コルクラボを嫌いな3つの理由。ラボメン1期生が答えます!
こんにちは!クリエイター編集者のツッツーです。
最近、コルクラボの話をよく聞くけど嫌なところってないの?
ずばり3つあります!
コルクラボ1期生のツッツーが答えましょう。
(現時点では、コルクラボを一度辞めているのであくまで去年までのコルクラボを見た上での話です)
嫌いと言うよりは、コルクラボの問題点といったほうが近いかもしれません。
●理由1
何をする場なのか分からない
初めて入った人は、これで悩むかもしれません。
最初期はコミュニティーマネージャーを学ぶ場といったような課題設定がありましたが、そもそもコミュニティという概念の抽象度が高すぎて、なにから手をつけていいものやら、と困惑しているかたがいた印象がありました。
しかも、コミュニティのなかでプロジェクトやら部活やら派生コミュニティを生み出していく流れだったので、コミュニティINコミュニティのメタ的な構造に、はてなマークが出てしまった方も多かったのかもしれません。
ですが、裏を返すとめちゃくちゃ自由度が高くて、
その自由度が高さがゆえに起こった問題なのかもしれません。
●理由2
コンテンツが豊富すぎる
僕が一度辞めた理由でもあるのですが、
コンテンツが豊富すぎるという大きな問題があります。
公式イベントは月2回なのですが、プロジェクトや部活といった派生系のコミュニティの活動やイベントが常時開催されています。
コルクラボ全体を見渡すと、毎週どころか毎日に近い形で何かしら催しがある形かもしれません。
僕自身は、このコンテンツの豊富さに没入してしまい、家族への配慮から一度やめる決断と相成りました。
●理由3
タダ働き
この問題は、コルクラボにかかわらず、オンラインサロンに共通する課題かもしれません。
コミュニティ運営の根幹に関わる部分まで、参加メンバーたちが自分たちで担っている場合があります。
もちろん対価が発生するわけではありませんのでタダ働きです。
ただ!
僕自身もそうだったのですが、
タダ働きでも良いと言うか、
そもそも労働行為とは本質性が異なるように思います。
『モチベーション3.0』(講談社)という本でも書かれていた内容でもあるのですが、
同じ役務をこなすにしても、
対価報酬のある状況と、対価報酬のない状況とで比較すると、
不思議と後者のほうが生産性が高くなったそうです。
(大前提として本人の同意がある役務です)
このことからも、対価は必ずしもマストではなく、
皆さんがモチベーションを源泉として活動しているからこそなのだと思います。
ということで、
コルクラボが嫌いな理由3点。
嫌いと言うか、ひっくりかえすと良い点じゃないか、
というご指摘をいただきそうですが、
好きと嫌いは表裏一体ということでご容赦くださいませ。
他にもコルクラボの関連記事を書いていますので、もし良ければご覧くださいませ!
●佐渡島庸平さん主催のコルクラボが好きすぎて辞めた話
https://note.mu/merutt/n/n734934761cba
●コルクラボは大人の秘密基地。遊び場であり、好きの塊であり、自由で束縛のない世界という話
https://note.mu/merutt/n/n5204ab6ce8ca
お読みいただきありがとうございました!