自己破産直前までお金を貸し、「もう貸せない」ってなったときに相手から言われた言葉
どうも飯うまな真素夫です。
今回の情報提供者は男性の方です。
知人にお金を貸して貸して貸しまくったらどうなってしまうのか・・・。
今誰かにお金を貸している人には刺さる内容だと思います。
それではどうぞ!!
ことの経緯
僕が働き始めたのが2016年4月からでその年の秋に知人であるお笑い芸人の方から電話がかかってくるようになりました。
お金を貸してほしいと言われ、本当はいけないかもしれないけど、その当時は10万円貸しても特に生活に支障はありませんでした。
なにより期限までにちゃんと返ってきていたのです。
「俺はちゃんとお金の約束は守る。だから安心しろ〇〇(僕の名前)」
お金の約束は確かにちゃんと守っていたけれど、そのうち額がだんだん多くなってきました。
20万、30万円と… 段々と額が増えてきたので戸惑いましたが、昔からの知り合いで親同士も知っていますし、小さい時から知っていました。
年は10個上で僕からすればお兄ちゃんみたいなものです。
だから困ったら助けてあげたいと言う気持ちがあったのかもしれません。
お金が返ってこない
お金が返ってこないことが増えたのは2019年頃からでした。
「お金を貸してくれる人がいないからなんとかしてくれ」
「俺はお金を何とか返すから〇万貸してくれ」
僕はお金を返してくれない人にはもう貸せるわけない、とずっと言ってきました。
そのお笑い芸人のせいで僕は負債を受けている状態なのにも関わらず、お金を借りると言うより僕から搾取しようとしているようにしか思えませんでした。
その時のLINEの一部を写真を載せときますが、お金を借りるまで電話やLINEがすごくしつこかったです。
「〇〇助けてくれ、〇〇しか頼る人がおらん。頼むこのまま行くと命を取られるかもしれんから助けてくれ。」
最終的に「借りてる分を返したいから、なんとかして欲しい」とある意味僕の弱みというか弱い気持ちの部分を利用していたのかもしれません。
だから「1週間後に返せるからなんとかしてほしい」と言われたら何とか用意しようと思って、金目のものを売ったりカードローンをしてお金を用意しました。
その1週間後にどうなったか… もう結果はお分かりだと思います。
結局また返してくれませんでした。
その後も「100%大丈夫だから!!」と言ったものの、2020年は1回も期日には返ってきませんでした。
「何とかするから!!!」って言った話は全部実行できることがありませんでした。
2020年6月頃は毎日のように「あと10万円ないといけない」とか言われていました。
本当にノイローゼになるくらいです。
貸して貸して貸しまくった後に
そしてそのまま行くと本当に自己破産してしまうと思ったので、両親にやむを得ず相談し、お金を何とかしてもらい解決できました。
「僕が命を絶たずに済んだ」と言っても過言ではないかもしれません。
途中では記載しませんでしたが、僕がお金を貸してた時は「何とか用意しないと生活していけないから貸してほしい」と言われていました。
しかしこの後色々調べてみると使っていたのは中央競馬や競艇で1日に30万円使ったり、多重債務である事がわかり本当にショックでした。
芸人時代に色んなところで借りてて、所属事務所にもリークされてたとの事です。
当時お笑い芸人の母親が建設関係の社長をしているときも相当工面してもらったみたいで、親もこれ以上貸せないほどになっていた事を聞いた時は驚きました。
僕の両親に言わざるをえない状況でもまたお金を貸してほしいと言われましたが、そんなのはできませんでした。
その後貸さなかったから、本人から帰ってきた言葉は
「お前が貸してくれなかったから、大きいお金を取り逃した」
もう、本当にショックでした。
僕は苦しい思いをしたのに・・・。
僕がお金を貸してしまっていた事は自分がしっかりしていれば、こうはならなかったと思いましたが、「自分がなんとかしないといけない」という気持ちを利用されて使い道が上記にあげたような内容であった事が本当に騙されたというか裏切られたという気持ちでした。
マスオより
人にお金を貸すのってほんとダメですね。
しかも「近々お金を返すために貸してほしい」という究極のセリフ。
たしかにこれを言われると「今ここで貸さないと潰れてしまい一生返ってこない」と思うかもしれません。
う~ん、やはり貸さないことが一番ですね。
あなたも気をつけましょう!
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