食の価値の再定義
最近、環境への見直しやライフスタイルの変化によって食へ求める事が変化して来てます。
食べ物が,充分でない時代は
「沢山美味しいものを食べたい」とにかくお腹を満たす事がメインでした。
生産が増えてくると、ここに
「より安く」が追加され、
更に、共働きや女性の社会進出が増えてくると
「利便性」が追加され、冷凍食品などが登場し、料理や食事にかける時間が減っていきました。
近年になり、個々人のライフスタイルを追求する動きや環境に配慮する動きもあり、「もっと料理を楽しみたい」「もっと調理に時間をかけたい」「食を見直すことで、環境に配慮していきたい」などといった食に求める価値が再定義されてきています。
多くの食品メーカーや家電メーカー、Amazonと言ったプラットフォームマーが再定義された食の市場の獲得に世界規模で動き出してきてます。日本も味の素などの大手が動き出し始めましたが日本の市場を守りきるにはもっと大きな動きが必要だと感じています。
食の市場も含めて変革されている世界を見据えて今、私たちに何が出来るでしょうか?