好きな化粧を好きなだけ

「化粧」と聞いて、貴方は誰の為にするものだ と思いますか？
今日は誰の目も気にせず、好きな化粧は好きなだけしていいんだ というお話

僕は、化粧をするのは全部自分のためであって自分を引き出して最大限楽しむためなら全力でやっていいんだよなって最近思います。

そう思い始めたのも、ショート動画を見ていて誰もやった事の無さそうな化粧をする方をよく目にしては「なんて可愛いんだろう」「とても美しい」と思うことが増えたからです。
なのにコメント欄ではやれ「もっと普通のメイクして」だの「似合わない」だのしまいには「可愛くない」って言うじゃないですか？
そういう人って本当にどうかしてる 憐れ
というのは流石に言い過ぎかもしれませんが、本人にそういう事を言う時点で人間としてどうかしてる。
こんなに僕が怒っているのも、昔の経験があるからなので 少し聞いてってください。

僕は、子供の頃から通っていた床屋さんがありました。
そこでは毎回僕の髪型を同じに切ってくれるおじいちゃんと、ちょっと若いお兄さんが居ました。
小学生だったある日、今と違う髪型が出来たら友達増えるかな って思った時に「違う人に切ってもらいたい」と言い出してお兄さんの方に切ってもらう事になった んですが、「色気付いちゃって」という一言を掛けられたんです 母親に。
その一言が凄い嫌でした 「自分の髪を違う形にしたいだけで色気付き？何馬鹿なこと言ってんだボケカスか？」と頭の中で駆け巡りましたが、グッと堪えました。
友達はあんまり出来ませんでしたが、自分の望みを叶えたいことが色気付きとされることほど腹立たしいことは無いですよ。
それからというもの身だしなみに対してあまり言い出せず、化粧をしてみたい とすら言い出すのにそこから10年くらいかかって今になってしまいました。
おかげで満足にメイクの練習も出来ないまま大人ですよ？最近は性別に関係なく、メイクを少しするというのがなんか一般的らしいじゃないですか。僕にはハードルが高いよ……泣

つまり何が言いたいかといいますと
僕がそうなったように、誰かの些細な一言で自分のやりたい事を辞めて欲しくない
ということですよ これに尽きる ほんとに。

世間ではとやかく言われている 奇抜な化粧もコスプレメイクも、もちろん社会で求められているナチュラルメイクも
本来全ては、自分がこんな人になりたいからこんなメイクをする と自分で決めるもの
周りの人間に指示されてやるかやらないか決めるものではないはずです。
色気付いちゃってとか 似合ってないからやめた方がいい みたいな他人の気持ちを一切考えない一言なんて全て無視して、貴方は好きな化粧を好きなだけ 好きな時間に好きな自分になりましょう！

あなたはあなたのままで大丈夫 
今日も今日とて あなたです