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あたまはいつもひとつ!!

📝色々試してみて出来たのでその辺を記載しときます。

初めて正式なVR機器を手に入れたのは
Clusterゲームワールド杯の大賞によるものでした。
え?授賞式の時にVRで出てたでしょ?と思うかもしれませんが
VR機器を手に入れる以前は
・ジョイコン(コントローラー)
・スマホ(HMD)
・キネクト(トラッキング)
という組み合わせでVRをしていました。

配信タイトルの回収

❏今回チャレンジした内容はというと?

コントローラーをトラッカーの代わりに使う方法です。
コントローラーとトラッカーは一体何が違うのかというと
ボタン類が取り払われているというところくらい?
むしろ逆にトラッカーの端子からボタン増設も可能な設計です。

HTC ViveコントローラーをViveトラッカー化して使う方法

基本的には上記の作業を行うだけでコントローラーを
トラッカーとして使用する事が出来るようになります。

ですが、このトラッカー化には難点があり・・・
コントローラーをトラッカーに出来ても受信機が無いという点です。
当然、受信機が無ければ接続出来ずトラッカーとして使用が出来ません

解決策①「有線接続でケーブルもじゃもじゃ」
実は、コントローラーやトラッカーはUSBケーブルで
パソコンと有線接続すると使用する事が出来るようになります。
HMDには空きUSBポートが1つあるのでUSBハブを使いポートを増設
複数のトラッカーを有線接続する事でフルトラ等が実現可能です。
※実際の所、HMDのUSBポートの電力不足が原因の為か
3個以上接続した場合には、やや不安定な感じはありました。
USB延長ケーブル(リピーターケーブル)を使用する事で安定

解決策②「どのご家庭にもある余ったHMDで無線化」
実は、HMDには受信機2個が内蔵されています。
これは元々付属する両手コントローラー用の受信機ですが
トラッカーを接続する事も可能なので、こちらを使用します。
HMDに電源を差しUSB接続するだけで受信機として利用可能
※以前、HMDの映像ケーブルつなぎ忘れてVR起動した時に
コントローラーが無線接続していたので、使える事に気付きました。

解決策③「ないものはつくるしかない~」
これは自分はやってないけど技術のある人向け
Watchman dongleの道標
トラッカーの受信機を自分で作るという物
既存の物を改造して行けるので楽しそう

❏コントローラーとHMDを使う利点

ボタンの効かないコントローラーは投げ売りされてるので
今回の様なコントローラーのトラッカー化に向いてます。
HMDの場合は、受信機さえ使えれば問題ないので
映像映らず画面割れで投げ売りされてるものが狙い目かも

❏トラッカー化して使う場合の欠点

取付用のネジ穴も無く、手に持ちやすい形状をしている為に
取付方法を考えないといけないという所が一番難しいかもしれない

今の所こんな感じ

👏さいごに

という事でアドカレ参加し忘れたのでなんか書いてみました。
他にも有名なものは、古いQuest1をトラッカー化する方法で
お腹にHMD、足にコントローラー付けてフルトラという方法もあるらしい
正攻法でVRをしようとしない変態VRユーザーなのであった・・・(完)

※真似する場合は自己責任でお願いします!!

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