新規事業
コロナ禍になり、既存の事業の売上が低迷し業務改善を余儀なくされる企業が多くあると思います。そんな企業の中今まで業務を担当している社員にいきなり新規事業の立ち上げを任せてしまう企業があります。
泳げない人に泳げといっているようなもので無理があります。
新たなアイデアといわれてもなかなか思いつかないし、思いついたとしても市場にマッチしているかどうかも分からない。
そもそも戦略がないと新規事業を,立ち上げたとしても失敗に終わります。
努力や根性ではどうにもなりません。
そんな企業向けにソニーが作った新規事業立ち上げの「作法」を「実戦」で学べる場「SSAP」を立ち上げました。
https://sony-startup-acceleration-program.com/
SSAPは、ソニーが所有する起業のノウハウや開発環境を生かし、新規事業の立ち上げから販売、拡大までをサポートするプログラム。2014年4月より、社内起業用の仕組みとしてスタートし、2018年10月からは社外向けのサービス提供も開始している。SSAPでは、事業が作られていく過程を、以下の4つのサービスに分け、アイデア出しから事業創出、事業拡大までの実践の場として、一気通貫でサポートしている。
(1)Ideation:アイデアの発想と可視化を支援する。
(2)Incubation:アイデアの事業性検証と事業準備を支援する。
(3)Marketing:初期マーケティング活動を支援する。
(4)Expansion:新規事業のさらなる拡大に向けて、協業や資金調達、または戦略的提携を企画から実行まで一気通貫で支援する。
自社で新規事業を立ち上げるノウハウがない企業はソニーのような新規事業をサポートをする企業と手を組むのも一つかもしれません。