メシヤの学びへようこそ
定山渓
空気もよく、景色も最高、静かな毎日を送っています。
コロナ禍でどこにも行けず。緊急事態宣言、辛い毎日ですね。
いつまで続くんでしょうか、
そんな毎日ですが今回も、メシヤの学びを始めます。
人間とは
本来、人間というものは、神様の御目的たる理想世界を造る役目
で生まれたものである以上、その御目的に叶うようにすれば、
いつも無病息災愉快に働ける、これが不滅の真理である。そうして
神は一人一人それぞれの使命を与え、特徴を持たせ、生き変わり、
死に変わり、理想目的に向かって前進せしめつつあるのである。
昭和二十二年二月五日
神格をいただく道
神とは、言い換えれば完全なる人間という事である、故に人間は
努力次第で神にもなり得るのである。そうして、本当の宗教の行
り方は、一歩一歩完全人間、即ち世に言う人格完成に近づかんと
する努力の生活であらねばならない。然らば、完全人間とは如何
なる意味であろうかと言うと、真理即ち神意を「骨」とし、人間
生活を「肉」と見るのである、即ち如何なるなる不正にも誘惑に
動かざる確固たる精神を内に蔵し、常に天空海潤的心境にあって、
日常の言動は融通無碍、時所位に応じて何物にもこうでいする事
なく、千変万化身を処すべきである。又、規律を尊び、怠惰を嫌い
万人を愛し、人に接しては春秋の気候の如く、何事にも極端に走ら
ず、人に好感を与える事を之努め、親切謙譲を旨とし、他人の幸福
を念願し、人事を尽くして、神意に任せる態の信念を以って進むべ
きである。
人事百般完全は望むべくもないが、一歩一歩その理想に近づく努力
こそ、人として最尊最貴のものであり、斯く如き人間こそ生き甲斐
ある真の幸福者と言うべきある。勿論、信行の妙諦もここに在るの
で、此様な人間の集団こそ地上天国でなくて何であろう。
昭和二十四年五月三十日「光号外」
天地創造記 教祖 メシヤ様 前回に続く
其時分だから、人間も裸で生まれて来たには違いないが、何しろ
人間は毛が生えてないから、寒くて仕方ない、そこで初めは木の
葉や草で着物らしいものを作って間に合わしていたが、段々利巧
になって麻や木綿で着物を拵えたり、家を建てたりするようにな
ったが、猛獣や大蛇が沢山いて、始終人間を食い殺しに来るので
危なくて仕方がない。そこで人間も色々な武器を作って戦ったん
だ こんな訳で武器も巧妙になるというように、人間も大分小賢
しくなったのは勿論だ。それでやっと恐ろしい獣物共を大分退治
してしまったんだ。これも自然淘汰という奴だよ、これでヤレ安心
と思う左にあらず、今度は人間の中に欲張り野郎が出来て、大き
な土地を欲しがったり、色々な物を取りたがったり、女を手入れ
ようとしたりして等々人間同士の闘いが始まったんだから、人間
位浅間しい代物はあるまい、それで同奴も此奴も勝とう勝とうと
して、人殺し機械を段々進歩さして、等々原子爆弾という何百万
の人間をやっつけてしまうという飛んでもない代物が出来てしま
しまったんで、世界中の人間共は、度胆を抜かれて、目を白黒
しているのが今の有様だ。所が、親方はこれでもうよしと思った
らしい。何しろ人間共の命の取り合いは、もう此位で止めないと
危ないと仰せられた。何故なれば、これ以上進歩すると、折角
これまでに出来た世界は元の木阿彌になるからだ。もう此位立派
になった世界だから、愈愈儂が最初から計画しておいたミロクの
世を拵えてやろう。そこで又親方は声を秘めて斯うもいわれた。
実は今まで戦争が必要だから放っておいたんだよ、それは戦争さ
せなければ文化の進歩は、早く出来なかったからだよ、所がもう
戦争は必要かなくなったから、絶対廃止にしたんだ。これもやっ
ぱり戦争の自然淘汰なんだと仰言るんだから、何と有難いでは
御座らぬか。親方は又斯う仰言る。戦争を淘汰したから愈愈これ
から地上天国、ミロクの世の建造に取り掛かるんだよ、これは今
まで儂は色々なものを用意していたが、漸く揃ったんで、今度
メシヤの親父に命令したんだよ。だからこれを知った善人共は
皆んな嬉しがって、手の舞足の踏み処がないだろう。それをみる
のが儂はどんなに楽しいか分からないのだよ。キリストや釈迦
にも、斯ういう世の中が来る事を一寸言わしておいたから、人間
共は判っている筈だ。判らなかったり、本当にしなかったりした
奴は、了見が悪いからで、今更悔やんで泣きついたとておっつか
ないよ、と仰言るだろう。万事はメシヤ親父に委ししてあるから
よく親父から聞いて、其の通りにすれば、幸せな世の中になる事
請け合いだよ、どうだ相判ったか、と仰言って雲に乗り天に向か
ってお帰りになったんでござる。「昭和二十五年十一月二十日「
以上です
只今世界は、コロナによる戦争だと、私は思います。そして、日本
はオリンピックが有ります。やりたい人やりたくない人、綱引き
綱引状態ですね。どのようになるのか分かりませんが、しっかり
見守るしか有りません、これも、きっと神様がなされているよう
に思われます。私達は新しい時代、新しい地球人になる為、想念
を高め、魂を浄めるに神様から浄化を戴いて、次世代へと、
選ばれる人類になりたいですね。その為には浄化を頂かなくては
なりません。このような時代が来る事は十数年前から聞かされて
いましたが、コロナ禍によりメシヤ様のお言葉がやっと、理解
出来たように思います。黄金時代を目指してメシヤ様から日々
お力をいただき、五、六、七から三六九の世界へと導かれるように
五六七は霊界の弥勒、三六九は限界のミロク、一人でも多くの彼方
が、メシヤ様とご縁をいただき、導かれますよう、お祈りしてます。
「十八という数字は観音様の日にちです」
今回のメシヤの学びは以上です。
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