なぜ小説編集者が佐渡島庸平さん主催のコルクラボに参加しようと思ったのか?
こんにちは!クリエイター編集者のツッツーです。
普段は出版社に所属する小説編集者をしています。
さっそく本題をば。
なぜ、小説編集者が佐渡島庸平さん主催のコルクラボに参加しようと思ったのか?
それは、このSNS時代における「小説」という表現手法の壁にぶち当たっていたからです。
端的にいうと、SNSで話題になるのは漫画や映像ばかりで、小説は売れにくいという話です。
いやいや、SNSでも小説の話題って結構見かけるよ?
そう言ってくださる方、本当に嬉しく思います。
だけど、事前情報なし、とっかかりのない小説をSNSで初見でみかけて、どれくらいの方がクリックしてくださるでしょうか?
例えば、ツイッターにて名もなき作家の漫画が1ページ流れてきたとしてクリックしていただける確率と、
同様の事例で、名もなき作家の小説1ページが流れてきたときのクリックの確率を比較するといかがでしょうか?
やはり小説の場合は、今は時間がないから落ち着いた時に見てみよう、といった具合にならないでしょうか?
ネットやSNSは、ヴィジュアル情報や分かりやすいさといったものが重視される傾向にあります。
人のちょっとした反応の差が、情報認知のハードルとなり、波及力に影響を及ぼします。
と、少し長くなってしまいましたが、そのような課題や悩みのなか、小説編集者として、SNSやコミュニティの力を活用してもっと作品を認知していただけるスキームを作れないか?
そう思ったのがコルクラボに参加したきっかけでした。
ちなみに別記事「佐渡島庸平さん主催のコルクラボが好きすぎて辞めた話。また戻るかガチ悩み」で上げたとおり、いまはコルクラボに参加していません。
コルクラボに参加したうえで、現在参加している派生コミュニティのコルクラボ編集専科での取り組みを通じて、少しずつ採るべきアクションが見えてきたように思います。
いまは、自身が人柱になるような形で、SNSにおける小説編集者としての発信行為にトライアルしています。
作家さん自身ももちろんSNSを活用される方は増えていますが、編集者で活用している方は限定的です。
さらに、ユーチューブで動画配信している編集者というと、さらに限られるのではないでしょうか?
本や小説、物語には価値がある。
クリエイティブな行為を通じて何かを生み出すことにはすごい可能性がある。
そんな価値観を動画を通じて発信できればと思っています。
もしよければ下記のYoutubeチャンネルを見ていただけると嬉しいです!
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