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Amazon電子書籍出版(KDP)のあと修正の必要があったら

 ※記事の内容はエブリスタのエッセイと重複しております

 こちらのメモは自分のためと、これから先、みなさまがAmazonセルフ出版(KDP)されたときの参考になれば……と思い書き込みます。m(__)m

 今回、14冊目の電子書籍「稲船恋歌」を出版したのですが……

「もう誤字脱字、改稿はないはず。あんなに見直しダメ出しをしたんだもの」

 と判断してZERO円キャンペーン(3月31日まで)を設定し、宣伝もいたしました。

 ところが、四章に「下宿屋あずけた」という脱字を発見💦

「下宿屋へあずけた」のはずが「へ」抜きというマの抜けた一文が!💦💦

 あわててテキストを修正したとき、ちょうどはじまったのがZERO円キャンペーン!

「どうしよう……レビューが追いつかず、ZERO円で『へ抜き』バージョンをダウンロードした人がいたら……」

販売停止をかけるという選択肢もありましたが、キャンペーンがはじまっている直後にそういうことをするわけにもいかず、

「まあ、そんなにダウンロードされるわけもないし……」

焦りながらもどこかのんきに構えて、とりあえず「へ」を入れました。他の気になるところもコチョっと直して(こらっ)Amazonから修正版レビューのメール待ちです。

そして無事(?)修正版が販売に。

お手持ちの「稲船恋歌」を最新バージョンにするためには、一度デバイスから削除して、再ダウンロードすれば修正版に更新される……というのがこれまでの操作でした。

もっとも、それは一般に購入した方のデバイスに限って有効な手段……。

ここで問題なのは、出版した本人(著者)のデバイスにはAmazonカスタマーセンターに連絡して「手動で反映してもらう」という手続きが必要なこと。

「あぐり」や「つめこみ短編集」のAmazonセルフ出版時の手順はこうです。

……秘密裡にこっそり出版
Amazonアンリミテッドで目を通してから修正箇所をチェック
改稿修正したテキストを再レビュー。
修正版となってからZERO円キャンペーンを設定して宣伝。
最終的にダウンロードしていただいた版は最新になっている(はず)……というわけです。

ところが出版した個人(著者)のデバイスには最終修正版がダウンロードされないということ。

Amazonカスタマーサポートのチャットから「電話してください」とクリックし、電話応対してもらってカスタマーから「手動で」配信操作してもらう……という手段でした。

 自作なのにこんな面倒な手続きをしなきゃいけないの?
 
……と釈然としなかったのですが、

これからは「Amazonカスタマーサポート側からデバイスに干渉できない仕様に変更」されたという説明がありました。

以下、最新修正版への『更新』手続きの内容です。

「Amazonのページのアカウント&リストのプルダウンメニューの中で『コンテンツライブラリ』を選択し、デジタルコンテンツの『本』をクリックして電子書籍の一覧を出します。もよりの書籍(この場合は自作『稲船恋歌』)の欄に『更新あり』と表示があればそこをクリックしてください」

「それではこれから電話応対をお願いしなくていいんですね?」
「はい、必要ありません」
 とのこと。

 面倒くささと釈然としなかった案件が解消され、修正版も手に入りホッとしております。
 電子書籍が「最新バージョンだろうか?」と疑問を持った場合、Amazonホームページ「アカウント&リスト」から確認してみてくださいね。

 ここまで目を通してくださって、本当にありがとうございます。m(__)m

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