メルカリのプロフィールの書き方を徹底解説
「メルカリでプロフィールをどう書けばよいかわからない」
「というより、どうやって設定するんだっけ?」
「プロフィールの例文が知りたい!」
メルカリのプロフィール文に何を書けばいいのかわからない人は、多いのではないでしょうか。メルカリでプロフィールを登録するとき、取引をスムーズに進めるために入れるべき項目があります。
プロフィールを具体的に書いていないと「購入者の興味を引けない」「不要なトラブルが発生した」など、メルカリの取引が思うように進まないことがあるかもしれません
メルカリのプロフィール設定手順
メルカリでプロフィールを設定する手順は、以下の5ステップです。
プロフィール設定手順
アプリ画面右下の「マイページ」をタップする
自分のアカウント名をタップする
「プロフィールを編集する」をタップする
画像・ニックネーム・自己紹介文を入力する
「更新する」を選択してプロフィールを更新
アプリ画面右下のマイページをタップ
自分のアカウント名をタップする
「プロフィールを編集する」をタップする
画像・ニックネーム・自己紹介文を入力する
「更新する」を選択してプロフィールを更新
プロフィールに書いておくべき内容12選
1. はじめのあいさつ
プロフィール文の冒頭には、はじめのあいさつを入れましょう。
丁寧なあいさつから始めると、初めて自分のプロフィールを見た人の印象がよくなります。
あいさつの例は以下のとおりです。
はじめのあいさつ例
はじめまして、◯◯です!
プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
かしこまりすぎると堅苦しい印象を与えるため、適度に記号や顔文字を使うとよいでしょう。
2. 職業
公開して問題なければ、職業も記載しておきましょう。職業を書いておくと、購入者に2つの印象を与えられます。
相手に安心感を与えられる
生活サイクルが予想しやすく商品到着までの時間を予想できる
顔の見えないやり取りであるため、商品を購入した後にトラブルにならないか、相手は不安に感じています。職業が公開されていることで、社会的に問題ない人だと安心感を与えられます。
さらに、商品を注文してから到着するまでの時間を予想しやすいことも大きなメリットです。日中・夜勤など働き方を伝えておけば、取引時のコミュニケーションもスムーズになるでしょう。
3.サービスの利用歴
メルカリの利用歴や物販経験を記載しておくと、購入者の信頼につながります。長く活動している実績があれば、ユーザーに対して「スムーズに対応してもらえる」という印象を与えられるでしょう。
メルカリなどの物販初心者の場合は、正直に「初心者ですが丁寧に対応いたします」など記載しておけば、少なくともマイナスに映ることはありません。現在の実績情報を簡潔に記載しておきましょう。
4.取り扱う商品のジャンル
メルカリに出品しようと考えている商品のジャンルを記載しておきましょう。プロフィールに出品する商品ジャンルを書くメリットは、以下の3つです。
「〇〇を売っている人」というブランディングが可能
記載した商品ジャンルを求めるユーザーを集められる
同じジャンルの商品を複数点購入も見込める
取り扱う商品ジャンルが記載されていれば、欲しい商品のジャンルが一致するユーザーの興味を引けます。検索結果から商品を見つけてもらえるだけでなく、気に入ってもらえればフォローされ、リピーターにつなげられることも。
売上に好影響を及ぼすこともあるため、商品ジャンルは記載しておきましょう。
5.商品の保管状況・梱包方法
商品の保管状況や梱包方法を記載しておくことで、安心して購入してもらえるでしょう。保管状況や梱包方法の記載例は、以下のとおりです。
商品の保管状況・梱包方法の記載例
商品は自宅管理で、専用のケースに入れて保管しています。
商品は梱包材に包み、ダンボールに入れて配送いたします。
購入する以上は、できる限りきれいな状態で商品を届けてほしいと思うものです。
実際に保管状況や梱包方法によっては、商品が手元に届いた時点で劣化や破損をしている事態も考えられます。ユーザーが安心して購入を決断できるように、商品の保管状況や梱包方法を記載しておきましょう。
6.送料について
商品の送料についても、プロフィールに記載しておきましょう。メルカリで出品する際は、基本的に送料を出品者が負担する形式となりますが、念のため記載しておくと不要なトラブルを回避できます。
多くのユーザーは送料は出品者負担と認識している一方で、購入者負担で出品しているセラーも一定数存在します。そのため、念のために「送料は負担します」など一言記載しておけば、安心して購入を決断してくれるでしょう。
7.質問に返答できる時間帯
プロフィール欄には、質問に返答できる時間帯を記載しておきましょう。返答できる時間帯を記載しておけば、以下の効果が期待できます。
返信が遅くなることに対する誤解や不満を防げる
購入者と効率よくコミュニケーションを取れる
商品取引の返答が遅くなると、問題なく取引できるのか不信感を持たせてしまいます。しかし、事前にコミュニケーションが取れる時間帯を記載していれば、返答が遅くなったとしてもユーザーは待ってくれるものです。
購入者も出品者が対応できる時間に質問したらよいため、効率的にコミュニケーションを取れるでしょう。
8.値下げ交渉の可否
メルカリでは値下げ交渉が行われるため、事前に交渉可否を記載しておきましょう。値下げ交渉の可否を記載しておくメリットは、以下の2点です。
ムダなやり取りを減らせる
購入の後押しにつながる
例えば、プロフィール欄に「値下げ交渉NG」の旨を書いていれば、ユーザーに「値下げできますか?」と聞かれることはほぼありません。余計なやり取りを減らせるため、お互いスムーズに取引できるようになります。
反対に、値下げ交渉可能であれば商品を購入したいという意欲を後押しできるでしょう。
9.不良品への対応方法
プロフィール欄に不良品への対応方法を記載すると、以下の効果が期待できます。
悪い評価を付けられる前に連絡をもらえる
購入者とのトラブルを回避できる
出品した商品に不備がある場合、悪い評価を付けられる可能性が高いです。
しかし、不良品への対応が記載されていれば、評価を付けられる前に連絡をもらえるようになります。誠実に対応すれば悪い印象を軽減できるどころか、むしろ高評価につながる可能性すらあります。
10.発送までの日数
購入から発送までにかかる日数を記載しておきましょう。「通常は◯日以内に発送します」など目安を記載しておくと、購入者に伝わりやすくなります。
商品を出品する段階でも記載する欄はありますが、全体の発送日数を書いておくと親切です。
なお、発送日数が早ければ購入の後押しになる可能性があります。そのため、2~3日程度で発送が可能な人は、プロフィール欄に記載してアピールしましょう。
11.ペットの有無
プロフィール欄にペットの有無を記載しておくことも重要です。ペットの有無を書く理由は、動物アレルギーを持つ人が購入者になる可能性があるためです。
出品した商品から購入者の体調に影響を与えた場合、出品者に責任を問われるリスクもあります。ペットを飼っている場合は、トラブルを避けるために記載しておきましょう。
12.喫煙者の有無
たばこの臭いを気にする人に配慮するために、喫煙者の有無もプロフィール欄に記載しておきましょう。出品者自身はもちろん、一緒に住んでいる家族にも喫煙者がいる場合も喫煙者ありと判断します。
非喫煙者にとっては、たばこ臭は不快に感じるものです。余計なことで低評価を付けられないために、喫煙者の有無はプロフィールで伝えておきましょう。
メルカリのプロフィール例文5選
初心者の場合
プロフィール例文
プロフィールで初心者であることをはじめに伝えておきましょう。誠意ある対応を心がけることが伝われば、購入者も安心できます。
取引の実績が増えてきた場合は、初心者の文言を消すことも忘れないように気を付けてください。
会社員など日中に仕事をしている場合
会社員の場合、自身の職業や活動時間をアピールすることで、対応可能時間を明確にしています。日数や時間は自身の対応できる範囲に合わせて変更してみてください。
主婦の場合
プロフィール例文には入れるべき項目を盛り込みながら、主婦であることや対応できる日時などを記載しましょう。日中であれば融通が利く旨をアピールしておけば、同じ時間帯にアクセスした人に安心感を与えられます。
ペットや喫煙者がいる場合
ペットを飼っている場合と喫煙者の場合で、記載方法が変わります。ペットを飼っている場合は、商品の保管方法や対応方法を記載して、アレルギーの心配がない旨を伝えることが大切です。
喫煙者の場合は、臭いが付かないように保管していることを伝えれば、
非喫煙者のユーザーにも安心して購入してもらえるでしょう。
購入目的で利用する場合
商品の出品は行わないため、購入目的で利用していることが伝われば問題ありません。購入時にスムーズに取引する意志だけ伝えましょう。
メルカリでプロフィール文を書くときの注意点
メルカリでプロフィール文を書くときは、
注意すべきポイントがいくつかあります。
長すぎる自己紹介文は避ける
必要な情報だけを入れた読みやすいプロフィールにする
独自ルールを作りすぎない
プロフィールが長すぎると、購入者は途中で読むのを止めて
しまうかもしれません。必要な情報がわかりやすく伝わるように、
要点をまとめたプロフィールを意識してみてください。
また、購入してもらいやすいアカウントにするために、
独自ルールを入れすぎないことも押さえておきましょう。
「いいね不要」や「コメントなしで購入禁止」など独自ルールを
作っている人もいますが、公式ルールではありません。
購入者にわかりにくいルールは購入を避けられる恐れがあるため、
入れる場合でも必要最小限に留めましょう。