肩こり改善ストレッチ③
体が硬い人にとって、ストレッチは一度だけでも難しいものですが、できるだけゆっくり、着実に行うようにしてください。
その通りにできなくても構いませんし、続けていればいつかはその通りにできるようになるのがストレッチの魅力です。
さて、今回は肩こり解消を中心としたストレッチをご紹介しましたが、常に肩や肩甲骨を意識して行ってください。
今回のストレッチは、自宅など、ほんの少し大きな動きをしても大丈夫な場所で行います。
まず、快適な呼吸を続けながら、両腕をまっすぐ上に伸ばします。
その状態から、左右の肘をゆっくりと横に下ろし、脇の下と肘の角度がともに直角になるように曲げて、10秒ほどキープします。
このとき、わき腹とひじの角度が両方とも直角になるように曲げてください。
実際にやってみると、腕を横に下げるのが意外と難しいことに気づくはずです。
肩こりや、肩甲骨や肩の柔軟性が失われている方、姿勢の悪い方は、10秒間じっとしていても少し痛みを感じるかもしれません。
このストレッチも、肩や肩甲骨を意識しながら、ゆっくりとしっかりと行いましょう。
5～10回できれば、だいぶ楽になります。
この程度の動きは、会社の席では難しいかもしれませんが、トイレの中でならできますよ。
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