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【1ヵ月】なぜnoteを始めたのか【医局逃亡記】
noteを始めてから1ヶ月半くらいが経ちました。
皆様からのスキや購入がとても励みになり、三日坊主でポンコツな私がこんなにも続けることができています。いつもありがとうございます。
今までの私は、医局を辞めたことやその後のこと…嫌なことは全て大きくて分厚い蓋をして思い出さないようにしてきました。
自分を守るためです。
医局を辞めた時の話、特に[退職の決意]や、結婚式の話[赤いヒール]は何重にも鍵がかかっていて私自身でもなかなか開けることができませんでした。
私は退局後医師3年目から職場探しを初め、なかなか上手くいかず退職を繰り返し、その度に反省をしてきました。
その中の反省の一つで医者生活を振り返ることがありました。でも蓋は簡単には開きません。
そしてここ最近、医師8年目にしてやっと自分に合った職場に出会うことができて環境が落ち着きました。
この２つがきっかけとなり、大きな蓋と頑丈な鍵が緩み一気に記憶が溢れてきました。
当時の私の周りには同じような人は1人も居ませんでした。当時の私に寄り添いたいです。「大丈夫だよ。」「未来は何とかなってるよ。」「まずはゆっくり休もう。」
でも出来ません。
なので今何か悩んでいる方に少しでもこの世界を正直に見せることができたら、道標になることができたら…と思い始めました。
辛い過去も多いですが、医局を辞めたことは一度も後悔したことがありません。だって私生きてるもん。
それだけで十分です。
誰かに日が差しますように。
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