まわしのようなスポーツインナー
まわしのようなスポーツインナー??
メッシュウィングを開発した2011年。
当時の拠点事務所が東京の江東区の清澄白河。
今はカフェの街になっていますが、当時はまだカフェもほとんどありませんでした。そこは相撲の街、両国からほど近い街です。
相撲部屋がたくさんあり、お相撲さんを普段からよく見る街でした。
そんな街で生活していると、日常に見る光景として、すごく印象に残る風景がありました。
それは力士のまわしが部屋、といっても3階のビルのような建物の上の階からダラーんとまわしが洗濯物として干されてる光景でした。
そんな光景や私の周辺に相撲部屋のトレーナーをしている方もいたことから、相撲やまわしについて調べたりするようになりました。
そして、ある古い相撲教本だったと思いますが、そこにまわしについての記載がありました。
ざっくりいうと、「まわしは、ハラ(丹田)に力を入れるための武具」みたいな内容でした。
メッシュウィングのウイングや内側の形状がなんとなく「まわし」に似ていることから大正時代の相撲教本?を読み漁ったりしました。
展示会でも、説明の際に「イメージはまわしのような現代版??スポーツインナーです。」と何度となく説明したものです。
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