折鶴内職で6万円騙された話

どうも飯うまな真素夫です。

今回の情報提供者は匿名の男性の方です。

まさか就職情報誌に書いてある会社が詐欺をするなんて思わないですよね・・・。ぜひ最後まで読んでみてください。

それではどうぞ！

ことの経緯

今から20年前、私はお金が必要になり本業以外に、副業を始めようと考えました。

当時は、ネットビジネスも分からないため手作業内職が思いつきます。

職業安定所へ行き、就職情報誌を見ていると、内職が数件載ってありました。

簡単で自分でも出来そうな内職として「折鶴作り」に目が止まります。

「これなら、出来るかも。」

と、思った私は情報誌を持ち帰り家から、資料請求をしたものです。

数日後、資料が届くと折鶴に関する内容が載ってあります。

「折鶴1000枚作ったら1万円、月に6000枚まで可能。」

と、6万円稼げる内職でした。

副業としては、魅力的で効率もいい感じで始めたくなります。

しかし、この内職を始めるには、登録費3万円と個人契約費3万円の合計6万円必要と書いていました。

私は、一瞬怪しいと思い考えましたが、内容から見て信用出来ると判断してしまいます。

必要な費用は、手紙で送れば振込用紙が届くシステムです。

はがきで仕事を始めたいと、送り数日後、振込用紙が家に届きました。

6万円を持って、最寄りの郵便局へ行くと折鶴業者に振り込みました。

1週間後、材料は家に宅配業者から届くため期待をして待ったものです。

しかし、1週間経っても家に宅配業者は来ず不安が募った私。

ちょうどテレビを見ていた私は、お昼のワイドショーで内職の話題を取り上げていたものです。

内容は、内職詐欺といった感じで、コメンテーターが、

「仕事をするのに、登録費といった費用が必要になるのは、明らかにおかしい。」

と、言っています。

私は、その発言を聞いて騙されたと、初めて気づいた感じでした。

折鶴内職で、支払った6万円は、やっぱり詐欺らしく気づくのが遅かったものです。

私は、祇に書かれている電話番号へ掛けてみると、

「現在、この電話番号は使われておりません。番号を確かめてもう一度・・・」

と、やはり業者と電話が繋がらない状態でした。

せっかく期待して、折鶴内職で稼げると思ったものの騙されてしまった私。

6万円取られた事を警察に届けようと、思いましたが、返って来る保証もなく無理と判断したものです。

この件で、お金を騙されて振り込んでしまった失敗は、教訓として「疑う事が大事」と言えます。

仕事をする場合、基本お金が必要になる事はほぼありません。

特に、内職系の仕事は、怪しいケースが多いので会社などにきちんと確認をするべきです。

また、ネットなどで調べて信用出来るかなど、予め口コミなどで知っておくと良いでしょう。

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