2025年は女性アイドルグループ大変革の年になるかも
AKB48が20周年イヤー
乃木坂46は6期生が加入する
櫻坂46は欅坂46結成から10年を迎える
日向坂46は1期生が全員卒業する
K-POP系のガールズグループの隆盛(これは前からだけど)
kwaiiアイドルのバズ(KWAII LAB.)
ずっとアイドル戦国時代と言っている気がするが、今年はそれぞれのグループにとって変化のある年になりそうで、女性アイドル全体として変わるかもしれないという空気を感じている。
筆者は基本的には今は乃木坂と日向坂を応援しているので、その他のグループについてはそれほど詳しくないので、多めに見てほしいと思う。
(最終更新 2025/1/9)
※以下、敬称略
乃木坂46
いきなり与田の卒業が発表されて驚きましたが、おそらくもうすぐ6期生のお披露目となるでしょう。遅くともバースデイライブ(通称バスラ)が開催される5月にはわかります。というかバスラが初めての全体ライブ参加となるでしょう。もしかしたら与田の卒コンの前夜祭とかでお披露目も…?可能性は低いと思いますが。ともかく6期生が入ってきて、与田以外にも卒業するメンバーはいるでしょう。それが誰かはわからないし、予想したくはありませんが。与田の卒業により、表題曲のオリジナルメンバーでさかのぼれるのはシンクロニシティの久保まで。それ以前の表題曲のオリジナルメンバーは一人もいません。また、これは予想でしかないですが、今年のシングルのセンターは5期生と6期生がすると思っています。なんなら6期生オンリーかも。年末のシングルやアルバムは卒業センターという例外はあるかもしれませんが。基本的にグループの中心は5、6期生で3、4期生が支えるという形をとっていくと思います。3期生を加入当初から追っている自分としては時代の変化についていけませんが、、でも、グループは変化していくものなので仕方ないですね。今のとこと推しメンは3、4期だけなので、推しメンが卒業したら自分がどう関わっていくかは全然わからないです。5期生たちがどう売れていくは追っていきたいですけどね。
自分語りが長くなりましたが、グループ全体の話に戻しましょう。2023年の表題曲センターは、久保下(久保と山下のWセンター)、井上和、かきさく(かきと遠藤のWセンター)と3、5、4期生が、2024年は山下(卒業シングル)、井上和、遠藤と同じく3、5、4期生が担当しました。2025年の表題センターはどうなるのか。書いていた思ったのですが、アルバムを出してからかなりの期間が経っているのでこの春はアルバムが出るかもしれないですね。この前に出したアルバムはベストアルバムの「Time flies」なので表題曲でいうと「君に叱られた」までですね。ということは5期生加入以降はアルバム出ていないんですね。見えました。3月か4月に5期生Wセンターの曲をリード曲としたアルバムが出る、と予想します。このWセンターなのですが、井上和はおそらく確定で、もう一人誰にするのか。池田、中西アルノ、菅原の誰かかなと思うのですが、本命は池田かな。でも和アルもみたい。いや、アルノは単独の方がいいか。まあこれはおいといてアルバムが5期生の軌跡+6期生加入となればよさそう。現実的には春に6期生センターでシングル、6、7月くらいにアルバムの方がありそうかも。それで夏シングルを9月くらい?最後に12月に冬シングルか誰かの卒業シングル?妄想はここらへんにしときましょうか(アルバム1つ出したらシングルは2つかな?)。
アルバムのリリース日を調べていて思ったのが、2019年に近い流れになるかも。2019年2月のバスラで西野の卒コン、4月にアルバム、5月にシングル、8月に4期生センターのシングル。ただ2025年は5月にバスラがあるのは違う点。
【アルバム未収録表題曲】
Actually…
好きというのはロックだぜ!
ここにはないもの
人は夢を二度見る
おひとりさま天国
Monopoly
チャンスは平等
チートデイ
歩道橋
【過去のアルバムリリース日】
1stアルバム「透明な色」2015年1月7日
2ndアルバム「それぞれの椅子」2016年5月25日
3rdアルバム「生まれてから初めて見た夢」2017年5月24日
4thアルバム「今が思い出になるまで」2019年4月17日
ベストアルバム「Time flies」2021年12月15日
【新メンバーオーディションの日程】
乃木坂46 研修生最終審査 2024年9月29日
日向坂46 研修生最終審査 2024年11月17日
櫻坂46 研修生最終審査 2024年12月22日
欅坂46とけやき坂46(現櫻坂46と日向坂46)
この引用させてもらった記事を読んで思ったのが、何かあるとしたら今年だろうなと思う。それか欅坂がサイレントマジョリティーでデビューして10年となる2026年か。
そもそもサイレントマジョリティーからもうすぐ10年というのが驚きだが。
日向坂46
1期生が全員卒業する日向坂46。これは大きい。めちゃくちゃ大きいと個人的には思う。そして今年は5期生も加入する。お披露目は今年中だと思うがいつになるかは全然わからない。日向坂で確定している日程は4月のひな誕祭(アニバーサリーライブ)。ここで卒コンも兼ねるのか齊藤京子の時みたいに前日にするのか。それ以降の日程は全然わからない。3月には確か4期生は舞台がある。ひなパレは継続するのか…?も気になるところ。
1月に「卒業写真だけが知ってる」をリリース。次のシングルは5月くらい?その頃に合わせて5期生お披露目?日程は全然わからないが、ここからグループがどういう方向に進んでいくのか。それも全然わからない。だが、わからないということはここからどのように進んでいくのかをワクワクしながら見守れるということだ。日向坂を見るなら今しかない!といえる。
5期生が何人加入するのかは全く分からないが、選抜制を継続するならば、それなりの人数が加入すると思う。1期生が全員卒業すると、2期生5人、3期生4人、4期生11人の計20人になる。9人以上は加入すると予想する。あと今回のシングルは人数的に全員選抜でもよかったのに、選抜制にしたのはこれからもこの制度でやっていくという意思表示だと思う。
日向坂の良さのひとつに「ライブ」(コンサート、上の人はこっちの言い方で言うよね)がある。
ここで、日向坂の歴史について軽く振り返る。欅坂46の最終審査を母親の反対で辞退した(東京から実家の長崎に連れて帰った)が、その後悲しみ、落ち込んでいるのを見て、しまったと思った両親が運営に相談して、特別に欅坂に加入することになった長濱ねる。もともと高く評価していた(S評価を与えていた)ので、特別に合格にしてもいいと考えていたが、最終審査を辞退した子を加入させるのはメンバーやファンが納得しないのではと考えたプロデューサー秋元康は「けやき坂46」というグループを新たに作ってその1期生が長濱ねる、そして長濱ねるの仲間を集めるオーディションを開催することを提案する。そしてその最終審査は2016年5月8日に実施され、けやき坂1期生が加入する。その後シングルデビューを機に「けやき坂46」から「日向坂46」へ改名して今に至る。けやき坂(通称ひらがなけやき)の立ち位置が難しくて、欅坂(通称かんじけやき)のアンダーグループとも言われていた。でも、乃木坂のアンダーと違ってシングル毎にメンバーは入れ替わることはなく、長濱ねるは最初は欅坂とけやき坂の兼任でのちに欅坂専任になる。ここでやっと本題につながってくるのだが、なんともよくわからない立ち位置のけやき坂は欅坂の出すシングルのカップリングに曲を収録していた。それで、欅坂のライブに少しの時間だけけやき坂の時間があった。時間が短い中でも盛り上がれるようにと欅坂46の3rdシングルのカップリング曲として収録されたのが、今ではライブで最も盛り上がる曲の一つである「誰よりも高く跳べ!」。ひらがなけやき時代については語りたいことがいっぱいあるのでまた別に書くかもしれない。
要するにシングルを出すこともできない「けやき坂」が頑張れる場所はライブだったのだ。その後単独ライブやアルバムを出したりもするのだが、日向坂46の魅力がライブというのはこういう過去が関係していると個人的には思っている。
過去の話はともかく、ライブに魅力を持っている日向坂46。もっともっとライブをやってほしいと個人的には思う。選抜制(日向坂とひなた坂)をとるならば、ひなた坂に地方を回るライブをやってほしい(もちろん全員で回ってもいいんですよ!)。イメージとしては乃木坂のアンダーが地方を回っていたライブだ。日向坂の魅力のひとつに地方創生、地域密着があると思う。地方出身の子も多いし。各地元でライブをやるとか。それこそAKBが支店をつくってやろうとしたこと的なことでは(今ももちろんやっているが)。
櫻坂46
櫻坂46の勢いはすごい。この後に色々な指標を載せているのだが、Spotifyの数字では乃木坂を上回る勢いだ。おそらくもうすぐ11thシングルの発売が発表されて、全国ツアーなども行うのだろう。海外展開もしており、この勢いは2025年も続くだろう。欅坂関係の何かもあるのではという予想もあるが、これに関してはわからない。
KWAII LAB.
このグループというかプロジェクトの勢いもすさまじい。MVの再生回数を見てビビった。なんで紅白出れてないんだ。ジッパーが出れないなら、他のアイドルは出れないよ、、
AKB48
今年20周年を迎えるAKB48。新シングルが楽しみ。
K-POPガールズグループ
それぞれのグループについて書いていたらキリがないので、全体論について書いていきたい。まず、そもそも女性アイドルグループのくくりに入れていいのかはわからないが、紅白を考えるにあたって、競合するとは思う。2024年もTWICE、ILLIT、LE SSERAFIMが出場した。そしてK-POPガールズグループについて言えるのは世界的に人気があるという点だ。Spotifyの月間リスナー数を見ると、日本のアイドルグループとは圧倒的な差がある。それだけ楽曲が聞かれているのだろう。
2024年の各グループの指標
日向坂46
MV再生回数
2025年に書いている時点で2024年だけの再生回数ではないですが、2025/1/9時点での再生回数
乃木坂46
「チャンスは平等」357万
「車道側」(アンダー楽曲)431万
「チートデイ」355万
「歩道橋」328万
ちなみに2023年リリース「人は夢を二度見る」1109万、「おひとりさま天国」1285万、「Monopoly」979万。
櫻坂46
「何歳の頃に戻りたいのか?」719万
「自業自得」710万
「I want tomorrow to come」431万
日向坂46
「君はハニーデュー」730万
「絶対的第六感」361万
AKB48
「カラコンウインク」309万
「恋 詰んじゃった」214万
KWAII LAB.
FRUITS ZIPPER
「わたしの一番かわいいところ」4266万 2022/6/22公開
「NEW KAWAII」1268万 2024/4/1公開
CUTIE STREET 「かわいいだけじゃだめですか?」2185万 2024/10/16公開
2025年はどうなる??
最後に2025年はどんな年になるのか。正直なところ、わからないというのが結論だ。でもわからないからこそ面白い年になるのではないだろうか。王者といえる乃木坂46。その座を脅かしそうな、海外展開にも力を入れる櫻坂46。1期生が全員卒業し、新たなスタートを切る日向坂46。20周年を迎えて新たな挑戦をする(であろう)AKB48。日本のみならず世界的に人気のあるK-POPガールズグループ。そして、現代のアイドルの中心にいるといってもいい(かもしれない)FRUITS ZIPPER などのKWAII LAB.
それぞれが切磋琢磨して、女性アイドルを聞かない層にも届いてほしいと思う。