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2023年10月 オリオン座流星群を見た

2023年10月22日午前、オリオン座流星群の活動が極大だと知り、土曜の夜から何度も雲行きを探り、日曜0時〜2時に星空を撮りに出かけた。
オリオン座は南東だが、放射点がその方向というだけであって、流星は空の何処にでも現れる可能性があるらしい。

夜の公園は人が少なく静か

何処にでも現れるとなると、広角レンズで広く収めれば撮れるのではないか、ということで、古いAF Nikkor 20mm F2.8 をマウントアダプターを挟んで Z6 II に装着。

20mm 広角で空をより広く収める

雲がちらほら出ていたものの、時間が経つにつれ晴れわたってきた。

空が明るい横浜でも、カメラなら肉眼では見えない星までくっきり

肉眼では3つくらい見えたつもりなのだけど、見えたと思った流星は写真には残っていなかった。
インターバル撮影で400枚近く撮り、Lightroomで確認するも作業に難しさを感じた。そこで、一通り現像してから DaVinci Resolve で動画にし、再生して特異な光を探す作戦に出た。これが正解…

どうだろう…?
0.02から0:03になった瞬間、上下中程、左端に一コマだけ横向きの筋が見えるだろうか?

写真で確認すると…

こちらは上下中程の左端に筋がある
他のフレームでは筋は見えていない
Lightroomで拡大して比較するとこんな感じ

肉眼では、暗い中で明るくて動くものに意識がいくので、「シュッ」と線が見えるのだけど、写真ではそうもいかない。特に、なんとか写真に収めようと広角レンズで挑むと、写りはするけれど大きく鮮明に写すことはできなかった。

ひとけのない公園と思いきや、天体観測デートか?

とても古いレンズで、コマ収差が激しいのが星空には向かない…
NIKKOR Z 17-28mm f/2.8 に手を出すか悩ましい。星を撮ること、月に1度あるかどうかだかからな。

夜空を見ているだけで穏やかな気持ちになる。

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