2時間で1万円の給料がもらえる駐車場の誘導員の仕事に行ってみたら・・・!!!
どうも飯うまな真素夫です。
今回の情報提供者は匿名の男性の方です。
かなりレアな体験談です。
普通に生活していたらまず経験することはないでしょう!
それではどうぞ!
ことの経緯
私が騙された。と感じた体験は16歳の頃あった出来事です。
当時バイトをしていなかった私に友人が、ある仕事の話を持ってきました。
友人は詳しいことはよくわからないが駐車場の誘導員を2時間ほど手伝ってほしい、という内容の物でした。
誘導員はしんどく、また夏であったことからキツイ仕事を持ってきたな・・・、と感じていました。
しかし話を聞いてみると、なんと2時間で日当1万円の給料が配布されるというものでした。
私と友人はこの内容に驚きましたが、当然なにかあるのではないだろうかと感じていました。
友人は先輩からこの仕事を受けてくれる人を探していると言われたそうなので、私たちは先輩に連絡を取ってみましたが、先輩も詳しい内容はよくわからないというのです。
どうやらかなり上の世代からの仕事の話が下へ下へと流れついて私たちの耳に入ってきたようです。
恐らく紹介者がいくらかお金を抜いているんだろうという予測は出来ましたが、それでも1万円というお金は当時の私たちにとっては大金でした。
なにかあっても2時間耐えればいいだけの話だと思い、私たちはこの仕事を引き受けることにしたのです。
送迎付きということだったので先輩に集合場所を教えてもらい、仕事の当日に私たちは迎えが来る集合場所で待っていました。
集合時間丁度に車がやってきました。
あからさまなフルスモークのアルファードが4台、私たちの前で停車しました。
ドアが空き、いかにもな男が「乗れ。」といいます。
私たちは従うしかなく車に乗車しました。
中には2人分のスーツが用意されており、それに着替えさせられました。
30分ほど車は走り、ついた場所は墓地でした。
そこには数十名のスーツを着た怖い人たちが一つのお墓から道を挟んで両脇に並んでいました。
車から降ろされた私たちは列の隣に並べさせられると「人が何人かくるから墓参りして帰るまで頭を下げろ。」と言われ、そこで待機していました。
1時間ほどが経過し、一台の車がコチラに向かってくるのが遠くの方に見えた瞬間に、並んでいた私たちは頭を下げました。
顔はよく見えませんが降りてきた人は老人でした。
墓参りをして帰ると同時に、また新しい車が。
これが3時間ほど続きました。
恐らくですが、そういった関係の先代の方のお墓で各組の偉い人たちが墓参りに来ていたんだと思います。
人数が少なく恥をかかせないために自分は雇われたんだと思いました。
地獄の3時間が終わり、例の集合場所に送ってもらいましたが当然のごとくお給料は渡されませんでした。
もちろんコチラから聞くこともできず、挙句の果てに「来年も頼むわ。」でした。
私はこの体験から「人生そう甘くない」と痛感致しました。
そんな簡単にお金がもらえる世の中ではないことや自分が絡んでいる周りのレベルも見直さなければと思い、付き合いも変えていくようになりました。
今では真面目に工場勤務で日々頑張っています。
みなさまも怪しいお金儲けの話にはお気を付けください。
マスオより
なんか漫画でありそうな話ですね。
たしかにこれでは「給料ください」とはとても言えない状況です。
下手すると命の危険もあったかもしれません。
駐車場の誘導員の予定が、まさかまさかでした。
まさに人生は甘くない・・・。
僕も気をつけたいと思います。
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