ポケモン対戦デビューのススメ③
こんにちは、めっそそです。
今回は、ポケモン対戦最大の壁である対戦用ポケモンの育成方法について語っていきます。
色々数字は出てきますが、慣れてくればササっとできるようになってきます。そして対戦せずとも育成だけでかなり楽しいです。レイド用の育成も同じ方法で可能なので、これを機に育成方法を身に着けていきましょう。
育成の大まかな流れ
育成に必要な知識は色々ありますが、「そんなことはすっ飛ばして育成の方法だけ教えて!!」という人もいるかと思います。なので先に何をするかをまとめます。多少順番が前後することもありますが、私は概ね以下の順番でやっています。
ポケモンを捕まえる(星6レイド産もしくは野生)
アイテムを使ってステータス(努力値、性格)を振る
レベルを50以上まで上げる
フリッジタウンでステータス(個体値)を上げる
技を覚えさせる
持ち物を持たせる
また、育成に必要なアイテムは以下になります。数字は上の手順番号です。
2…努力値アイテム(タウリンとか):カラフシティのラッキーズなど
2…性格ミント(おくびょうミントとか):同上
4…ぎんのおうかん(きんでもいいがもったいない):デリバードポーチ
5…ものまねハーブ:カラフシティのデリバードポーチ
①ポケモンを捕まえる
ということで、まずは対戦で使いたいポケモンを捕まえてきましょう。主な入手先は2つあり、
星6レイド(夢特性狙い)
星5以下レイドもしくは野生(それ以外)
となります。基本的に使いたいポケモンを捕まえたらよいですが、特性を夢特性(通常と異なる特性)にしたい場合は星6レイドもしくはとくせいパッチしか入手方法がありません。(とくせいパッチは入手が困難)
そのため、夢特性狙いなら星6レイド、それ以外は野生と覚えておきましょう。
なお注意点として、捕まえたポケモンをパーティーに入れた状態でポケモンを倒してはいけません!!努力値アイテム使用時に影響が出てしまいます。
1体くらいなら大丈夫ですが、捕まえたポケモンは次の作業が終わるまでボックスに入れておきましょう。
②アイテムを使ってステータスを振る
次は①で捕まえたポケモンに努力値アイテムと性格ミントを与えます。
前提知識として、ポケモンには6つのステータス(HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さ)があります。このうち2つを選び、対応する努力値アイテムを限界まで与えましょう。
ステータスの選び方ですが、最初は以下の基準で決めればいいです。
基本的にダメージを与える → 攻撃or特攻の高い方
素早さが高い → 素早さ(レイド用ポケモンは不要)
HPが高い → 防御と特防
防御か特防が高い → 防御か特防どちらかとHP
その後、残り4つの中からちょっとだけ伸ばしたいステータスを1つ選び、対応する努力値アイテムを1つ与えましょう。努力値アイテムはこれで終了です。(1匹あたり合計53個のアイテムが必要になるはず。)
最後に、HP以外の伸ばしたいステータスと下げたいステータスを決めて、対応する性格ミントを与えましょう。
※本来は種族値というステータスを見つつ必要な値を計算して決めるのですが、これから対戦デビューの人はそこまで気にしなくてOKです。慣れてきたら徐々に覚えていきましょう。
③レベルを50以上に上げる
②の工程が終わったら、やっと野生や野良トレーナーとの対戦デビューです。④のためにレベルを50まで上げる必要があるので、まずはレベルを上げましょう。
どこまで上げるかは、50以上かつ⑤で覚えさせる技を覚えられるまでで大丈夫です。50で止めようが100まで育てようが、対戦で使うときは50に統一されるので。
※星6レイドで入手したポケモンで、必要なステータスがすべて「さいこう」の場合は③と④を省略できます。中々レアですが、たまにあるので一応確認しておきましょう。
④フリッジタウンでステータスを上げる
レベルが50以上になったら、フリッジタウンに飛んでユキノオーの横にいる怪しいサングラスに話しかけましょう。
ここでは、ぎん(きん)のおうかんを使って「さいこう」以外のステータスを「さいこう」と同じ値の「きたえた!」にすることができます。
HP、防御、特防は基本的に上げ、早いポケモンは素早さ、攻撃するポケモンは特攻もしくは攻撃を上げておきましょう。
注意点として、攻撃が不要なポケモンは攻撃を上げない方がいいです。「こんらん」の自傷ダメージや「イカサマ」の威力を上げてしまうことになるので、攻撃が不要なら放っておきましょう。
⑤技を覚えさせる
④でようやく対戦ポケモンの土台が整いました。次は、技を覚えさせていきましょう。
旅パだと「とりあえず高火力!」みたいな技を選ぶかと思いますが、対戦では残念ながら通用しません。技選出については議論の尽きない永遠のテーマですが、最初の目安はとりあえず以下でいいです。
なんとかして大ダメージを出せるか?
相手の弱点を突けるか?
どうしようもない相手への対策があるか?
相手を嵌められるか?
きっと方々から「何言ってんだニワカ!!」みたいなことを言われるのは百も承知ですが、最初からガチガチの構成は無駄にハードルを上げるだけです。
技は対戦を繰り返す中でどんどん試行錯誤されるものなので、まずはインスピレーションでいいです。
⑥持ち物を持たせる
最後に、持ち物を持たせましょう。ここまで来るとおよそそのポケモンが何をしたいのかが決まってくるため、後は適した持ち物を持たせればOKです。
人気があるのは
こだわり系
きあいのタスキ
ラムの実
オボンの実
いのちのたま
たべのこし(通称:残飯)
ブーストエナジー(パラドックスポケモンのみ)
あたりでしょうか。通常の戦闘では消費されるとなくなってしまう持ち物でも、対戦では対戦毎にリセットされるので毎回準備しなくても大丈夫です。
以上で対戦用ポケモンの育成は完了です。対戦用に育成をしたポケモンだと、同レベルの旅パ相手なら無双できるくらい強いので仕上げに野良トレーナーをしばいて試運転してもいいと思います。
最後に
ということで、対戦デビューに向けたポケモン育成方法でした。
最初の育成で何をしたらいいか分からない…という人向けの記事なので非常に粗い説明になりましたが、これを読んで「粗いな」と思う方はもはやポケモン素人ではありません。
細かいパラメータの調整ができるようになる頃には対戦ガチ勢になっていると思いますので、最初はあまり気にせず育成をしていきましょう。自分で育成したポケモンには自然と愛着も沸きますよ。
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