log001:Quosh Recordsというレーベルが好きだという話
普段は脊髄を直結させ、twitterを介して公共に色々垂れ流してるんですけど、脊髄以上脳髄未満というのはこっちに書くことにします。
今月のGWに秋葉原MOGRAで開催されましたUK Hardcoreのパーティ、Coloursにお誘い頂きまして、そのコンセプトが1DJ1Labelという事で僕はQuosh Recordsというレーベルを担当致しました。
↓とってもかっこいいフライヤー
Happy Hardcore、UK HardcoreというジャンルでDJをする事は結構あるのですが(UK HardcoreつったらHellfishやThe DJ Producerだろという紳士淑女の言い分もご尤もなのですが便宜上こう表記します。人それぞれの理由がある)、実際現場でレーベル縛りというのは初めてだったので、当日どんな雰囲気になるかな~と期待と不安半々くらいの心持ちでいました。
そもそもレーベル縛りっていう概念自体がコア過ぎて、何も知らない人からすると置いてけぼり感を覚える可能性もあるのでは?という懸念もありました。
いざ始まってみると、まあこれが楽しい。遊びに来てくれた人も楽しそうだ。
普段DJをする時はいわゆる「縛り」というか制約のようなものは無いのが当たり前でしたが、何もないと「今回はあの曲かけたかったけど、結局前も使った曲をかけちゃったな」というパターンが結構あります。
あと、これはDJ特有の良くない思考なんですが「このアーティストの曲沢山かけたいけど、そればっかりというのも若干気後れするなあ」と日和ってちょっと違う曲も挟んで…という事もあったのですがこの時ばかりはそんなの関係なし。だってそういう日なんだから。
そんな中で僕が選んだのはQuosh Recordsというレーベル。
スクラッチャーかつアイデアマンのDJ Sy とメロディメイカーであり生真面目担当のChris Unknownによるコンビ、Sy & Unknownが手がけるこのレーベルはHappy Hardcoreにおいては老舗も老舗なんですが、あまり真っ先にスポットライトに当たる感じではないよな~と思ってました。
いや本国では有名レーベルですが、それでもナンバーワンって感じではなかったと思うんんですよね。
よく考えると僕自身、昔からそういうのが好きでした。
マリオじゃなくてルイージ(姉がいたので必然的に2Pを使う)
コロコロコミックじゃなくてコミックボンボン(サイボーグクロちゃんがアンセム)
阪神タイガースじゃなくて近鉄バファローズ(後にベイスターズに改宗)
ちょっとマイナーというか、哀愁漂う雰囲気に惹かれる性分なのかもしれません。
Quosh Recordsからリリースされた曲にも何となくそういう雰囲気を感じて、勝手に感情移入してるのかな~って今思いました。
そんな思いを濃縮還元して作成したのが上のmixになります。
文句なしのアンセムチューンから小粋な変化球まで集めたmixですので是非聴いてみてください。
やっぱり僕自身、DJに関してはこの曲達が心の故郷って感じですね。
曲解説もしようかと思ったんですが無限に終わらなくなりそうなので一回ここで終わります。
第二弾もつくろっかな!
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