乃木坂46 5期生3周年にあたって
ということで、続きを書いていきます。
その後、中西アルノは炎上する。炎上した原因はここでは触れないが、この騒動はすさまじかった。3年たった今でも覚えている。本人は今でも覚えているだろう(つらい記憶は忘れているかもしれないが、心には残っているはずだ)。活動休止となり、Actually…のセンターはフロントメンバーの山下美月と齋藤飛鳥のWセンターとなって、MVが急遽撮影、公開され、歌番組にもアルノ不在で出演した。
同時期に岡本姫奈も炎上、活動休止をしていた。しかもお披露目前に。
このように前途多難な始まりだった5期生。そういや、冨里奈央は46時間TVのお見立て会は体調不良だったような、、
5期生はエリートという印象があるが、期全体として見ると順調なスタートかというと微妙なところだ。
5期生は日産スタジアムでの10thバスラが全体ライブ初。いきなりキャパ7万人の会場を経験する。そして、初の真夏の全国ツアーも経験。30thシングルと31thシングルの表題、アンダーともに5期生は入らず。5期生曲は毎シングル出している。「バンドエイドはがすような別れ方」は菅原、「17分間」は川﨑がセンター。
2023年、32ndシングル「人は夢を二度見る」で5期生は一ノ瀬、五百城、菅原、井上、川﨑の5名が選抜に。他の5期生はアンダーへ。このシングルは1、2期生が全員卒業して、3、4、5期生での新体制となるシングルだった。5期生曲「心にもないこと」のセンターは池田。
そして、33rdシングル「おひとりさま天国」で5期生で最初(2022年2月1日)に動画が公開された井上がセンターを務める。この時選抜入りしたのは、川﨑、池田、菅原、五百城、一ノ瀬である。井上和を座長とした真夏の全国ツアーも行われた。
2023年11月、12月には歌舞伎町タワーのミラノ座で、新参者公演が行われた。
2023年最後のシングル「Monopoly」には冨里、菅原、一ノ瀬、五百城、川﨑、井上、池田が選抜された。中西は5期生初となるアンダーセンターを務めた。5期生曲のセンターは小川。
2024年の最初のシングル「チャンスは平等」は山下美月が卒業センターを務め、一ノ瀬、五百城、池田、井上、川﨑が選抜入りした。5期生曲のセンターは五百城。
36thシングル「チートデイ」では井上和が1年振りのセンターを務め、2年連続で真夏の全国ツアーの座長となった。菅原、中西、川﨑、冨里、五百城、一ノ瀬、小川、池田が選抜入りした。小川と池田は井上を挟む形で、初のフロントメンバーとなった。このシングルでは、奥田がアンダーセンターを務めた。5期生曲のセンターは一ノ瀬。
37thシングル「歩道橋」では、奥田、小川、五百城、川﨑、一ノ瀬、中西、井上、池田が選抜入り。アンダーセンターは冨里が務め、菅原はフロントに。このシングルの5期生曲のセンターは岡本で、これによって5期生全員がセンター曲を持つことに。
3年というのはあっという間だが、振り返ると色々なことがあった。この間で、5期生は"乃木坂46"として大きく成長しただろう。
これからは、乃木坂46の枠を超えて活躍してほしいと思う。今までの乃木坂の枠に捉われず、どんどん外に飛び出してほしい。
その中で、期待されるのは池田だ。東京藝術大学在学中の彼女は今までの乃木坂に、いやアイドルにない独自性をもっている。2作連続でフロントにも選ばれており、今までにない景色を見せてくれそうだ。