家族の話
この年末になり とても悲しいニュースが続けて飛び込んできましたね。
人というモノは いつ何が起きるかわからないものだなと……
年末だからということでもないのだろうけど 時間という概念を持つ人間には 『今年1年もあと少し』という具合に ひとつの区切りとしてみるからか ニュースなども記憶に残りやすい。
神田沙也加さんのニュースが先週末に飛び込んできてから 彼女がどんな人であったかという事を色んな媒体を通し知った。
神田正輝さんと松田聖子さんの娘である事くらいは知っていても 成長を追って見るほどのファンというわけでもなく 聖子ちゃん世代とは少しズレてもいるから 活躍はしってても タイムリーに追っかけたアイドルというわけでもない……
なのに なぜこんなに悲しいのだろうと考えた
聖子さんの様子として
『ディナーショーのあとひと目をはばからず泣いた』と伝えられた時に 母親である 聖子さんを見たからなのでしょうか。
たまたま ひとり娘という共通点もあり
感情がリンクして受け取ったという感覚。
当然 当事者ではないので 同じ氣持ちというほどまで理解しているわけではないが
ひとりの母親として わが子を失うことの想像が 私の中にも感じ取れる。
そんな時に わが家の愛犬 コーダの様子もなんだかおかしいと感じた。
今年の夏前にも経験があったので 様子の変化に氣づき即行動とできたのだけど…
動物というのは どこか不調が起きるとわかりやすいくらいに 毛並みがボロボロになっていく。
抜け毛が急激に増え…… 季節の生え替わりとは違うとわかるほど。
昨日 病院に連れていくと 夏のころと同じ診察結果でした。
診察中もどんどん抜け落ちていく。
先生から 「ストレスからくる抜け毛だね」と教えてもらった。 痛みと不安から起きてる様子。
言葉で伝えてくれらわけではないから 病状の説明と彼の様子だけで想像するしかできない。
体が痛くて 動くのもやっとなのかな
お腹は減ったけど 食べる氣になれない。
お外に行きたいけど 窓からの風を感じるが今は精一杯という感じで
離れて暮らす娘に連絡した。
コーダのこともだけど
あなたは大切な娘である。
ということも伝えた。
突然の事で 『知ってるけどどうした?』と聞かれてしまったけど
年を重ねてくると 出会いよりも別れが増えるタイミングの切り替わる時って必ず訪れる。
まだそこまではいってないと思いつつも 若い頃に感じた別れの哀しみとは違うのは やはりたくさんの経験を味わってきたからなのかなと感じます。
神田沙也加さんのご冥福をお祈りします。
YUKIKO
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