレビ番組で普段「そうですね」と観客に返答してもらうときに、何故か無言の反応を繰り返されたため、泣き出したことがありました。
さらに、「現代の玩具は豊かであるように見えて、使い方を工夫する余地がない」という主張が『モモ』にあり、『銀魂』では似たような不満を銀時に言わせて「古いゲームにこだわる人間の主張」だと新八が批判的に扱っています。
現代の世代の生活の豊かさなども踏まえて、『モモ』と『銀魂』を繋げて経済の象徴に出来るかもしれません。
さらに、『ウルトラマンネクサス』にはクトゥルフ神話を連想させるグロテスクな姿のビーストがいるのですが、クトゥルフ神話『ダゴン』では怪物らしき何かが人間を恐怖させながら、自殺を止める「窓に!窓に!」という文があり、あえて生かして恐怖を利用したとも取れます。
さらに、『クトゥルーの呼び声』、『猟犬』などでは、「死によって恐怖から解放される」という説明があり、似た台詞は『ULTRAMAN』にもありました。
ビーストとクトゥルフ神話と恐怖にも、何らかの関連があり、それも人間の動きから経済学の説明になるかもしれません。
まとめ
経済と恐怖の関係を、資本の性質を通じて、『ウルトラマンネクサス』や『虚構推理』から考察するのは重要な示唆があります。しかし私は経済の専門知識に乏しく、読んでいる資料が少なく、『資本論』も難解であるため、他の方にも考えていただければ、とここに記します。
参考文献
池上彰,2009,『高校生から分かる「資本論」』,ホーム社
カール・マルクス(著),今村仁司ほか(訳),2005,『資本論 第1巻 上』,筑摩書房
カール・マルクス(著),今村仁司ほか(訳),2005,『資本論 第1巻 下』,筑摩書房
池上彰,佐藤優,2015,『希望の資本論 私たちは資本主義の限界にどう向き合うか』,朝日新聞出版
佐藤優,2014,『いま生きる「資本論」』,新潮社
的場昭弘,2008,『超訳 『資本論』』,祥伝社
細江達郎,2012,『知っておきたい最新犯罪心理学』,ナツメ社,p.148
斎藤幸平,2021,『NHK 100分de名著 カール・マルクス『資本論』』,NHK出版
参考にした物語
特撮テレビドラマ
小中和哉ほか(監督),長谷川圭一ほか(脚本),2004-2005,『ウルトラマンネクサス』,TBS系列(放映局)
八木毅ほか(監督),小林雄次ほか(脚本),2007,『ULTRASEVEN X』,TBS系列(放映局)
特撮映画
小中和哉(監督),長谷川圭一(脚本),2004,『ULTRAMAN』,松竹(配給)
庵野秀明(総監督・脚本),2016,『シン・ゴジラ』,東宝(提供)
小説
城平京,2015,『虚構推理』,講談社文庫
ミヒャエル・エンデ(作),大島かおり(訳),1976,『モモ』,岩波書店
H・P・ラヴクラフト(著),森瀬繚(訳),2017,『クトゥルーの呼び声』,星海社(表題作及び『ダゴン』)
H・P・ラヴクラフトほか(著),大瀧啓裕(訳),1983,『クトゥルー Ⅴ 異次元の影』,青心社(『猟犬』)
漫画
城平京(原作),片瀬茶柴(漫画),2015-(未完),『虚構推理』,講談社
空知英秋,2004-2019(発行期間),『銀魂』,集英社(出版社)
椎名高志,2015,『てれびくんスーパーヒーローコミックス ウルトラマンネクサス 少年サンデーコミックス スペシャル』,小学館
テレビアニメ
藤田陽一ほか(監督),下山健人ほか(脚本),空知英秋(原作),2006-2018(放映期間),『銀魂』,テレビ東京系列(放映局)
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