開発されないであろう土地の共有名義を解いた結果

どうも飯うまな真素夫です。

今回の情報提供者は匿名の男性の方です。

土地の名義は解除したらダメですね。マジでもったいないことになります。

それではどうぞ。

ことの経緯

相続を行うにあたっての失敗談です。

我が家は、祖父の代にそれなりに資金に余裕があったと言うこともあり、土地を購入していました。

それも将来的に開発されるだろう森林を購入しており、個人の所有ではなく、共有名義も2件あったのです。

登記を発見したのは金庫で初めてのことであり、もちろんのことながら、共有名義の方に連絡を取って、これからのことを相談しました。

実際には開発されるかどうかもわからないので、このまま保存しておこうと言う話になっていたということであり、その話を鵜呑みにしていました。

しばらく経って、祖父が共有名義にしていた方の息子さんから連絡があり、管理も面倒だろうから、共有名義を解いて、私の方で管理しようかと言う話がありました。

正直なところ、下調べも何もしていなかったので、お話をそのまま間を受けて、手続きがこれから必要にならないことを考えると、結果的に楽かなと思って、共有名義を解いてしまいました。

それから1年余りだったとのことです。

地元の近所の方から連絡がありました。

なんと、もともと共有名義が持っていた土地がショッピングモールが作られると言う発表があったらしいです。

もちろん、既に契約は終わっており、我が家には全く権利がない土地の状態です。

祖父が共有名義にしていた方の息子さんについては、それほど親しいわけでもなかったのですが、正直なところ完全に騙されたと言うほかありません。

実際には1年前から開発される予定があったということです。

下調べをしっかりしていなかった私の方が悪いのですが、あまりにもひどいと言うのは間違いないと思います。

さすがにこれは一言物申して問題ないと思い連絡を取ったのですが、先方はそんな開発されると言う情報は全く知らなかったので、驚いているばかり。

既に共有名義を解いているので、法律上全く問題ないからこのまま進めさせてくださいということでした。

もちろん、多少強めに抗議したつもりではあったのですが、きちんとした調べをしていなかったと言う負い目もあって、必要以上に問い詰めることができませんでした。

最近では相続で様々な問題が発生すると思いますが、一般的な手続きだけではなく、リスクや、トラブルが発生する可能性があれば、自分たちの代でできるだけ法律に則って、情報も入手した上で解決しておくことが非常に重要なことではないかと思いました。　

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