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明日仕事休んで、アイツの保釈金払いに行けますか?(ツアー日記11日目/JP)

ユリシーズでベースを弾いてるJP(ジンパチ)です。
連休中日ですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。僕はここのところ毎日二日酔いです。

KOME日記に「みんなの文章は誰に影響を受けてるんだろうか」とあって、ウーンと考えてみましたが、僕はコーマックマッカーシー、ブコウスキー、ラッタウット・ラープチャルーンサップ、ピンチョン、バルガス=リョサ、清水義範、横光利一、阿部和重、車谷長吉、目取真俊、とかかなと思いました。

嘘です。みんな尊敬してる作家だけど、影響を受けていると言うのすらおこがましいです。

ツアー日記、ツアー日記と言いつつ、今のところ日記らしい記事がないので、今回はここ数日のガチ日記を書いてみます。長くなりそうなので覚悟してください。     

8月8日
今日は琵琶湖花火の日。と同時に中高の友達と2人でやってるポッドキャストの収録日。遠方に住んでいるので、月に1回Zoomで繋いで1ヶ月分を撮り溜めるスタイル。7月は就職活動や試験などで忙しくて事前の構成などほとんど手をつけられていなかった。朝から慌てて構成を練って昼過ぎに相方に送る。

16時、収録開始。

20時、僕の住んでるマンションから琵琶湖花火が見えるので、それを配信しながら話すという企画を試みたが、花火の爆発音をzoomがノイズキャンセルすると、僕の声までキャンセルしてしまい、収録成立せず。大人しく部屋に戻ってビールに枝豆をつまみながら収録再開。

夏の星座にぶら下がらずとも上から花火を見下ろすことは可能


同い年なのに、現在彼は大学の先生で僕は学生。変な感じがするけど、この収録をしながら飲むビールが一番美味しい(あと、ライブ終わりの一杯も)。16時から始めた収録が終わったのは24時過ぎ。毎回収録は8時間以上ぶっ通しでやっているが、全然疲れない。幸せな気持ちで寝落ち。

正直内容が面白いかどうかはわからない。けど、自分の現在地を確認しながら、人生をアーカイブするつもりでやっている。


8月9日
翌日朝から東京での就職活動の面接があるため、この日は移動日。
さらっと「東京で就職活動」と書いたが、採用されてしまうとユリシーズは続けられなくなる。実はバンドと同じくらい挑戦してみたいことがあって、1つだけ東京の病院に履歴書を出していた。倍率25倍くらいなので、ほとんどくじ引きみたいな就職試験である。とはいえ、ワガママを許してくれているバンドメンバーには足を向けて寝られない(実際、京都方面じゃなくて名古屋方面に足を向けて寝ている、あと、昔友達がTwitterに「3104丁目のダンスホールに足を向けて寝られない」とつぶやいていて、なんかすげえ悔しいなと思ったことがある)。他は全部滋賀の病院に履歴書を出している。どこに転んでもやりたいことはあるし、楽しい人生になりそうなので僕としては全部当たりの接待ルーレットに賭けているような気分なのだが、ハタから見るととんでもない欲張りなヤツに映るだろう。

17時、東京着。東新宿のホテルにチェックイン。昔、東新宿駅近くのすき家でご飯を食べていたら、両膝に血走った大きな目玉の刺青が入ったイカついおじさんが店の入り口でサラリーマンを土下座させていたことがあった。入り口の自動扉が開閉して土下座するサラリーマンの側頭部にガンガン当たっては開き、閉じては当たりとしている。そんなことには構いもせず、イカついおじさんは店の外から靴の裏でサラリーマンの頭をグリグリしていて、サラリーマンは号泣しながら平謝りしていた。事態は5分ぐらい続いて、結局イカついおじさんはタクシーでどこかに去っていったのだが、その間、膝に描かれた血走った眼球は「次はお前だぞ」と言わんばかりにジッと僕の方を見ていた。客は僕しかいなくて、ワンオペの店員は全ての業務を放棄して凍りついたように固まっていた。それが僕の東新宿のイメージ。

19時半、恵比寿の寿司屋へ。ミャンマー時代の仲間と飲み会。連中と知り合ってもうすぐ10年になるが、彼らがいなかったら僕は軍政下のミャンマーで頭がおかしくなってしまっていたと思う。生き延びれたのは彼らのおかげ。お互いにそう思っている。から、今でも年1くらいでお互いの生存確認をする。

25歳当時、僕の生活は腐り切っていた。18時ごろに運転手付きの車で会社から家に帰り、とりあえず自宅のコンドのエントランスのプールサイドでピザを食ってピニャコラーダを飲む。そうこうするうちに連中のうちの1人から電話がかかってくる。内容は今夜の予定の擦り合わせ。22時くらいからいつものメンツがぞろぞろとバーに集まってぬるっとパーティーが始まる。たまに警察が乗り込んできて生ビールのサーバーを根こそぎぶっこ抜いて没収していったりする。そうなると場がシラけるので、カラオケに移動。サイバーDAMが入っている闇カラオケがヤンゴンに一軒だけあって、そこの一番大きな部屋をとって、テキーラパーティー。中国製の見たこともないテキーラというか、絶対にテキーラではない何か(パッケージにはit’s a small world みたいな子供の絵が描いてある)をラッパ飲みして、気付けば朝。ボロ雑巾のような状態で家に辿り着き、朝9時に迎えにくる通勤の車になんとか乗り込むところまでがパーティー。午前中は「effect」というミャンマーでしか見たことのないめちゃくちゃにキマるエナジードリンクをポカリスエットに混ぜたやつをズビズビやりながらメールの返信などの申し訳程度の仕事をして、午後からようやく本腰を入れる。ただ、本来的に仕事がなさすぎて15時には業務が終わる。その後はヒマなヤツを誘ってお茶。もしくはメキシコ料理店で読書。そんなことが延々と毎日のように続く。

確かにヒドい生活だけど、そうでもしなけりゃやってられなかったというのもある。蛇口の水は常に茶色かオレンジ色だし、お米は青みがかった灰色でめちゃくちゃ臭いし、月に2回は39度の熱が出る胃腸炎にかかるし、最高気温は45度だし、かと思えば90日間休まず雨が降り続いて家中カビだらけになるし、1日6回停電するので冷蔵庫は使い物にならないし、インターネットは遅くて映画一本ダウンロードするのに2日かかるし、タクシーに乗ってると銃を持った軍人が横乗りしてきて、勝手に行き先を変えた上にその分の金を払わされるし、会社は赤字続きで常に本社からいびられてるし。

その頃の思い出話などもしつつ、しこたま飲んでカラオケへ。連中のうちの1人は帰国後、めちゃくちゃ歌がうまくて、音楽活動をしている。そこそこ名の知れたお笑い芸人に曲を提供したりして音楽一本で食っている。テレビ番組の特集放映も決まったらしい。彼が歌っていたのは、聞いたことない最近のJ-POPばっかだったが、それでもうっとりしてしまうくらい歌がうまい。

川崎鷹也などが流れる中、僕はKOHH feat. LIL KOHHの『友達』を入れて大スベリ。挽回するために『徹子の部屋』を入れるがさらに大スベリ。明日面接だと言ったら、「お前なら大丈夫っしょ」「東京戻って来いよ」と背中を押される。ほろ酔いでホテルに戻る。

どの写真もロクでもない画だったのでこの日は写真無し。

8月10日
面接にはギリ間に合う時間に目覚めたが、顔がパンパン。とりあえず歯を磨き、持ってる中で一番仕立ての良いシャツとスーツを着て、ここ1番の相棒の黒のプレーントゥを履く。7年間のサラリーマン生活ですっかり調教されていて、これだけで臨戦態勢になってしまう。

面接は正味45分だが、3時間ほど待たされる。うまくアピールできたかどうか分からないが、正直あみだくじを引きに行ったようなものなので気にしない。

今日お世話になるのはミャンマーから帰任後に仲良くなった友だち。毎週末僕の家に来ては、わけがわからなくらるまでキンミヤを飲んで、朝4時に路上を追いかけ回されたりしていた。お互いリハビリ期間だったんだろうと思う。今では結婚してすっかり健康的な生活をしている。行くと夫妻で手料理を振る舞ってくれる。

5年前、最後の豪州出張の時に家主の2人へのお土産に買ったカモノハシのぬい。ジンシチと名付けられ、夫婦のコミュニケーションツールとして役立てられている様子。


高島屋で誕生日プレゼントとしてバカラのグラスを買い、中身の赤白のワインとともに友人宅へ。自分がバカラを買うような人間になるとは思わなかったが、人へのプレゼントが自分を成長させてくれるような部分もあると思う。

少し東京を離れていたただけですっかり都会の歩き方を忘れていて、人とぶつかりまくった。途中、喫茶店でこの日記の下書きを書く。向かいの若者の「ユニバ」のイントネーションが「テスラ」と同じで笑いそうになる。まあ、僕は「ユニバ」に行ったことないんだけど。

18時、友人宅に着くと料理がじゃんじゃん出てきて、何食っても美味い。友達の手料理って最高。旨味の中で寝落ちする。

シェフの献立表/ちゃんとJPって書いてあって泣ける
大信州 「手いっぱい」

8月11日
朝5時、目が覚める。北口選手がやり投げで金メダルを取ったというニュースを目にする。陸上は世界陸上やオリンピックしか見ないミーハーだけど、数年前、北口選手をテレビか何かで目にした瞬間から一目惚れしてファンだったので嬉しい。「日本人だから応援する」というある種のナショナリスティックな感覚がキツいという意見もわからなくもないが、生まれ育ったwack/tight入り混じる社会の環境や感覚を共有しているであろう人が、ある1つの道を極めたという話に勇気付けられるのは罪というほどではなかろうと思う。仕事などで20カ国以上をぶらぶらと渡り歩いた結果気づいたのだが、国境を数メートル超えるだけで全く共有されなくなる感覚があったり、社会環境のランドスケープが一変するということは往々にしてある。そしてそれは結構せつない。

朝5時半、ちょっとだけ散歩に出る。鳥がいろんな鳴き声で鳴いている。ざっと6種類は見かけた。関西にはいないアブラゼミの鳴き声も聞こえる。都会の朝も意外とサウンドスケープが豊潤で、レコーダーを持ってこなかったことを悔やむ。

全世界の魚民ファンの皆さんへ、これが宇宙日本世田谷の朝です

朝6時、家主が起きてきて、お灸を据えてやろうというのでやってもらう。ほんのり熱いという感じでなかなか気持ちよかった(彼らは旅行先のロンドンの公園でも夫婦でお灸を据えあっていたらしいのだが、それを見た公園のジャンキー達がみんなギョッとしていたらしい)。その後、朝っぱらからおじさん2人でレモンバームのお茶を飲みながら仕事術の話をする。

お灸、結構ヤバい香りがする

朝10時、コーヒー屋に寄ってから、別の友達の家に向かう。同じ世田谷区内なのに移動に1時間くらいかかる。世田谷は不便。

かわいいパッケージのオーツミルク

友達の定義にも色々あるけど、「そいつが捕まったら翌日仕事休んで保釈金払いにいけるかどうか」というのは1つのラインだと思う(これは、スケートキッチンみてて思いついた定義)。今回の日記に出てくる友達は全員そういう友達。

この日記、公開した後も増やすかもしれません。こないだ植えた種、芽出てるかな、伸びてるかな、花咲いてるかな、実をつけてるかな、とプランターを確認する感じで何回か覗いてもらえると良いことがあるかも。

追記1
8月11日

これはジープ。友だちの犬。ジープというのは僕がつけさせてもらった名前。


14時 つけ麺を食う。うまい。写真は撮り忘れた。
17時 三宿のローカルな店でいつの間にか激しく酔っている。店主が自分で釣った魚を出す店らしい。アニサキスが心配。
20時 移動して次の飲み会へ。下北沢の駅のホームには2024年時点で失点インザパークを読んでいる人がいる。時が止まっているのか。
22時 ワインを飲みながらシャインマスカットを食う
24時 気絶

追記2
8月12日
7時 起床 シャインマスカットの記憶だけが残っている

出立、お世話になりました

東京で最後に会うのは、小中高の友だち。それぞれ医師、商社マン、脚本家としっかり職を持ち、代々木上原にマンションを買うなど、ちゃんとしている人々である。ちゃんとしている人はだいたい筋トレをしている。今日も原宿のゴールドジムで3人でトレーニングしてから来るらしい。

脚本家は小学1年生の時に初めて席が隣になったヤツだが、このメンツでよく会うようになったのは僕がサラリーマンを辞めて無職になってから。不思議な縁だ。

話を聞いていたら、商社マンはバレリーナと結婚予定で、医者は来年から院長になるとのこと。2025年、僕は研修医でヤツは院長。まあ、能力的にも人徳的にも妥当と言えよう。

17時半 羽田から飛行機で伊丹へ。空港で崎陽軒のシウマイ弁当と真空パックのシウマイセットを買う。崎陽軒は物心ついた頃から食べているソウルフード。一口で安心できる味。盆の羽田空港はめちゃくちゃ混んでいて疲れる。

ソウルフード、小学生の頃、社会科見学で工場にも行った

フライト中、前の席の小学生のタブレットの中ではフリーザが見守る中、ブロリーとベジータが死闘を繰り広げていた。時が止まっているのか。

21時 帰宅。滋賀の夜は早くもほんのり涼しい。ちょっと疲れたけど、大事な友だちに会って自分の立ち位置を確認するための良い東京旅だった。僕の人生は友だちで出来ている。

でも反省しなきゃいけないこともある。集英社の編集者やAmazonの中の人と一緒に飲んだのにバンドのことやポッドキャストの話を全然プッシュできなかった。本当は世界の芸術の方向性を変える力持ってる人たちにこそ届けたいのに、なんか厚かましいような気がしたり、プライベートの時に売り込むのは失礼なんじゃないかとhesitateしてしまった。そこが僕の弱さ。今日は少しポッドキャストの編集して寝ます。

ポッドキャスト、最新話公開になってます。

追記3
こんなことAIにされちゃったらミュージシャンとしてはたまんないでしょ。いったい僕らには何ができるんだ…。頭抱えてしまう…。ちなモノホンは一時期歯がなかった。

マッキーの曲はマッキーの性自認のポジションを意識しながら聴くとものすごく響くし泣ける。

BREIMENとマッキー

BREIMENの新曲はケーデンス見つからない系でめちゃくちゃ難解だし、なんで歌いながらあんなベース弾けるのかわけわからなすぎて不安になったが、岡村靖幸が歌詞の符割りにチラついててそこだけ安心した。


僕が最近ハマってる音楽、ガブリエルフォーレ。歌モノとしても最高。

追記3
8月13日
北山君の日記を読んで食生活が少し心配になる。そして、僕も似たような食生活をしてる…。三食きちんと身体に良いものを食べるのって大変だよな。


崎陽軒のシウマイ弁当の中身はこんな感じ


そして、やはりillbullの日記が誰も予想だにしなかったタイミングで開花した。この花はオーストラリアまで持つのか、長すぎる機中の移動時間で萎れてしまうのか。ステージでのヤバいサックスソロを1番期待してるのは実は僕かも。

今回オーストラリアに持って行く音楽の道具はこれだけ

メシアと人人のナツコさんがひょうへんクラブというバンドをやっているのを知り、まずはYouTubeで調べてみる。ベーシストがスペース⭐︎ダンディ(大好きなアニメ)のダンディみたいな見た目でグッとくる。動きも完全にアニメ。りーふという曲を聴いてみる。めちゃくちゃ好きな感じ。20回くらい連続で聴いてしまった。好きな曲を見つけると延々リピートしたり、好きな食べ物を見つけると1ヶ月くらい同じものを食べ続けたりする癖があるんだけど、今回のは完全にそれ。

豪州行きの準備開始。今回は季節が真冬ということで、冬用の下着などを引っ張り出すために家がしっちゃかめっちゃかになる。途中で今年まだ出してない夏服がクローゼットに1袋あることに気づいたりして、異様に時間がかかった。

機内で過ごす用にMubiに登録してみる。半年間は月額390円。お得なサンキュープライス。字幕に日本語がないのと、聴いたことない映画しかやってないのとで、なかなかハードルが高い。映画マニアの友人にオススメを聞いていくつかダウンロード。卒業試験の勉強もちょこちょこしないといけないのでその資料もダウンロード。

8月14日
朝9時出発 このクソ暑いのにコートを着なければならないのが南半球のめんどくさいところ。ここだけの話だが、手荷物の重量制限をオーバーしていて、さらに厚着をした上でコートのポケットにモノを詰め込んで凌ごうとしているので、少しドキドキしている。あと、京都からのタクシー組がちゃんと乗れてるか心配。お盆の朝の電車は空いてて良い。空いている席に盆に戻ってきた幽霊が座っているのが見える。いや、見えない。

ミシオ君の日記もかなりハードなテイストに仕上がっている。出発直前でみんなそれとなく緊張しているのを感じる。みんなさっさと電池切れになろう。電池が切れて底が見えてからが本番で、そこから先に新しい景色がある。

メシアは出発前日も前々日もライブをしていてすごいなと思う。基礎体力が全然違うだろうな。リニアとリヤカーくらいの差がありそう。(でもいざとなればリヤカーはリニアに積める。姑息な人間はすぐそういう発想になる。)北山君が前の日記で仲良くなりたいと書いてくれていて嬉しい。いっぱい話そうと思う。

岸和田まで来た。電車内で夏休み真っ只中の子どもが踊るポンポコリンを歌っている。やはり時が止まっている。僕もおそらく人生最後の夏休みだ。というか、これを最後にしないと流石にまずい。が、大学院に学位取りに行く可能性も十分にあるのでわからない。しかし、そうなると人生のほとんどを学校通ってたみたいな人間になってしまって恥ずい。滋賀県には郊外に行くと「ハズイ」というスーパーマーケットのチェーンがある。看板には「スーパーハズイ」と書いてある。あと、今むっちゃトイレ行きたい。

13時 全員集合&出国 メシアの2人はすかさず飲酒している。ユリシーズはおそらくillbullだけ。やっぱ体力が違う。僕はストラップを忘れたことが判明。ナツコさんは飛行機の中でも練習したいと言っていて、自分の意識の低さを思い知る。

追記X
9月14日
なんだかんだで1ヶ月経ってしまいました。旅を振り返る素人っぽい動画を個人的に作ったのでみんなにも見て欲しいのですが、限定公開動画にしているので、有料ゾーンに貼ります。

「そんなもんに100円も払えねえよ!でも見たいぞ!」という方は直接僕に連絡ください。リンク送ります。連絡先はインスタとか人伝いとかで何とか探してください。

メシアとユリシーズのメンバーに公開許可取るの忘れていたのであとで怒られるかも。ごめん。気付かれて怒られたら消します。

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